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Photo by Ume氏
この朝焼けに染まる守屋山、最初は残照かと錯覚した。その背後の雲海の向こうに北アルプスが、中でもその前衛になる常念岳が、薄っすらと特徴的な姿を見せている。いつもなら、背後にある槍や穂高も、大きな空を画すようにして主役を張っているはずだが、この日は雲の中。そのせいでか、払暁の守屋山が余計に映える。
ここからの眺めは、多くの写真愛好家に気に入られていて、特に夕暮れの撮影に夢中になっている人を何人か知っている。伊那側の撮影場所では、眼下の貴婦人の丘と並ぶ人気の場所である。ここからなら立入禁止の草地に入らず、道路脇からの撮影が可能である。牧場で働くようになる前は、入笠からこれほど見事な北アルプスの山並みを見ることができるとは知らなかった。
今年は「入笠の四季と星」を題目に、山小屋で写真展でも開けたら面白いだろうと思う。そういえば、星の写真でこの独り言に大変協力してくれてるかんと氏の作品が、富士見側の山麓にある入浴場に展示されていると聞いた。いい話だ。
あまり「観光、観光」と、よくと現地の事情も知らないままに目くじらを立てず、どうしたらこの美しい自然を、いまの姿で守っていけれるかも併せて考える人たちが、もっともっと増えてほしいものだ。入笠及び周辺は、それほど美しく、深くて、いい山なのだから。
11日、水回りの件で改良案を持って上へ行くことに。きょうは里は雨だが、上は雪だろうか。いや、ここも雪に変わった。
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昨日のプロモーションビデオについては、著作権の問題について一応の配慮をしましたが、なお懸念を払しょくできず、残念ながら削除しました。北原のお師匠はしっかり見てくれて、早速今朝、その連絡と感想を頂戴しました。
1月はまだ予約ゼロです。2月の3連休10、11、12日はキャンセルとなり、空いています。2月は3、4、5と日と17、18、19日予約あります。この間及びその前後でしたら、少人数でも受け付け可能です。お問い合わせください。
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