Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サブシステムのアンプ交代

2017年05月30日 | ピュアオーディオ

今まではサトリのミニプリ+パワーアンプを使ってD208システムをドライブしていました。このサトリのアンプでも一般に音楽を聴く分には差し支えありません。



一昨日2時間、昨日2時間程、上の写真の様に扇風機を当てながら「暖機運転」をしておりました。



昨日暖機運転後、アンプの入れ替えをしました。出て来るサウンドの「質のグレード」が全く違いますね。この管球アンプの組合せは、自宅のSP-707J+αシステムの予備用に作っておいたものです。元々予備が要らない程の仕上がりと寿命ですので、サブシステムに持ってきました。



サトリのアンプは3級クラスの出来、これに対して今回のアンプは1級品です。その差は歴然。「音の襞まで解像」する様な解像度と質感です。演奏者が強弱を付けたタッチの差まで判る様な解像度です。パワーアンプの出力は1W/chしか有りませんがD208は97db有りますので十分な音量を得ています。JAZZでは出力が物足りなくなるかも知れません。

これから暑くなると、サブシステムで音楽鑑賞が増えて来ます。メインシステムの部屋ではクーラーを付けないと夏は聴けません。サブシステムのアンプに1級品を持ってきましたので、こちらもSPサイズは小さいけれど、音質は十分メインとして使えます。鳴らしながら聴き入ってしまいました。音に説得力が有ります。SPのD208システムも可能な限りの音質アップをさせていますのでメイン並みに使えます。