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起立性調節障害・・・って、初めて聞きました・・・
朝が起きられないって・・・根性の問題やとズゥ~と思ってましたから・・・
しかし、私の小学校低学年の頃を想い出してみると、
校庭での全校朝礼の時などに、倒れたりしていたのは・・・ひょっとして?!
などと考えてみたりもしますね。
確かに、それがトラウマとなり、そんな自分を変えたいと
強い肉体に憧れ、鉄棒などにのめり込んだりしたのは根底にあると思います。
私たちの時代は、まだ根性論が優位にあり、
私自身、根性の無さに常に後悔ばかりをしてました・・・
まさか、朝が起きられないことが病気が原因であるなんて想像だにしませんでしたね。
学生の頃でも、毎日のように遅刻してくる同級生を見ていると、
「学校に一番近い家やのに、何でや?」と不思議でした・・・が、
彼なんかも肉体的に起きることが出来なかったんかなぁ~・・・
兎に角、このような病気があるということを知ることができ、
また一つ、理解できるように努力目標ができました( ..)φメモメモ
今朝は、起立性調節障害に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、10月9日読売新聞朝刊より抜粋~
起立性調節障害
思春期の子供が朝に起きられなくなる病気「起立性調節障害(OD※)」について、患者の親で作る神戸市の団体が、病気の啓発冊子づくりを進めている。病気への理解不足から「怠け」や「サボり」などと誤解されるケースも多く、団体は「病衣の正しい理解を広げたい」としている。(諏訪智史)
怠けと誤解 本当は病気
「東 子供の心と体のクリニック」(神戸市東灘区)の東佐保子院長によると、ODの診断は、寝ている場合と起立した場合の血圧を測定する方法で行う。
①起立した場合に血圧が急に下がる②血圧に異常はないが、脈が速くなる③意識の低下や失神などが起こる――などいくつかのパターンに分類される。
血圧を上げる薬や漢方薬などを処方することがあるが、いずれも対症療法だ。東院長は「突然よくなる子は少ない。親子で長年病気と向き合いながら、心身に無理のない状態を保つことが重要」と話している。
①起立した場合に血圧が急に下がる②血圧に異常はないが、脈が速くなる③意識の低下や失神などが起こる――などいくつかのパターンに分類される。
突然よくはならない
日常生活では、△水分を十分にとる(1日1.5~2㍑)△血圧を上げるため、食事の際に塩分を3㌘ほど余分にとる△30秒以上かけてゆっくりと立ち上がる――ことが重要で、足のむくみ解消などに使われる「着圧タイツ・ソックス」なども有効という。血圧を上げる薬や漢方薬などを処方することがあるが、いずれも対症療法だ。東院長は「突然よくなる子は少ない。親子で長年病気と向き合いながら、心身に無理のない状態を保つことが重要」と話している。
神戸の団体 理解深める冊子 制作中
ODは、小学生高学年から中学生の思春期の子供に起こりやすい。朝起きると立ちくらみが生じ、重くなると起きること自体つらくなる。頭痛や嘔吐などを伴うこともある。
自律神経のバランスが悪くなり、脳などに流れる血液が不足することで生じるとみられ、体質などが関係していると考えられる。
不登校の児童や生徒の約3割は、ODの症状を持つとみられる。まじめでストレスを抱えやすい性格の子供ほど多いが、夕方からは元気になるケースが多いため、「怠けている」などと誤解を受けやすいという。
「病気を知らない人にもわかりやすい表現にしましょう」
神戸市中央区の市青少年会館で、OD患者の保護者でつくる団体「NPO起立性調節障害ピアネットAlice(アリス)」(神戸市北区)のメンバーが冊子の文言を議論していた。
代表の塩島玲子さんの長男(26)は小学5年の時から症状が出始めた。いったん治まり、中学に入って野球部に所属。しかし、2年の時、突然朝に起きられなくなり、ODと診断された。「学校側は『いつになったら来られるようになるのか』などと理解してくれなかった」と塩島さんは振り返る。
冊子には、病気の特徴や注意点、学校との関わり方へのアドバイスのほか、インターネットを通じて小学生から大学生までの患者100人以上に行ったアンケートも掲載する。
「病気を理解してもらえず、ズル休みや仮病と言われ、クラスメートと顔を合わせたくない」「学校の先生から『焦らなくて大丈夫』と言われてうれしかった」
アンケートで得られた言葉を紹介し、子供たちへの接し方を考えてもらう。
冊子はA5判、50㌻前後を予定し、来春までに全国5000の中学校に配布することを目指す。制作費は、団体への寄付などでまかなう。
塩島さんは「学校と親が相談しながら子供を見守るために必要な情報を届けたい」と話している。
※ OD=Orthostatic Dysregulation