■前回の県議選で早川候補を後継にするという野望が未来塾の候補によって打ち砕かれ、知事選で見解議長出身の大沢ではなく、前知事の小寺を支援した未来塾に脅威を感じたのか、はたまた嫉妬したのか、県議当時からフリーマーケットで何度も祝辞挨拶をしていた岡田市長でしたが、突如フリマを中止に追い込んで、未来塾から提訴された裁判の最終弁論も4月25日(木)に終わり、いよいよ乾坤一擲の選挙戦に向けてフルスロットルの未来塾では、岡田市長に負けじとチラシ配布に注力中です。
3月26日には、地元岩野谷地区に再度チラシのポスティングが行われました。今回のチラシは、前回ポスティングされたフルカラーの選挙用ビラ《討議資料》、後援会事務所開設のお知らせ《討議資料》、後援会申込書はがきに加えて、高橋候補の主張要約版ビラ、「これでいいのか安中市」と題するビラと、安中青年会議所の「公開討論会」のビラが一緒に綴じ込まれていました。ともにA4版片面モノクロ印刷です。
↑高橋候補の似顔絵の入った要約版ビラ。↑
■「これでいいのか安中市」と題するビラは、岡田市長が、自画自賛する安中市のランキング評価の根拠がデタラメで、本当は安中市が群馬県12市で最低の行政サービスであることを改めて指摘しています。
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【日本経済新聞社・第6回全国市区の行政サービス調査より】
日本経済新聞社は全国783市、東京23区を対象に行政運営の革新度合いや行政サービス水準を探る「第6回行政サービス調査」を実施した。この調査は行政革新度(=行政改革度)と行政サービスの2つの調査で構成。このうち透明度、効率化・活性化度、市民参加度、利便度の4つの側面から行政運営を比較した行政革新度調査
<2008(H20)年度 最下位は安中市、トップは太田市>
―あなたの街の行政サービスランキング(群馬版)-
市名/群馬県順位/全国順位/
太 田 市/1/ 43
前 橋 市/2/100
伊勢崎市/3/236
高 崎 市/4/304
渋 川 市/5/315
富 岡 市/6/327
館 林 市/7/480
藤 岡 市/8/488
桐 生 市/9/558
沼 田 市/10/651
みどり市/11/659
安 中 市/12/662
<これでいいのか安中市!行政サービス最下位>
全国750市区の「行政革新度」一覧表(群馬県詳細)( )は2年前の数値
自 治 体/順位/総合評価/透明度評価/効率化度評価/市民参加(協議)度評価/利便度評価
太 田 市/43(28)/A(A)/BB(BBB)/A(A)/A(AA)/AA(A)
前 橋 市/100(135)/A(A)/A(BBB)/B(BBB)/BBB(BB)/A(A)
伊勢崎市/236(259)/BB(BB)/BBB(A)/BB(B)/BB(BB)/BB(B)
※高崎市/304(179)/BB(BBB)/BB(A)/BBB(BBB)/B(BB)/A(A)
渋 川 市/315(474)/BB(B)/BB(BB)/BB(CCC)/CCC(CCC)/BB(BB)
富 岡 市/327(498)/BB(CCC)/CCC(CCC)/BB(CCC)/B(B)/BBB(BB)
館 林 市/480(372)/B(B)/BB(BB)/BBB(BB)/CC(CCC)/CCC(BB)
藤 岡 市/488(396)/B(B)/B(B)/B(CCC)/CCC(CCC)/BB(A)
桐 生 市/558(434)/CCC(B)/CCC(B)/CCC(B)/CCC(B)/B(BB)
沼 田 市/651(505)/CC(CCC)/CC(CCC)/B(BB)/CC(CCC)/CCC(B)
●みどり市/659(-)/CC(-)/C(-)/CC(-)/B(-)/CCC(-)
安 中 市/662(478)/CC(B)/CCC(CCC)/C(B)/CCC(CC)/CCC(BB)
ランク値(AAA、AA、A、BBB、BB、B、CCC、CC、C)日経グローカルNo.113より
※2006年9月1日以降、合併して生まれた市 ●新市
<調査方法>
全国783市と23区(計802市区)の行政改革担当セクションに調査用紙を送付、727市と23区の計750市区から、有効回答を得た。有効回答率は93.1%、回答をもとに取材した上、最終的な結果をまとめた。
<調査の概要>
行政運営を大きく①情報公開をはじめとする「透明度」②行政評価やアウトソーシング、職員提案制度などの実施状況でみる「効率化・活性化度」③市民が行政とともに地域づくりに参画できる体制づくりを中心とする「住民参加度」(=住民協働度)④窓ロサービス・公共施設サービスの利便性である「利便度」-の4つの要素に分け、各部市ごとに各要素の改革度合いを評価するとともに、全体評価を行うもの
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タゴ51億円事件が黒い霧の中でウヤムヤにされたうえ、群馬銀行に和解金として103年ローンまで背負わされている安中市民としては、県下はもとより国内でも最低レベルの行政サービスだと思っている人が多いのではないでしょうか。したがって、未来塾の指摘どおり、日経の調査結果のほうが現実をよく表しており、岡田市長の自画自賛の評価は故意に捻じ曲げられたものと言えます。
■さて、昨日のポスティングに引き続き、未来塾では、高橋候補後援会ニュースのチラシをきょうも新聞折込みしました。今回の話題は先日終了した平成22年3月定例市議会の報告がメインです。
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《討議資料》
輝け市民力 あんなかが変わる
~まちづくりをみんなで~ 高橋よしのぶ後援会ニュース
2010年3月号 発行 高橋よしのぶ後援会
安中市原市620-4 TEL027-381-1910 http://www5.wind.nejp/t-yoshinobu
【議会報告】
平成22年3月議会が終了
平成22年度予算一般会計総額225億400万円で成立しました。
実施する主な事業は次の通りです。
・防災行政無線事業
・特別養護老人ホームの待機者の解消(80床の新設と20床増床)
・子ども(中学卒業まで)の医療費無料化
・第3子からの保育料無料化
・小中学校100%耐震化事業 …等です。
市民の皆様の生活における安心・安全の確保や地域活性化に向け、より有効に執行されるよう、みんなでチェックしていきましょう!
あんなか6万3千市民と一緒につくるあたらしい「まちづくり」
~あんなかの「まちづくり」はみんなで決める~
【高橋よしのぶ 6つの挑戦】
☆生命を守る公立碓氷病院の改革
☆市民の声を市政に活かす(仮称)「あんなか市民会議」の設置
☆元気で信頼される市役所づくり
☆若い世代のカを「まちづくり」に(大学との連携や子ども議会の実施)
☆合併を検証し「まちづくり」に活ふします
☆企業誘致を推進します
<みんなの一票で「安中」を変える>
2006年4月23日 安中市長選挙投票率 60.66%
約半数が「思い」を託せませんでした。
「選挙に行っても暮らしは変わらない」と諦めている人がたくさんいます。確かに投票に行ったからといってすぐに暮らしが良くなるとは限りません。でも、誰もが今よりもっと良い「あんなか」にしたいと願っているのではないでしょうか。
自分の未来大切な家族、そして安中に暮らすみんなの未来のために、まずは投票に行きましよう!
<『市民力』で復活!!>
~地域活性化イベント~
フリーマーケットinあんなか
31回続いた、北関東最大規模を誇る「フリーマーケットinあんなか」ですが、2007年6月に開催以来、開催中止に追い込まれています。「もったいない」の心を大切にした、子どもからお年寄りまでみんなが楽しめるイベントでした。みんなで安中のおまつりを作りましょう!
《討議資料》高橋よしのぶ後援会ニュース 2010年3月(2)
■平成22年3月定例議会報告<一般質問>(紙面の都合上、要約した形で掲載させていただきました。)
市長の行政運営について質問
1)地区別懇談会の市長発言について
2)市長の政治姿勢について
【質問(高橋よしのぶ)】
先ず、地区別懇談会の市長発言についてです。市長は磯部、原市、岩野谷地区などで、市民団体との係争中の問題について、信用性のない証拠品を振りかざし、一方的に自らの立場を宣伝したり、名指しで誹謗中傷するという倫理感に欠ける行動をとりました。また、住民に対し圧力的な言葉を発しました。この点について伺います。
【答弁(市長)】
今議会の予算審査特別委員会の中で、高橋議員は中野谷地区の地区別懇談会の内容に深く関わった発言をされました。いま少し前後を熟慮されるというのが公人のあるべき姿でございます。(岡田市長の答弁では質問に対する明確な回答をいただくことができませんでした)
【質問(高橋よしのぶ)】
次に市長の政治姿勢について伺います。これまでに独自の見解に基づく20項目以上の施策を市民に公表してきました。いくつか挙げてみますと…
・ゴミ袋の無料化
・旧信越本線トンネルの湧水を利用した飲料水「奥碓氷」の販売構想
・第三、第四中学校の創設
・東邦亜鉛安中精練所の煙突に日本一のイルミネーション設置構想
・安中消防署建て替えに対する行動
・「街かど美術館」、「街かど博物館」を旧松井田役場庁舎に設立
・東邦亜鉛裏の野殿地区への市民墓地構想
・旧安中高校跡地の利活用に関する二転、三転発言
・区ごとに街活性化委員会を創設し、毎年100万円を交付
・松井田の24万羽養鶏場の問題解決に対する説明なし
これらについて、未だに実現していない、もしくは説明責任が果たされていません。市長は一体何を市民に伝えようとしたのでしょうか、伺います。
【答弁(市長)】
安中消防署の建て替えについてですが、新生安中市は城下町であります。色々歴史的背景は検討しなかったということでございました。各種団体の皆様にアンケートで伺ったわけでございます。そのアンケート調査に基づいて2008年の11月に遅らさしたわけです。そして、一昨年のリーマンブラザーズの破綻によって全世界、わが国も建築資材がジェットコースターが落ちるように価格は下落したわけであります。「待てば海路の日和あり」でございます。(消防署の建て替えについてのみ答弁があり、政治姿勢については答弁がいただけませんでした)
【再質問(高橋よしのぶ)】
ゴミ袋の無料化は岡田市長の目玉政策でありました。市長は多くの住民の方に直接「ゴミ袋を無料にします」とお話されたようです。しかし、様々な混乱を巻き起こしたあと、市長は「完全無料化とは言っていない」と言い、値段を下げて有料のままです。
また、地区ごとに100円交付の約束は公約の中でもトップ項目として新聞に取り上げられた施策ですが、その後、市民に聞かれると「気運が高まったら」などと言い、未だに実現していません。
また、市長は群馬大学と上毛新聞社が共同実施した「定住意識調査」を取り上げて、安中市は住み続けたい街、県下2位です」と言い続けています。この調査結果から確実に読み取れることは高齢者ほど定住意識が高いということだけです。発信された情報を出来るだけ正しく読み解くことは行政を運営する上では必要不可欠なことです。同じ時期に発表された日本経済新聞社の全国行政サービス度ランキングでは、安中市は全国783市中、662位。県内12市の中では行政サービス度は最下位です。市長の行政手腕が問われるのは、こちらのデータではないでしょうか。
また、広域市町村圈(高崎市、安中市)の事業である安中消防署の建て替え事業の際、市長は副理事長の立場で参加していたにも拘らず、設計の最終段階で異議を唱え、半年ほどこの事業を遅らせてしまいました。このことで、結果として高崎市が安中市に対して不信感を持ってしまい、これからのまちづくりや観光政策での連携という点において非常に大きなマイナスです。お答えをお願いします。
【答弁(市長)】
ゴミ袋の無料化について、議会の皆様方が無料にすればゴミの量が増えるというご発言がございました。そうした声にも謙虚に耳を傾けることが必要だと考えたからであります。
地域振興活性化委員会を設置して毎年100万を補助金として支出することでございますが、それぞれの地区、区でその地域をどう作っていくのかという市民合意を醸成して全て1から10まで行政が手を加える、あるいはお願いする、こういう時代でなくして地方自治の原点に立ち返るという、それが地域活性化委員会だと私は確信いたしております。(4項目の質問に対し、2項目しか答弁がありませんでした)
【最後に(高橋よしのぶ)】
市長の言動は、ゴミ袋問題、区ごとの毎年100万円交付問題の他、第二中学校の問題では「人口が増え、子供が増えたら」と言いました。市民に約束をして後から条件を出す、このようなやり方はまるで「後出しジャンケン」と同じです。岡田市長、あなたは正しい情報を市民に伝えていません。市民に対して事実を知らせず、判断を誤らせているのではないですか。本来のまちづくりは行政トップが独断で治めるのではなく、市民ひとりひとりの夢や想いを丁寧に聞き取り、それを束ね、行政に活かすことです。それこそが行政トップに求められる力です。
私はひとりの施政から6万3千市民の施政に変えていきます!
ブログ:高橋よしのぶ後援会の最新情報はブログ「輝け★市民力 高橋よしのぶ」でご覧いただけます。アドレスはhttp://yoshinobu.gunmaBlog.net/(PC、携帯端末共通)。QRコード認識機能つき携帯端末をお持ちの方は右のQRコードから簡単にアクセスできます。PCからは「輝け市民力」で検索してください。
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■明日、3月28日(日)は、いよいよ、岡田義弘候補と高橋由信候補が、公開討論会で舌戦を繰り広げる日です。ポスティングされたチラシによると、「明日の安中市を考える」と題する公開討論会は、午前14時から16時にかけて安中市文化センターで、先着700名を前に繰り広げられる予定です。
【ひらく会情報部・選挙不正監視班】