Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

MOディスクによるデジタルサウンド

2019年12月26日 | ピュアオーディオ


2000年から2015年程まで、各地のFM放送局で使われていた「MOディスク」ドライブ機を入手して、その使い勝手や音質を確認していたことが有ります。


使っていた機材はDENON DN-H4600N。この個体にはMOディスクドライブが付いていなかったので、外付け式のMOディスクドライブを買い足して使用。MOディスクの他にUSBドライブが有ったので、HDDやCFカードも使えました。しかし、巻き戻しや曲の指定が非常に大変でカセットデッキの様には行きません。使い勝手は最悪でした。音質の方もデジタル特有のキレの良さは有るものの、イマイチ音の線が細くて「雰囲気音」が出てきません。


後日、DN-H5600Nも入手しましたが、ファンの音が大きくて、とても私のシステムで使う気になれませんでした。このDN-H5600Nにコントローラーとモニターも揃えましたが、これらを接続する「Y字ケーブル」を確保できず諦めました。

総体的に「使い勝手の悪い」機器だと判断しました。一般のオーディオユーザーには手に負えない代物だと思います。何かPC98系の古いコンピューターと会話するような使い方を求められます。

良いソース機器を探して来ましたが、このMOディスク機は良いイメージが有りません。