きょうも風の冷たい一日だった。どうやら1月は、越年組の他は、OZWさん夫妻が訪れただけで終わるようだ。しかし、2月は最初の週末、3組20名ほどが来る。そのうち8名は幕営を試みる予定だという。また次の週3連休にも予約があり、こちらは最低受け入れ人数である10名には満たないが、相乗りしてくる人がいるだろうと見込んで、受けることにした。そして、第3週日曜から「みろく山の会」がやって来る。
3月の最初の週末も、人数はまだ不明ながら一応受けた格好になっている。N氏からは雪中幕営やスノーシューズ、それに山スキーの講習も頼まれている。
このころになれば光の明度が上がり、春山の雰囲気が少しづつ感じられるようになる。雪融けの沢に下り、陽だまりに湯を沸かして茶を飲む。このときばかりはさすがに、酒よりも紅茶かコーヒーにした方がいいだろう。耳を澄まして、眠っていた自然の、そのかすかな目覚めの声を聞くのだから。止まれ、つい、気の早いことを書いた。
こうしてみると、2月は3週連続で上に行くことになる。雪の入笠牧場や中級山岳を味わってもらおうと始めた冬期営業だが、この独り言も含めて、そうしたことがまだ独り相撲のまま続く。
1月24日、伊那市のプロモーション動画「イナムービーズ 森の声」が無料動画サイトで公開された。この撮影には、入笠牧場や周辺の自然も協力している。森の精、水の精、火の精、土の精が登場し、バックに流れる歌声は、ふる里の伊那を流れる川の瀬音のようであり、また野を渡る風のようでもある。
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