Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

GE6550シングルアンプ1号機と2・3号機の比較

2019年12月19日 | ピュアオーディオ

昨日紹介したGE6550シングルアンプ1号機。前段管にムラードのEF-86のメッシュプレートを使っています。これ1段で直ぐに6550に繋がっています。


こちらはGE6550シングルアンプの3号機。2号機も同じ機種です。元は三栄無線のKT88シングルキットアンプです。初段管は12AU7(フィリップス5814A)、次段管は12BH8(RCA)を使っています。前段管が違うとサウンドもかなり違います。

音のキレやヌケ・ノビは2・3号機の方が有ります。多分にEF-86の「メッシュプレート」の部分で「音が柔らかく」なるようです。同じEF-86でもニッケルプレートではキレが増します。しかし、真空管は作ったメーカーや時代(国名)で音質が大きく変わります。同じ型番でも聴き比べしないとその差は分からないでしょう。