Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

電源ケーブルの重要性

2019年12月10日 | ピュアオーディオ

古いアンプを使おうとした場合、「電源ケーブル」の性能が低くて「ノイズ」を拾い、ドライブ力も限定されます。当然「音質」も低いレベルに留まります。


そこで、古いアンプを使う場合は「直出し電源ケーブル」を使わない様に、電源部を「インレット化」して良質の電源ケーブルを使える様にします。上の写真はエクスクルーシブ#C3プリアンプ。


こちらは#M4パワーアンプ。インレット化後です。プリとパワーアンプ共に同一のグレードの電源ケーブルを使う様にしました。


電源周りで忘れてはならないのは「ヒューズ」のグレード。上の写真はC3のガラス管ヒューズ(¥50円/本)をフルテックのブルーのオーディオグレードヒューズ(¥4000/本)に交換して使っている。


電源周りはインレット化とフーズ交換で完了。残るは信号ラインのRCAソケットの強度を上げ、しっかりしたRCAプラグが使える様にする。この状態にして、初めて良質のケーブルが使える様になる。この状態で「鳴らし込み」に入ると、従来までのC3+M4で出てくるサウンドの質が大幅に変わってくる。C3+M4の組み合わせから「潜在能力」を引き出して使います。