日暮らし通信


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古い機体がまだ飛んでいた

2018年08月06日 11時02分32秒 | 日暮らし通信
from 赤とんぼ



■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

地上展示中のC46輸送機

所沢航空記念公園にて
(撮影: H291019)



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この暑い最中、朝刊9面には 『スイスで墜落 20人全員死亡』 の記事があったが、その要旨は

『スイスの南東部で4日午後、遊覧飛行機が標高2,450㍍の山地に墜落した。州警察は5日 「乗員乗客20人は全員死亡したと確信している」 と発表した。飛行機はドイツのユンカース社製の3発プロペラ機で、1930年代に製造されたとみられている』

との内容だった。詳細は不明だが何とも痛ましい事故が起きてしまった。

この記事では 「1930年代に製造された・・・」 とのことだが、機体は 「ユンカース Ju 52」 型機と推測する。

私が生まれた年代製の飛行機がまだ飛んでいるとは驚きだが、ユンカースの三発機は私にはかなり印象に残る機体でもある。

両翼と機首にエンジンを搭載するという奇抜な設計はドイツ人らしい発想だが、エンジンのパワー不足などに苦しんだ機体らしい。

このように古い機体がヨーロッパで使われていること自体も不思議だが、機体には定年が無いから飛んでいることは決して違法なことでもない。

もうだいぶ前のことだが、社用でブラジルに長期出張していた知人によると 「南米ではびっくりするような古い機体がまだ飛んでいた」 との話しだった。

そのことについてもっと詳しく聞くと、C46やC47などの同型機が飛んでいるらしい。

所沢航空記念公園に地上展示してあるC46と同じ機体が南米ではまだ飛んでいるという、ちょっと考えられないことが現実にあるようだった。

整備が充分であれば飛べるだろうが、心配なのは部品の補充だ。もう生産していないはずだから新品部品は無いから、同じ機種の機体から共食いのように補充して整備しているのだろうか?

ともあれ生産されてから私と同じ年数の機体が飛んでいるなんて、人間と比べたら飛行機の方が遙かに頑丈なようだ。

でもこの 「遊覧飛行機の事故」 は、どのような原因で起きたのであろうか?




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