日暮らし通信


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大きな 鬼瓦 でした

2018年08月23日 14時15分50秒 | 日暮らし通信

from  赤とんぼ






今日は散歩は止めて、自転車で全生園(ぜんしょうえん) (正式には 「国立療養所 多磨全生園 (ハンセン病患者の収容施設)」 に行ってみた。人づてに園内には大きな 「鬼瓦(おにがわら)」 があるとの情報を聞いたのでそれを見たいと思った。

園内を南北に横切る道路を進んで行くと、左側の路肩に大きな鬼瓦が置かれていた。 「こりゃあ~大きいわ」 と驚きながら、反対側の路肩にある案内板を見ると 「礼拝堂」 の歴史が刻まれていた。

いろいろ歴史のある全生園だが、かつてここに礼拝堂があることを始めて知った。この鬼瓦を戴いていた建物はどのような全景なのかは判らなかったが、強制的に入園させられた人たちは仏教だけではなく、キリスト教も信仰する自由が与えられていたのだろうか?

だが帰ってからネット検索すると、現在でも全生園の一画には通称 「宗教地区」 と呼ばれる場所がり、そこには、カトリック、プロテスタント、聖公会の各教会が軒を連ねているそうです。
さらに、仏教各宗派の寺院もあるそうだから実に不思議な世界でもある。このような宗教施設が、なぜ  「国有地」 に建てられているのだろうか?

これは後日、もう少し歴史を紐解く必要があるように感じたので、いつか 「国立ハンセン病資料館」 を訪れてもう少し調べてみたいと考えている。

全生園を出てからは隣の町内である青葉町の南側に行ってみた。もう東久留米市が近いがここには 「多摩北部医療センター」 があるが、南側からこの建物を見たのは始めてだった。

Mも私もかつてこのセンターを受診したので診療券を持っているが、都立の大きな病院です。




★ 写真の上でクリックすると拡大されます ★




「礼拝堂」 の歴史が書かれています





大きな鬼瓦です




「多摩北部医療センター」 の案内板




センター全景です

市内には私の知らない施設がまだまだたくさんあるようです


写真説明: 市内の施設を撮る  撮影場所: 街中にて  撮影日: H300823




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