箱根駅伝の記憶

　年末年始の長時間番組は、少しでも興味があれば（ウマ娘CMのためにも）あれこれ録画していました。

　で、年末に録画していたのが箱根駅伝の特番。今年の駅伝は買い物等と重なったため殆ど見ていませんでしたが、昔に比べるとだいぶ見るようになったとは思います。何回か書いていますが、それこそ小さい頃は「何で正月なのにバラエティじゃなく、人が走る姿を見なきゃいけないんだ」って思ってましたからね（苦笑。それが今となっては女の子が走るゲームやアニメをやっているのも不思議ですし、その特番を録画しているのも不思議です。

　そんな私が箱根駅伝で一番印象に残っているのが、特番内でも取り上げられていた2002年の箱根駅伝、法政大学のリタイアです。あれは衝撃的でしたね……当時全く興味の無かった私が20年以上経ってなお、親と「リタイアしたって！」と話をしたことを含めて覚えています。それまでは「走れる人が走ってゴールするだけでしょ」的な冷めた見方をしていたかもしれませんが、あれ以来かなぁ、多少は箱根駅伝に興味を持ち始めたのって……と思ったら、2009年の記事で「ここ2、3年で面白さを理解し始めた」と書いているので違うようです（汗。が、少なくとも私の中で一番記憶に残っている場面ですね。
　あのランナーの方も今では監督かぁ……と、しみじみしていると、彼のお父さんの励まし方があまりにも独特かつ豪快で笑ってしまいました（笑。

　また、特番内では駅伝関係者の方々へのインタビューがなされていましたが……ゲスト出演されていた方々も含めて、脳内ではずっと箱根駅伝出場時のイメージで固まってしまっているため、現在の姿が映し出されるたびに「大人になったなぁ」と、人生の先輩方に対してあるまじき感想を抱いていました（笑。
　
　その他、過去の大会におけるトラブルや現在の改善点等、まだ途中ではありますが興味深く見させていただいている今日この頃でした。