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旅・・・と云えば、
小学生の頃に親父に連れてもらった大阪での自動車ショーが唯一想い出として残っています。
家族皆での旅行の想い出・・・記憶にありません・・・
皆で集まったのは・・・10年前の親父の33回忌の時でしたか・・・
お袋からすれば、ひ孫まで揃った楽しいひと時やったと思います。
今一度、皆が逢うことが出来れば最高なんですがね・・・
そう考え、一昨年でしたか、企画してみたんです・・・がっ・・・実現出来ず・・・
お袋と次姉を除き昨年再度企画したんですが・・・
長姉の息子夫婦と娘の旦那が仕事で欠席となってしまいました・・・
いずれ、私たち家族だけでも一度、一緒に旅行したいと思います。
今年は、息子と私達夫婦とで長姉に逢いに行ってくる予定なのですが、
果たして、全員揃っての3世代旅行、実現できるんでしょうかね・・・
今朝は、3世代旅行についての記事を転載してみようと思います。
~以下、8月5日読売新聞朝刊より抜粋~
3世代旅行 ゆったり楽しむ

東京都内の主婦(67)は7年ほど前から毎夏、夫(72)、別居する30代の息子夫婦、小学生の孫2人と、2~3泊程度の国内旅行に出かけている。
■ 子や孫との旅を楽しむコツ
- 宿泊先は1か所にする。施設内やその周囲に観光スポットがある滞在型のリゾート施設などが楽
- 部屋はコネクティングルームなどにしプライベートな時間を確保する
- 旅程は詰め込まず、余裕を持たせる
- 旅先での費用は両世帯で出し合うと後腐れがない
- 孫だけとの旅行は、言葉でコミュニケーションができる4歳ぐらいからが適当
滞在型で ■ 費用は共同に
共働きで忙しい息子夫婦に代わって、主婦と夫が計画を立案し、30万円ほどの旅行資金も全て用立てる。海へ山へと毎回行き先を変えたり、バイキング形式の食事が出る宿泊施設を選んだりと、皆が楽しめるよう工夫を凝らす。主婦は「お金も体力もかかるが、孫のためにあれこれ考えるのは楽しい」と笑う。
JTBが1月、約2500人を対象に行った調査では、3世代旅行の経験者は57%。目的として、30%が「家族との絆を深める」とし、12%は「定期的に実施」と答えた。
JTB総合研究所主任研究員の早野陽子さんは「核家族化で子世帯と別々に暮らすのが当たり前になる中、孫の成長を確認できる機会と考えている人が多いようだ」と見る。

ただ、普段は別に暮らす世帯が一緒に行動するため、生活リズムが合わずに心身とも疲れることもある。満足のいくたびにするにはコツがある。
旅行のタイプでは、日ごとに宿泊先を変える周遊型よりも、1か所に泊まって施設内やその周辺で楽しむ滞在型が、移動の疲れを減らせるのでお薦めだ。部屋は全員で寝泊まりする大部屋ではなく、隣り合わせの部屋を内側のドアから行き来できるコネクティングルームにすればそれぞれ息抜きの時間を作れる。
旅先での予定を詰め込み過ぎると、旅行中や帰宅後に体調を崩しかねない。「体の具合などを見つつ、その日の行動を変更できるぐらいのゆとりを持たせて」と早野さん。
旅を楽しく終わらせるには、お金の問題も重要だ。娘や孫娘と年に数回旅行するという家族問題評論家の宮本まき子さんは、「費用にけじめをつけることも大切」という。旅行資金に加え、旅先での交通費や食事代、土産代まで負担させられ、後々不満を抱くケースもあるそうだ。
宮本さんが薦めるのが「共同財布」。旅先でかかる費用を見積り、その額を両世帯で出し合い、ひとまとめにしておく。お金がなくなれば、また互いに必要な分を追加し合う。
一方、親抜きの孫旅では、孫が小さいと、突然ぐずったり駆けまわったりした時の負担が大きい。「実行するなら、会話が成り立ち、トイレも一人で出来るようになった4歳ぐらいからが適当でしょう」と宮本さん。
健康や安全面の配慮も必要だ。孫の保険証のほか、アレルギーなどの持病があれば常備薬は必ず携帯する。緊急時の連絡先や対処法などもメモしておこう。
宮本さんは「3世代家族の暮らしは、今は非日常。旅行はそんな暮らしを体験できる貴重な機会でもある。体力面でも資金面でも無理をせず、より良い思い出を作ってほしい」と話している。