今日はお天気が良くて暖かくて4月の陽気です。こんな日は田舎道をのんびりと散策して、ゆっくりと音楽を楽しみたくなります。
そこで早速散歩に行って見ました。梅の花は満開、タンポポも綿毛を抱えています。ホトケノザやイヌノフグリも満開の花が咲き乱れています。少し歩いただけで汗ばむ様です。
さあ、今日は何を聴こうか?珍しくオペラを取り出しました。「魔弾の射手」/カルロス・クライバー指揮のCDです。
低域のウーハー用のSP端子をフルテック製に交換して初めて聴きます。
出だしから音の弾む感じが違います。目の前にステージが広がります。ホールの残響音も違和感がなくたっぷりと出ています。
ワインをグラスに注ぐ音もグラスが割れる音も綺麗に実態感を持って表現してくれます。私はソプラノの高い声があまり好きではないのですが、声の表情がきめ細かく、歌い上げるソプラノやメゾソプラノの声が心地よく感じます。
舞台の中で後ろの方にドアが有り、おしゃべりしながらそのドアから出て行き、壁を突き抜けてはるか後方でドアの閉まる音が聴こえます。
LE15Aの音の厚みが十分に楽しめました。SP端子の交換を急ぎたくなります。
なぜ?・・・中・高域の輝きが更に欲しいから。