自宅システムのSP-707J+αシステムはこの3年間ほど1回/週程の頻度でしか聴いてやれていない。音楽部屋でオリンパスシステムを一日中聴いて帰ると、「満腹」状態なのだ。
写真ではハイルドライバーとビクターリボンユニットが見えないが、ホーンの後ろに判らないように設置して有ります。
SP-707Jの箱の中には低域用:D130(16Ω初期型)と175DLHと#2405を入れて「高域用」に使っています。175DLHは本当はLE85にしたかったのですが、箱の内部に175用の切り欠きしかなくLE85は収まりません。175DLHはL-101では中高域用に使われていますが、自分の耳で確認した限りでは「高域用」ですね。中域用に使うと「遠くで鳴っている」様な感じになります。高域もLE85程伸びていません。#075も一時は組み合わせて使っていましたが、「音色」と「質感」が私の好みではないので#2405にしています。内部配線は全て「自作最高級クラス」で「最短距離」配線にしています。
アンプ類は1台のラックに収めてシンプルな構成にしています。主たる機器にはFXヒューズが入っています。(CDP・DAC・プリ・パワーアンプ)
プリアンプは出力を2系統準備しています。現在は1系統しか使っていませんが、もう1系統を「高域専用」に使って、すべてのユニットを使える様にしようとしています。プリアンプとパワーアンプ(WE101Dppアンプ)の内部配線は全て自作の最高級配線で配線しています。ゼネラルオーディオの音しかしなかったアンプが、SN比で100万オーバーのTR型アンプと遜色有りません。当然音質も第一級の音質になっています。ただWE101ppアンプの出力は1W/ch程度しか取れませんので、高能率SPでないと使い物になりません。組み合わせている707Jシステムは100㏈を超える能率を誇っていますので、十分な音量を確保しています。