日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
品番<962> 幅 20mm | |
羽衣ラメトーションレース 自分で小物を創って・・・ 小物のアクセント付けに!! 用途に応じて幅も柄も色々取り揃えています! 小売りのカット売りも可能ですので、ご遠慮なくご相談下さい! |
先日、モデルの栗原類さんがNHKの「あさイチ」で、
自分は発達障害の一つである「注意欠陥障害(ADD)」であるとの告白をしました・・・
この障害は注意力が散漫で、物忘れや、人の話を集中して聞くことが出来ないなどの症状ですが、
「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」のうちで多動性という部分はない状態のことだそうです。
数年前のことですが、夜のバイト先に途中入社の社員さんが配属されてきました・・・
彼はCADが使用できるので有望視されていたのですが、
どうも対人関係がうまくできず、孤立していました・・・
当時のセンター長は彼を叱ってばかりいたので、見るに見かねた私は・・・
彼との接し方を変えないと上手くいかないとの忠告をしたのですが・・・
結局は会社側も接し方を変えられず、彼は2か月ほどで退社していきました・・・
彼が発達障害やったのか如何かは解りませんが・・・
兎に角、一人一人が色々な個性を持ち合わせているわけで、
上手く対処するのも上司の役目なんじゃないのかな・・・と残念に思っていました。
ここ数年で、発達障害に関する認知も進んできているように感じます・・・
国内では発達障害者支援法が2004年に成立し、2005年4月に施行されました。
徐々にではありますが・・・雇用する企業も増えてきているようですね。
少しずつでも、皆が働きやすい世の中になるようにしたいものですね。
今朝は、発達障害者支援法の施行から10年の取材記事を転載してみようと思います。
~以下、6月4日読売新聞朝刊より抜粋~
発達障害者支援法が2005年4月に施行されて10年あまり。自閉症など発達障害の人を雇用する企業が、徐々に増えてきた。対人関係を築くのが不得意な人が多いが、能力を発揮して働き続けられるよう、配慮や工夫を重ねる会社もある。
(梅崎正直)
発達障害の人 広がる雇用
部品を整理しやすいトレー(右)や写真入りのマニ
ュアルなど、発達障害者が仕事をしやすい工夫が
されたシャープ特選工業の作業室(大阪市内で)
個々の人に合わせて
京都市の就労移行支援事業所「エンカレッジ京都」の高橋亜希子さんは、小場に必要な配慮として、- 仕事内容を実演するなど、見て理解できるようにする
- 作業に優先順位をつけられない人は、手順を事前に決めておく
- 音に過敏な人には静かな環境を保つ
- いきなり話しかけると驚いたり反応できなかったりするため、名前を呼んでから指示をする
「個々の人に合わせて工夫してほしい」と助言している。
商品の選別などを担当。クッキーを大中小に分ける際は、大きさの違う三つの円が描かれたプレートを参考に、作業を進める。見本を見て確認しながら選別できるよう、会社がプレートを作ってくれた。
会話が苦手なため、当初は作業中に休憩を申し出ることが出来ず、脱水症状になったり、トイレを我慢しすぎたりしたこともあった。現在は水分を取るための時間を1時間ごとに設けてもらうなどの配慮で、無理なく仕事を続ける。義平さんは「仕事が好き。できることも増えた」と話す。
発達障害は先天的な脳機能障害。コミュニケーションが苦手な自閉症、集中力が持続しない注意欠陥・多動性障害、読み書きなど一部の能力の習得が難しい学習障害などがある。対人関係に難しさがある一方、働く能力と意欲を持つ人も多い。
同法に基づいて都道府県などが設置する全国の発達障害者支援センターで行った就労支援件数は05年度に439件だったのが、13年度には8771件(相談支援も含む)にまで増えた。
会社側 仕事に工夫 ■「サポーター」見守る
一定規模以上の企業には、全従業員に対し一定比率の身体、知的障害者らを雇う義務がある。06年から、発達障害を含む精神障害の人も比率に算入できるようになったほか、13年には比率が1.8%から2.0%に引き上げられたことで、雇用が拡大した。広汎性発達障害の尾崎
急な変更に対応するのが苦手で、前の勤め先では叱られることが多かった。昨年、障害認定を受け、現職に就いた。
同社は3年前から障害者雇用に取り組み、発達障害の人を雇うのは尾崎さんが初めて。チーフの中田勇人さんは「混乱させないよう、前もって予定を伝えている」と話す。
「ここ数年、やっと企業の雇用が広がってきた」と話すのは、大阪市で就労に向けた訓練などを行う就労移行支援事業所「ジョブジョイントおおさか」所長、
シャープの特例子会社シャープ特選工業(同)では、コピー機の修理に携わる発達障害のある従業員向けに、部品を整理しやすい仕切りのあるトレーを作ったり、写真入りの手順書を貼ったりしている。
相談するのが苦手な人は、「サポーター」と呼ばれる若手の社員が特に注意して見守る。前の会社になじめず退職し、4年前に入社した男性(31)は「仕事は楽しい。休日も同僚と遊んでいる」と、溶け込んでいる。
大阪府は昨年、企業向けの精神障がい者・発達障がい者職場サポーター養成研修を始めた。。同社のサポーターのような人材を育て、17年までに400社の参加を目指す。