ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第45話「王を継ぐ者たち」

2024-01-21 10:08:38 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第45話「王を継ぐ者たち」

 久々のモルフォーニャさん、マジで嬉しい。

 さて王の力の使用実験が行われたものの、カグラギの、トウフの王の力は実りを燃やす炎であることが発覚。リタは法を無視し裁く氷、そしてヤンマは機械を壊す稲妻。ジェラミーの言うとおり、国を物理的のみならず国の秩序すらも滅ぼしかねない力。となると、ヒメノに継がれた王の力は命を滅ぼす「毒」や「病」ですかね?次回予告からするにその毒や病の力を使って、グローディを死ねない体にしている原因を取り除くのかな? 

 それはそれとして、ヒルビルの敵討ちに燃えるミノンガンが出現。時間を操ることで縮小と巨大化を繰り返して攻撃を仕掛けてくるうえに、下手に傷つければまた別の時間軸のダグデドが出現しかねない。更に今回はギラ、ヤンマ、ヒメノの心だけが子供に、スズメはラクレスの命を狙っていた頃、モルフォーニャは手癖の悪かった頃の心に戻されてしまうことに。
 彼女たちを元に戻す過程で語られたのは、スズメとモルフォーニャの夢、そしてカグラギとリタの本当の想い。結果的にとはいえ、トウフの王の妹になった以上、口にできない夢がある。罪人の子として生まれたために願ってはいけないと思っていることもある。割と自分に素直に生きているように見えた二人でしたが、その心中は複雑だったようで……

 そしてそれは、王様も同じ。中立を重んじるあまり自らの気持ちを嘘をつく。国を守るために本心に嘘をつく。どんな時も法を裏切らない絶対中立の裁判長と、自らすら裏切るカグラギ。氷と炎。相反する関係かと思いきや、どちらも己を殺す力という点では似た者同士。王たちが手と手を取り合わなければ得られなかった結末が見られました。
 となると、ンコソパの稲妻を制御する力はシュゴッドにあって、イシャバーナの力を制御するのはバグナラクにあるのかな?稲妻や毒?に対抗する力とは一体……
 
 カグラギがスズメを送り出す言葉がじんみり染みたところで、次回はグローディとの決着か!
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仮面ライダーガッチャ―ド 第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」

2024-01-21 09:31:35 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」

 「ちゃんと『いただきます』って言ってから食べないと……」正直第19話まででりんねが一番可愛かったシーンはここだと思う。京都ではしゃいでいた時も可愛かったですけどね?

 さて、宝太郎、りんね、蓮華、錆丸により結成された「キッチンいちのせ連合」。その初陣の相手はヨアケルベロスを素材としたケルベロスマルガム。ファイヤーガッチャードで余裕かと思いきや分裂して避けられたうえに、必殺技使用後は過剰な熱をもってしまうため連続発射は不可能な様子。そこでクロスエックスレックスを使用する、という使い分けは面白いですね。出来ればこのデメリットは解消されて欲しくないかなって。
 で、ガッチャ―イグナイターを冷却するためにホークスターで風を起こすってのは分かりますが、それでいいのかアッパレブシドー。アッパレ要素しかないけど、それで本当にいいのかアッパレブシドーくんの使い方……

 父からの教えである、ルールを守ることを大事にするりんね。そんな彼女に「りんねの父親には裏切り者と呼ばれても守らなければならない、掟とかではないもっと大事なルールがあったのではないか」と告げた宝太郎。その言葉を受け、アトロポスを守ったりんねは「私のルールは私が決める!」と再び覚悟を決め、劇場版以来となる仮面ライダーマジェードに変身!本編にも出て来るなら、プレバンじゃなくて一般でも良かったんじゃないっすかね……何かルールがあるんでしょうか?
 マジェードはサンユニコーンに変身していることもあってか、足技が主体っぽく思えました。劇場版ほどのカッコよさは感じられませんでしたが、今後の活躍に期待です。
 宝太郎も再度ガッチャ―イグナイターを使ってファイヤーガッチャード・アッパレスケボーに変身!見えたのは移動した際の残り火のみ。攻撃した瞬間が見えないほどの、電光石火の一撃。非常にカッコよかったです。

 そしてミナトはりんねが錬金術師のルールを破り、自分の道を歩み出したことを喜ばしく思っているような節が見えました。ミナトであればりんねがルールを守ることを大事にしているのも知っていたでしょうし、だからこそルール違反をしている現状を彼女がどのように受け止めるか、心配していたのでしょう。だからこそ彼女を敢えて仲間に誘い、自分の意思で一方的に決められたルールを破り、自分の道を決めて欲しかったのではないかと。何だかんだ良い人に見えるんだよなぁ……


 そんなこんなで次回はスパナの過去が発覚。
 ところで、今回グリオンにケミーを差し出した際、クロトーだけが制服だったのは何でなんですかね?いや三姉妹の中だと一番制服が似合うと思いますが。ラケシスはずっとあの黒い衣装のままでいて欲しいなって……
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ひろがるスカイ!プリキュア 第49話「キュアスカイと最強の力」

2024-01-21 09:01:13 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第49話「キュアスカイと最強の力」

 まだひろプリが放送している途中でしょうが!(わんプリ変身アイテムのCMを見つつ)

 さて何故か生きていたスキアヘッドが語るのは当時の真相。てっきりスカイランドの人々の不安を払しょくするため、エルレインとカイザーが示し合わせたことだったかと思いましたが、全てはスキアヘッドもとい正体を現したダークヘッドの仕業。カイゼリンに偽りの記憶を植え付け、嘘の感情を向けたのは、アンダーグ・エナジーを注ぎ込む器として利用するため……スキアヘッドの初登場時の強敵感が段々薄れていった、苦戦しているように見せかけたのはカイゼリンに自分が出向かなければならないという思いと、プリキュアたちへの憎しみを増幅させていくためですかね。

 力が全てというのも嘘。エルレインへの憎しみも嘘。ダークヘッドから向けられていた思いも嘘。そんな彼女を救わんと「泣いている人に手を差し伸べるのに、理由なんていりません!」と叫ぶソラちゃんを見て何やら企むダークヘッド。正直「黒or紫髪のキュアスカイ見てみてぇ」とか、ましろと手を繋いだ際に手袋のハートが見えて「このハートが真っ黒に染まるのかな」などと想像を働かせたりはしていません(苦笑。
 で、その結果はというと……やだ、思っていたよりもカッコいい…素敵……堕天使の如き暗めの青髪、両目に燃える青い炎、黒い片翼……何だこのダークなカッコよさてんこ盛りのダークヒーロー……演じられる関根さんの熱演も相まって、無茶苦茶素敵でしたね……
 とはいえ、まさかプリキュア同士のバトルが展開されるのかと思いましたが、ここで彼女を信じて疑わないましろ、そしてこれまで何度も立ち上がってきたソラちゃんのカッコよさが光りました。これもプリキュアが複数人だったから、友達がいてくれたからこその結末でしょう。何故プリキュアは「ひとり」ではなく「ふたり(以上)」なのか。その理由は納得がいくものでした。

 これにて一件落着かと思いきや、突如「ダイジャーグ」なる怪物が出現。最早消化試合感すらありますが、果たしてヒーローの活躍や如何に。本当に終わっちゃうんですかね……もっとソラちゃんたちを見ていたいんですが……とりあえず映画の映像ソフト買おっか!
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