オリンパスシステムのSP端子交換で素晴らしい質感を手に入れましたので、早速アンプ側のSP端子も交換をしたいと思っています。早速アンプ用のFP800B-Rを5セット発注しました。今週末には入荷するでしょう。
オリンパスのアンプ3セットと自宅の3B252Bシングルアンプ、専務宅のEL34ppモノアンプ×2の5セットに使う予定です。
SP端子はバナナプラグと共に「使える」グレードを探していました。フルテックさんがようやく「ロジウムメッキタイプ」の高級グレードのパーツを出してくれましたので助かりました。本当は交換なんかしないで一発目で使いたかったのですがなかなか商品が出なかったので待っていました。
昨日入荷したハイルドライバーも準備が終わり明日にも取り付けや交換を終わる予定です。こちらは自宅に追加とRCA箱システムの交換ですので直ぐに終わります。昨年から懸案の内容がやっと片付きそうです。
先日試しにウーハーに使用したSP端子 FP805B-R の音質が良かったので、早速高域側にも使って見ました。
これでオリンパスシステムのSP側に使っていたSP端子はすべてFP805B-Rになりました。
交換前に感じていた「カスレ」音が綺麗に無くなり、ブリキ板に近い感触を得ていたシンバルの音色が真鍮になりました。
オリンパスのシステムでは高域にJBL#LE85+#2405+デッカリボン+ビクターリボンの4種類のツィーターを使っています。高域用アンプから来たSPケーブルはLE85の台の処に有るSP端子に接続し、ここから4つのツィーターに「並列」にワイヤリングしています。
ここのSP端子の「伝送ロス」が極小化できれば「音色」と「情報量」が大幅に改善できると思っていました。予想通り「澄み切って繊細で鮮明で力強い」高域が確保できました。音色も今の処許せる範囲に入りました。
予期せぬ効果も出て来ました。高域が良くなると他の帯域も良くなるのです。特に「低域」の分解能やバランスが殊のほか良くなって「ご機嫌」なサウンドに変わりました。
どうやらこのSP端子を普及させるだけで「大幅な音質改善」が出来そうです。アンプ側のSP端子も交換したくてたまりません。しかし今月は予算を使い切ってしまい手を出せません。
ウーレイ(UREI)813のSPの「音質改善対策」が完了しました。まだ鳴らし始めたばかりなので、各部の馴染みが進んでいませんのでかなりピーキーな音が出ていますが、少しづつまろやかに変化しています。
対策内容は
1)SP端子の設置(購入時点では付いていなかった)
4)各ユニット毎に半田の入れ替えやケーブル材の入れ替えを実施。
等です。何せ配線が太く巨大ですのでその取り回しや強度が強い為に端子をへし折ったりとトラブルが有りましたが何とか完成に至りました。
1st印象は「低域の分解能と量感は十分、中高音はまだ馴染みを待つしかない」でした。かなり「吠え」ましたね。
明後日には専用トレールが来ますので、その頃までにはかなりエージングが進むと思います。とにかくN1200がふん詰まっています。いきなり今まで扱った事のない「情報量」が来ていますので時間が必要です。
モニタールームのメインSP RCA箱システムの電源ラインの「音質対策」が完了しました。
実施内容は壁コンにフルテックの「FT-D20A」、電源プラグに「FI-50」を使っただけのいたって簡単なモノですが、「効果は絶大」ですね。
いままで「塊」で出ていたサウンドが「ときほぐされ」た様で、鮮明で音数が増えて他のJBL3大ホーンシステムと互角のサウンドが出ています。
左の写真の物を交換しただけです。たったこれだけで数段上のクラスに変身しました。
もっとも既に他の部位のケーブル交換が完了しており、最後に残った処でしたので、効果がてきめん出たのだろうと思います。
低域のD130×2発の低音の力感や#375+HL-90(お化けホーン)の醍醐味がようやく味わえるようになって来ました。
これでお客様を奥の間の「オリンパスシステム」にお連れする必要がなくなりました。でも比較の為にはお聴かせしますが・・・。
R305 が出て行きましたので少しスペースが出来ました。トレールの入荷も日取りが確定しましたので、懸案の「改造」に取り掛かりました。
まずは背の高いスタンドから降ろして仮置き用のトレールに載せました。そしてユニットを取り外しています。
ウーハーユニットが下に来るように箱を上下逆に向きを変えました。内部配線材には「ルシファー」を使います。
裏面のSP端子を付ける処が塗装されていませんでしたのでブラックに塗装しています。
内部の桟の入り方です。内部は2分割されていると思っていましたが、グラスウールで仕切ってあるだけの簡単な構造です。
取り外したユニット達です。単純に2つのユニットだけですのでシンプルです。
ダイアフラムも開けて見ました。ダイアフラムも「ラディアン」に交換してあるそうで、配線も交換してありました。
ここら辺も「音質改善対策」の重要な部分です。
ネットワークは今回はJBL N1200 を使う事にしました。このネットワークをBOXの中に入れて固定化させて使います。
ユニットは「対策中」です。
明日にはすべて組み上がる予定です。
UREI813専用トレールが現在塗装に出ています。納入は17日の予定です。
今日はN1200の音質対策を実施しました。「音質対策」と云っても大したことは出来ませんが、「鉛半田」を「鉛レス半田」に一部を入れ替えました。本当は全部したいのですが半田こてが入りません。
これだけでも結構な音質改善になります。
またオイルコンを使ったネットワークの配線変更で実験をして見ました(シンプル化)が、やはり部品点数が多いほど「深み」や「コク」が出るようで、元の状態が一番良さそうだと云う事になりました。