上の写真を見て「どんなサウンドがしている」と感じられるだろうか?
和室6畳に収まり切れないモノを無理やり押し込んで使っています。それでも一般の方が一生かかっても追い付けないサウンドは出ていると思っています。もっと部屋が広くて、床面が「直打ちコンクリート」なら図り知れない可能性を持っています。その時までお守りを続けるでしょう。
「出音に拘る」音作りをして来ました。それは「部屋の性にしない」と云う事。和室であろうが狭い部屋であろうが、「嫌な音」は出て来ません。普通に聴く音量でCDを掛けながら「普通」に会話が出来ます。「自然な音の雰囲気」の音の出方に拘って仕上げています。
私よりはるかに広い部屋で高い機器を使って居られる方が、身を乗り出して聴いて行かれます。「感動」が味わえるとの事。おなじ#375+HL88(ハチの巣)を使った経験のある先輩方も、こんな音の出方は作れなかったと言っておられました。
音だけは写真では全く分かりません。でも在るモノを見ればその人の技量が一目で分かります。やって見なければ判らない処の経験を沢山積んだものだけが作れるサウンドだと思っています。