ひびレビ

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仮面ライダー555 第29話

2019-11-04 06:31:53 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第29話

北崎が変身したデルタに追い詰められていく巧と草加だったが、琢磨が北崎の指示を無視して余計な横槍を入れたことで状況は一変。辛くも逃げ切ることが出来た。だが沙耶を失った悲しみは大きく、巧はこれまで以上に一人残らずオルフェノクをぶっ潰すという決意を固める。
一方ラッキークローバーでは、誰が一番最初に裏切り者のオルフェノク、木場を倒せるかのゲームが始まり…


感想
「手を出すな」って言われたので鞭を出したら、鞭を手繰り寄せられて人質に取られる。
剣を絡め取ったと思ったら、鞭を切られてバランスを崩し、その間に逃げられる。
…もう琢磨くんは鞭使うのやめたら良いんじゃないですかね…

さて今回は緊迫の対北崎デルタ戦からスタート。北崎の指示を無視する琢磨も琢磨ですが、そんな彼を人質にとって「動くな!仲間がどうなってもいいのか」という草加は草加で正義のヒーローとは思えませんね(苦笑。
琢磨にしてみれば、動きを封じている間に攻撃してください!って感じで手助けしたつもりなのかもしれませんが、北崎にしてみれば触れただけで灰にならない相手と戦うのはさぞ楽しかったでしょうし、その楽しみをぶち壊されたらねぇ…
後のホースオルフェノク戦でも良いとこ無しでしたし、冴子の膝で慰められていた点も含めて、琢磨はどういう立ち位置を確立していくのだろう…

そんなしっぺ(死)に怯える琢磨の転落っぷりが著しい中で、巧たちは至ってシリアス…かと思いきや、草加を除く巧たち3人と木場たち3人で、スイカを食べながら「オルフェノクの中にも人間の心を持っている人がいるかどうか」が多数決で決められそうになってました(笑。
ここら辺、木場たちと「オルフェノク」についてどうのこうのと話したことあったっけ?と思ってしまい、状況把握にやや時間がかかってしまいました。

とはいえ、いつになく苛立ちを露わにし、オルフェノクをぶっ潰す決意を固めていた巧ですが、結花は人の心を持っているからセーフ判定なんでしょうか。
また、真理からは「オルフェノクになっても澤田は流星塾の仲間で、沙耶なら救おうとすると思う」と言われていました。真理は澤田が沙耶からデルタギアを奪い取る場面を見ていませんし、巧と草加もそこまで話すつもりも無いでしょうから、真理がそう思うのも仕方ないことなのかもしれませんが…優しすぎる気もしますね…


そして終盤。木場がラッキークローバーの3人が次々退けていく中、たまたま巧ファイズと出くわす羽目に。またも誤解が生まれるかと思いきや、北崎デルタの乱入で二人とも変身解除。遂に互いの正体を知ることとなりました。
次回は共闘に至るようですが、果たしてどう北崎デルタの攻撃から逃れるのか、オルフェノクをぶっ潰すと言っていた巧の心境はどう変わるのか。楽しみです。
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