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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マッキントッシュ MC2600も使っていた

2019年12月08日 | ピュアオーディオ

マッキントッシュのパワーアンプはMC2500を40歳頃から使って、JBL#4343を27年程鳴らしていました。その後、XLRケーブルを使う為にMC2600を入手しました。

ケーブルが太くなると、チャチなRCAソケットでは持ちません。しっかりと接続できるXLRソケットの付いたアンプが必要でした。MC2600はMC2500より質感は同一傾向ですがパワフルでした。

MC2500もMC2600も60Kg/個の重さがネックでした。一人で動かすのはまず無理で、台車に載せっぱなしでないと動かせません。常用出力に0.5W/chぐらいしか使わないのに、500W/chの出力は無用の長物です。アキュフェーズM-100(500W/ch)も同じような理由から手放しました。

1980年代は500W/chのパワーアンプが沢山出ていました。雑誌でも大出力アンプの「余裕」が大きいほど良い…との評価が多かったように思う。今にして思えば、オーディオ評論家の弁に振り回されていた・・・と思います。実際に使う出力の20倍も有れば余裕で鳴ってくれます。現在は100~200W/chも有れば十分と思っています。(重低音を出すウーハーを使う場合でも)

SPの能率が100dbも有るなら、1~5W/chの管球アンプで十分です。アンプの選択は使うコーン型ユニットの能率とアンプのドライブ力のバランスが大事ですね。