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丁度、私たちの子供が生まれた頃・・・
当時、あおむけ寝が当然と考えていた私達夫婦の耳に、
うつぶせ寝がいいとの情報が入ってきました・・・
何故?!・・・ということも考えずに
うつぶせ寝を実行した記憶がありますね・・・
現在になり、やはりうつぶせ寝は危険との認識に戻りつつあるようですね。
当時は、赤ちゃんやし布団も軟らかい方が良いのかとふかふかの敷布団・・・
今から想えば、ものすごく危険な育て方をやってたわけですよね。
事故が起きなくて幸いやったということです。
消費者庁が5年間の調査票情報を分析したら、
160件の窒息死事故のほとんどは家庭内で起きていたというのです。
そのうちのトップが大人用のベッドにうつぶせの状態で寝て、顔がマットレスに埋まってしまった・・・
その次が掛布団などが顔を覆てしまったり首に巻き付いてしまったりした・・・
痛ましいのが・・・、添い寝していた家族が子供の口や鼻を覆ってしまった例などもあるらしいんです。
可愛さあまりに、酔っ払っている時に添い寝してしまうなんてこともあります・・・
しかし、その行為により寝ているわが子を窒息死させてしまったら・・・考えるだけでも辛すぎます・・・
このような事故が少しでも減るように願いたいですね。
今朝は、乳児の就寝時に関する注意事項に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、10月16日読売新聞朝刊より抜粋~
乳児 大人用ベッドに危険も
乳児が就寝時に窒息死する事故が多発している。消費者庁は24日、2014年までの5年間で160件に上るという分析結果を公表。うつぶせ寝や大人用の軟らかい寝具に顔が埋もれる状態となった例が目立つ。専門家は、出来るだけベビーベッドを使い、硬めの敷布団にあおむけで寝かせるよう呼びかけている。
窒息死が多発
■ 乳児の就寝時に注意したい
ポイント
ポイント
- できるだけビーベッドに寝かせ、転落しないように柵は常に上げておく
- 掛布団は子供が払いのけられる軽いもの、敷布団は硬めのものを使用する
- 寝ている子供の顔の近くに、ぬいぐるみやタオルなどを置かない
- ベッドと壁の間など、子供の頭や顔が挟まってしまう隙間をなくす
- 1歳になるまでは、うつぶせではなく、あおむけに寝かせる
- 添い寝をしたまま寝込んでしまい、親の体で子供の口や鼻をふさがないよう注意する
同庁消費者安全課は、「就寝中の窒息死事故のリスクを減らすには、寝返りを打つようになるなど乳児の発達状況に応じた寝具の利用や、就寝の仕方に注意が必要」と指摘。乳児は大人用ベッドではなく、出来るだけベビーベッドに寝かせ、転落しないように柵を常に上げておくことなどを呼びかける。
硬めの布団、あおむけで防ぐ
一般財団法人「日本ふとん協会」(東京)は、乳児用の敷布団として、体があまり沈み込まない硬めのマット状のものを勧める。乳児が軟らかい布団にうつぶせの状態で寝ると、顔が埋もれ呼吸ができなくなることがあるからだ。表面に凹凸をつけ通気性を高めた敷布団も。掛布団は。ポリエステルや羽毛など、乳児が自分で払いのけられる軽い素材のものが好ましい。うつぶせ寝にも気をつけたい。NPO法人「セーフ・キッズ・ジャパン」理事長で小児科医の山中龍宏さんは「寝かせる時は、あおむけにする。寝返りが出来るようになる生後5、6か月までは、特に注意が必要」と強調する。窒息とは別に、うつぶせ寝は、子供が原因不明で死亡してしまう「乳幼児突然死症候群(SIDS)」につながる恐れがあるとされ、あおむけを心がける。
また、乳児の枕元などに、ぬいぐるみやタオル、ひもなど、口や鼻を覆ったり、首に巻き付いてしまったりするものは置かないようにする。「酒に酔っている時やひどく疲れている時などは、添い寝はしない方が安全」と山中さん。
万が一、乳児の様子がおかしい場合は、耳元で大きな声をかけながら足の裏をたたいて意識があるかどうかを確認する。反応がなければ、すぐに119番通報する。日本赤十字社で子供の救急対応の指導員を務める看護師の清田敏恵さんは「窒息は決して防げない事故ではない。『このくらい大丈夫』という油断をせず、家庭で協力して事故の危険を取り除くよう努めてほしい」と話している。