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社会保障の「ありがたみ」をもう少しだけ意識してみたい

2014-01-16 | 健康タオル
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実家の老母は週に二日ほどデイサービスを利用しているようです・・・

当初、同居している姉は介護保険を使うことを頑なに拒んでいたようです・・・なぜ?

その真意は解りません・・・が、多分・・・多分ですが、

姉は公費を使って、他人様に世話になること自体、

自分自身のプライドが許せなかったのか・・・とも思います・・・

しかし、そんな要介護認定者の老母も今まで以上に手がかかるようになり、

結局のところ、デイサービスやショートステイを利用するにいたったようです。


誰しもが、他人様の手を煩わせずに一生を終えられたら、

勿論、それに越したことはないのですが・・・そうはいきません

そのための互助のための政策・・・「ありがたみ」を感じつつ

皆が順番に負担し合いながら営んで行くことが必要なのですよね。


今朝は、社会保障の「ありがたみ」についてのコラムを紹介してみようと思います。

~以下、1月16日読売新聞朝刊より抜粋~

 親の介護に直面するケースが友人・知人の間で急に増えてきた。「遠方に住む親が認知症」「脳梗塞で倒れた親が有料老人ホームに入った」。昨秋、何十年ぶりかで開かれた高校の同窓会でも、そんな話題が目立った。

 「いや、大変で」とぼやきながらも、彼らが一様に口にするのが、「あってよかった介護保険」である。独身で一人娘の友人がしみじみと言う。「何とか仕事を続けられるのも、経済的な不安を抱えずにすんでいるのも、制度のおかげ」

 あってよかった介護保険
社会保障部次長       
  林 真奈美



 思い起こせば、介護保険は高齢者よりもむしろ、その子ども世代を支える仕組みとして登場した。2000年の導入の前は中間所得層が利用できるサービスはほとんどなく、家族が抱え込むしかなかった。とりわけ嫁の負担は重く、「介護地獄」とも言われた。まだ課題も残るが、状況が改善されたのは確かだろう。

 時とともにその「ありがたみ」が忘れられ、高齢者だけが恩恵を受けていると思われがちだ。社会保障の世代間格差がよく言われるが、負担額と給付額だけを見れば確かに高齢者ほど有利だし、介護保険の創設がその傾向を一層強めた。すでに高齢だった人は現役時の保険料負担なしでサービスを受けられるからだ。だが、下の世代の介護負担軽減を忘れ、それを不公平というのは、違和感がある。

 年金も昔は、老親を養う負担が減る子ども世代に歓迎されたはずだ。社会・経済の担い手を育む子育て支援は、高齢者の為でもある。

 そんな社会保障の「ありがたみ」が、もう少し意識されてもいいと思う。
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