Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL#4311AWXが入荷

2015年02月08日 | ピュアオーディオ


D208+LE20-1に続いて、JBL#4311AWXが入荷しました。40年前、L-100センチュリーを持っていたので買わなかったが、当時大人気のモニターSPです。



外側のSP-70改造JBL#D208システムと#4311AWXを並べています。このSPの為には仮置き台として175mm厚の碁盤の材質を選んで購入していました。



まだ来たばかりで何も触って居りません。ツィーターのスポンジがいかれていますが、またスポンジを貼ってもまた加水分解しますので、本革でカバーを作ろうと思っています。

今回の2セットのSPはあくまでも「素材」です。その性能の高さは既に承知していますので、内部配線の交換で何処まで大化けしてくれるか楽しみです。

D208system の鳴らし込み

2015年02月07日 | ピュアオーディオ


D208systemはまだ仮組みしたばかりなので「鳴らし込み」が出来ていません。最初に「音が前に出て来る」感じや音数・スピード感の改善を感じましたが、まだ「鳴り切っていない」感じを受けています。



ツィーターのLE-20-1は周波数特性的に15KHzぐらいまでしか出ていない様で、少し高域不足を感じます。このまま鳴らして行けば少しは伸びると思いますが、手持ちのEV T-35系のツウィーターをコンデンサーでカットして追加しました。これがなかなか良い感じでスッキリ伸びています。鳴らし込むに付け「音の密度感」が上がって来ています。「サバリッシュ/シューマンシンフォニー3番」が良い感じで鳴っています。



EV T-35系のツィーターもいよいよ専用ケースに奇麗に収めてやる時期かもしれません。

D208とLE20-1の仮音出し

2015年02月06日 | ピュアオーディオ



D208とLE-20-1が到着したので、「仮音出し」をして動作確認しなくてはいけません。



サンスイSP-70の箱に何とか仮組をして「音出し確認」をしました。クロスはSP-70のネットワークそのままに6000Hz(12dB/oct)。・・・「この音ですね!!!」JBLのオールドユニットのサウンド。今までSP-70のユニットからは感じられなかった音数の多さや余韻の多さが全然違います。特徴的なのは「ハイスピードな音」。D208の能率は97db有ります。D130の100dbには及びませんが、D130直系の「反応の早さ」はそのままです。このサウンドを聴くと最近のSPではもたもたしている様に聴こえます。

一応「仮音出し」の状態でしばらくは鳴らし込んで見ます。その間に新規にBOXを作るか?それともサブバッフルを作るか?判断しなければなりません。

この反応の良さと音色・音の拡がり方は素晴らしいですね。

D208の取り付けは難しい問題が有る

2015年02月05日 | ピュアオーディオ


昨日届いたD208。フィックスドエッジの最初期型です。



初期型のランシングプレート付きです。配線の接続は半田付けになります。



最近のSPに比べ、フレームのデザインやマグネットのスタイル、重量感等コストがかかっているのが判ります。フレームは鋳物で作られている。

この初期型D208はバッフルに後ろから取り付ける様に設計されている様で、前から取り付けようとすると、フレームの補強リブ8本の先端部分が「突起」していて、取り付ける為にはこの辺を逃がしてやらないといけません。

困った事が・・・。SP-70に付いていたユニットと直径が違うのである。SP-70:21.5cmに対し、D208は20.6cmで有り、取り付け穴がそのまま使えない。片側約5mmズレている。さて困った・・・。サブバッフルを作ってカバーするしかないかな?

JBL D208とLE20 -1が入荷

2015年02月04日 | ピュアオーディオ
先週注文しておいたSPユニットが入荷しました。第一印象は「小さい」です。本当に可愛いくらいです。



JBL D208とLE20-1です。D208はJBLのロゴのない「ジェームス・ランシング」時代のユニットで、今ではそう簡単には手に入りません。D130の初期型で使われているフィックスドエッジになっています。クロスエッジの物は時々見かけますが、拘るならフィックスドエッジのユニットだと思っています。自宅のSP-707JシステムもD130は初期型16Ωのフィックスドエッジを使っています。



LE20-1も綺麗な物が手に入りました。D208もLE-20-1もどちらも8Ω仕様です。本当は16オームが好みなのですが、たまたま使っているSP-70のネットワークが8Ωなので、それを流用する事を考えて8Ωにしました。このLE-20何処かおかしいと思いませんか?





取り付けのネジ穴が見えませんね。木ネジは付いています。木ネジを入れた状態で黒い金属プレートを接着剤で貼り付けて有ります。



取り付け穴を確保する為に、黒い金属プレートをカッターナイフで剥ぎ取っています。これが中々難しい。カッターで怪我なんて痛いだけですので、ゆっくりと少しずつ剥いで行きます。急げば怪我をします。2個の金属プレートを剥ぐのに1時間以上かかってしまいました。


オープンデッキの裏面のケーブル交換

2015年02月03日 | ピュアオーディオ


久しぶりにープンデッキの話題。TEAC A7030GSLとA-7400RXを使っています。



今年の正月3日に、5m/¥1000円のケーブルを追い出す為に、ベルデン88760のW線化しました。おかげで随分と音質もアップしました。テープセレクターSB-500には真っ赤なケーブルだらけでした。



昨日ケーブル交換しました。A7030GSLには当方開発のケーブル第一世代、A7400RXには第四世代のケーブルにしました。自宅用に第5世代のケーブルもたっぷり持っていましたが、少しづつなくなり、現在では材料待ちの状態。プリ~SB-500までは従来の88760のW線ですが、各機台へのOUT・INの配線を交換しています。まるでサウンドが変わりました。音数・エネルギー感・音の雰囲気が「リアル」な方向に変わっています。



こちらが第一世代のブルースーナーを使ったケーブル。某オクで原価を切った価格で出ていましたので、2セット購入して使っています。



A7400RXにはシルバースターの自宅仕様を使っています。長さが1mと50cmでチグハグですが、散り回しが良いので何とか届きました。まだ赤いベルデン88760が残っています。(プリ~SB-500間 4m仕様)ケーブルが長いので、予算を確保して第五世代の正規仕様のケーブルに交換したいと思っています。まだ先の事です。ベルデンのケーブルが無くなった時がオープンデッキの本領発揮の時だと思います。





部屋の片付けと準備

2015年02月02日 | ピュアオーディオ
昨日JBLのビンテージユニットを発送したとの連絡が有りましたので、明日には配達されるでしょう。また他に1973年頃の3ウェイSPも注文しましたので今週には入荷の予定です。いよいよ「オリジナルSP」の作成にかかります。部屋の片づけやレイアウトの変更等をして、作業スペースとSP設置スペースを確保しないといけません。



しばらくブログには書かなかったけれど、メインシステムでは「FMエアーチェック」を楽しんでいます。クレンペラーの名演やJAZZセッション等を録音して、A-7030GSLやA7400RXで再生して音の違いを楽しんだりしています。



現状では2TR38は2台は要りませんね。7400RXを残して他は処分しても良いかな?・・・と思っています。セレクターからの配線を、正月にベルデン88760のW線に交換したばかりですが、当方の開発したケーブルに交換しました。10年前に作った当方の安価なケーブルにベルデンはまったくかないません。

JBLの超ビンテージユニットを発注

2015年02月01日 | ピュアオーディオ


サンスイSP-70の「内部配線交換」が終わっていますが、ユニットの性能がまったく足りません。そこでこの箱(非常に奇麗でキズもなく頑丈)にJBLのオールドユニットを移植して、2ウェイのシステムを作る事にしました。既に2種のユニットを発注しました。

ユニットのフレームやサイズが若干違いますので、悪戦苦闘する事になるでしょう。またネットワークもJBL純正に交換したいとも考えています。後はユニットを入手してから報告したいと思います。