相棒18 第5話「さらば愛しき人よ」
覆面詩人として人気を博していた「スノウ」こと石川真悠子が何者かに殺される事件が発生。彼女の部屋の詩集には冠城の写真が挟まっていたが、冠城は石川のことを何も知らない、「スノウ」も彼女ではないと断言する。
冠城曰く本物の「スノウ」である竹田ユキは冠城の元恋人であり、今は石川と同居していることが明らかに。冠城は2人の出会いの場所である、金子慎也が経営するコーヒー店を訪れるも、連絡先こそ判明したが居場所までは分からずじまい。
そんな折、ユキが石川の口座からお金を降ろしていたこと、過去に今回と同様の手口で、家族に暴力を振るっていた父親を殺していたことが明らかになり・・・
感想
カイトくんの初恋の相手といい、陣川くんの一件といい、特命係に恋愛が絡むと何とも切ない形で終わってしまいますね・・・
そんなわけで今回は冠城くんの元恋人・竹田ユキ(南侑希)の話。
とある事情により偽名を名乗っていた彼女と、そうとは知らずに恋に落ちた冠城くん。当初は振られたと言っていましたが、実際のところは彼女が詩に専念できるように自ら別れを決断した模様。回想シーンではユキも冠城のことを指してか「大切な人」だと言っていましたから、5年以上前に別れても尚、心に残り続けているほど大切な存在だったんでしょうね。
そんな彼女ともう一度言葉もコーヒーも交わすことなく、別れることになってしまった冠城くん。
これまでに何度となく遺体発見のシーンを見せられてきましたが、地中に埋められたカバンの中にユキが入っているのを見せられるとは思っていなかったうえに、その際犯人が笑顔を見せるもんだから、嫌でも印象に残るシーンになってしまいました・・・
犯人については「まぁ、この人しかいないわな」と思ってましたが、独りよがりの善意の押し付け、ユキのことを分かったようでいて何も分かっていないが故の動機が気持ち悪かったです・・・右京さんの一喝で一度は黙ったかに見えた犯人ですが、遺体発見時の笑顔からすると「殺すことで彼女を苦しみから解放できて良かった」とか本気で思ってそうなのがこれまた嫌ですね・・・
ユキの発見を見届けた冠城くんは、右京さんに何も言わずにその場を去っていきました。いつもクールな冠城くんですが、この時に見せた後姿からは寂しさと無念さ、やりきれなさが漂っていました。
こういった話だと、最後に若干の救いを描いて締めるのかなーと思っていただけに、このラストは意外でした。まぁ陣川くんの一件の再来にならなかっただけ、まだマシですが・・・
そんなこんなで次回は右京さんの目が見えなくなってしまう事態に。
覆面詩人として人気を博していた「スノウ」こと石川真悠子が何者かに殺される事件が発生。彼女の部屋の詩集には冠城の写真が挟まっていたが、冠城は石川のことを何も知らない、「スノウ」も彼女ではないと断言する。
冠城曰く本物の「スノウ」である竹田ユキは冠城の元恋人であり、今は石川と同居していることが明らかに。冠城は2人の出会いの場所である、金子慎也が経営するコーヒー店を訪れるも、連絡先こそ判明したが居場所までは分からずじまい。
そんな折、ユキが石川の口座からお金を降ろしていたこと、過去に今回と同様の手口で、家族に暴力を振るっていた父親を殺していたことが明らかになり・・・
感想
カイトくんの初恋の相手といい、陣川くんの一件といい、特命係に恋愛が絡むと何とも切ない形で終わってしまいますね・・・
そんなわけで今回は冠城くんの元恋人・竹田ユキ(南侑希)の話。
とある事情により偽名を名乗っていた彼女と、そうとは知らずに恋に落ちた冠城くん。当初は振られたと言っていましたが、実際のところは彼女が詩に専念できるように自ら別れを決断した模様。回想シーンではユキも冠城のことを指してか「大切な人」だと言っていましたから、5年以上前に別れても尚、心に残り続けているほど大切な存在だったんでしょうね。
そんな彼女ともう一度言葉もコーヒーも交わすことなく、別れることになってしまった冠城くん。
これまでに何度となく遺体発見のシーンを見せられてきましたが、地中に埋められたカバンの中にユキが入っているのを見せられるとは思っていなかったうえに、その際犯人が笑顔を見せるもんだから、嫌でも印象に残るシーンになってしまいました・・・
犯人については「まぁ、この人しかいないわな」と思ってましたが、独りよがりの善意の押し付け、ユキのことを分かったようでいて何も分かっていないが故の動機が気持ち悪かったです・・・右京さんの一喝で一度は黙ったかに見えた犯人ですが、遺体発見時の笑顔からすると「殺すことで彼女を苦しみから解放できて良かった」とか本気で思ってそうなのがこれまた嫌ですね・・・
ユキの発見を見届けた冠城くんは、右京さんに何も言わずにその場を去っていきました。いつもクールな冠城くんですが、この時に見せた後姿からは寂しさと無念さ、やりきれなさが漂っていました。
こういった話だと、最後に若干の救いを描いて締めるのかなーと思っていただけに、このラストは意外でした。まぁ陣川くんの一件の再来にならなかっただけ、まだマシですが・・・
そんなこんなで次回は右京さんの目が見えなくなってしまう事態に。