トーションレースでネクタイそのままの形に編み上げました！

トーション・ネクタイ

トーションレース機で
　そのままネクタイの形に
　　　編み上げました！

絹紡糸使用

絹紡糸使用
大剣幅　50/52mm　小剣幅　40mm
長さ　142cm

テキスタイルデザインでアイディアを提示してからかなりの日数がたちました・・・

ああでもない・・・こうでもない・・・と試行錯誤する状態が続き、

漸く、ネクタイとしての形が出来上がりました。

ここまでこだわって作り上げた作品を是非とも世の中に出してゆきたいと思っています。

ネクタイそのものの形の状態で編み上げることで縫製の手間も省けるものと自負しております。

昔の代筆屋さんとクラウド業者・・・

過日、インターネット社会のクラウドサービスについてブログを書来ましたが、

このクラウドサービス、今やセキュリティソフトにしても、クラウド使用の現実があります・・・


これからの時期、還付申告はすでに始まっており、

通常の申告に関しても準備を始めてる方が多いとは思いますが・・・

その会計ソフトにしてもクラウド化されているソフトもあり、そのままe-Taxに送信対応しているようです。


こんな話を聞くと、もし万が一個人情報が漏れたら・・・などと危惧してしまいそうです・・・

クラウド業者側でのセキュリティの小さな穴が開いていたら・・・

もっと勘ぐれば・・・クラウド業者が悪用しようとしたら・・・等々・・・


もしこんな事業者がいれば、すぐに成り立たなくなるのでしょうが、

個人でプライベートに写真などで利用する場合、やはり、事業者を見極めるのは必要かもしれませんね。


今朝は、これに関したコラムを紹介してみようと思います。

～以下、1月29日読売新聞朝刊より抜粋～

　渋谷の道玄坂の裏手に戦後の一時期、恋文横丁と呼ばれる小路があった。進駐軍の兵士に恋した女たちに頼まれて、英語でラブレターを書く代筆屋が店を出していたのが由来という。

　区役所に代筆屋さんの回想録が残っていた。商売の秘訣は親身に話を聞くことだったようだ。結婚したいのか、恋愛を楽しみたいのか、ただ金がほしいだけなのか……。目的に遭った文案を練り、数々の恋を成功に導いたとか。

　半世紀以上が過ぎ、今、英語が苦手な私が頼るのはインターネットの翻訳サイト。残念ながら艶っぽい話ではないが、海外の取材先にメールを送る前は、グーグルなどの無料の翻訳サイトに入力してみる。英語でも中国語でも一瞬にして訳してくれるのがうれしい。

　代筆屋とクラウド業者

編集委員      
若江　雅子

　だが、待てよ。入力した情報はどこで翻訳されるのか――――。昨年末、中国検索大手バイドゥの日本語入力ソフトを使うと、パソコンに入力した文字情報がすべて同社のサーバーに送信されることが問題になったが、翻訳サイトも原理は同じ。情報はすべて事業者のサーバーに送られる。

　どちらも急増中のクラウドと呼ばれるサービスだ。かつて一人一人が自分のパソコン内で行っていた処理を、外部の巨大コンピューターの共同利用で、高機能・低コストを実現する。確かに便利。でも利用者は入力前に、その情報が洩れたらどんな被害が生じるのか考える必要があるだろう。

　代筆屋さんは、娘たちの秘めた思いを外の漏らせば、一夜にして信用をなくしたに違いない。今のクラウド業者はどうだろうか。