先日のマイ電柱のTVを見ていたらSPシステムもチラリと映像に写った。エンクロージャーは非常にガッチリと作って有る上に、ユニットにはデッドニングが施されていた。
デッドニングには「功罪」が有る。自分も若い頃、色々試して見たが「音数」が減るので採用しなくなった。デッドニングをする方は一様に「SPのセッティング」の原理を理解されていない様に思う。単純に「目先」の音を求められている様なものだと思う。
「SPのセッティング術」を私は「お宅訪問」でまず一番最初に確認する。ここが「自然の原理」に合っているか?を確認する。ここが出来ていなければ自ずと出てくる音には「癖」が付いている。「生きた音」と「死んだ音」の分岐点はこのSPのセッティングにかかっている。何度も実験して自分なりに掴んだ原理である。
デッドニングの手法は自分は一切採用しないし使いもしていない。「自然に響かせる」事を心がけてセッティングをする。ただこれだけで「生きた音」がしてくる。デッドニングすると云う事は、余計な付帯音を嫌っての事だと思うが、セッティングがうまく出来ていないから使わざるを得ない訳で、「発生源対策」が不十分である証左でもある。
「付帯音」も「自然な立ち上がり・減衰」をする様なシステムでは「音数」として使える。「付帯音」を削ってしまえばいびつな「癖の有る」再生音になってしまう。
デッドニングには「功罪」が有る。自分も若い頃、色々試して見たが「音数」が減るので採用しなくなった。デッドニングをする方は一様に「SPのセッティング」の原理を理解されていない様に思う。単純に「目先」の音を求められている様なものだと思う。
「SPのセッティング術」を私は「お宅訪問」でまず一番最初に確認する。ここが「自然の原理」に合っているか?を確認する。ここが出来ていなければ自ずと出てくる音には「癖」が付いている。「生きた音」と「死んだ音」の分岐点はこのSPのセッティングにかかっている。何度も実験して自分なりに掴んだ原理である。
デッドニングの手法は自分は一切採用しないし使いもしていない。「自然に響かせる」事を心がけてセッティングをする。ただこれだけで「生きた音」がしてくる。デッドニングすると云う事は、余計な付帯音を嫌っての事だと思うが、セッティングがうまく出来ていないから使わざるを得ない訳で、「発生源対策」が不十分である証左でもある。
「付帯音」も「自然な立ち上がり・減衰」をする様なシステムでは「音数」として使える。「付帯音」を削ってしまえばいびつな「癖の有る」再生音になってしまう。