新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

高い新米に手が出ず

2024-09-12 22:20:10 | 食文化

周辺の田んぼではようやく稲刈りが始まったところですが、スーパーでは早くも新米が並び始めました。今年は7月頃からの「令和の米騒動」状態もあったのでしょうか、今回売られているのは茨城県産の米で、値段が5キロで3000円を超える値段。来られるお客様に早めに新米を提供したいのはやまやまでしたが、当YHで買っている米が5キロ1100円ほど(23年産米)でしたので3倍の高値になりますし、まだ昨年産の米がかなりの量あるので、我慢して頂くことにしました。

今月末から来月初めには、近くで取れた秋田県産のあきたこまちが入手できるかと思いますが、今回は開所20年にしてほぼ初めての米価大幅値上げとなることを覚悟しておく必要がありそうです。

先日車で来られたお客様は、直売所に米が売っていたので、購入して来られたとのこと。当YHでも残っている米を売ってしまおうかとも思いましたが、大した量ではありませんでしたし、手間賃や輸送費の方が高くついてしまうので、あきらめました。

時々

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横手やきそば食べ歩き㊴ 郷土料理かまくら(トピコ店)

2024-07-31 23:45:49 | 食文化

昨日の秋田での所用の後、林泉堂で横手やきそばを食べ、久しぶりの秋田駅ビル食堂街でしたので、ほかの店がどんなものなのか、見て廻ったら、林泉堂の隣の居酒屋でも横手やきそばを提供していました。時間もお腹も余裕があったのと、なかなか秋田駅に来ることがなく、次の機会がいつになるかわからなかったので、2軒目に突入。HPの名前では、「郷土料理と旨い酒があるところ、かまくら」とあり、メニューには横手焼きそば(780円)の外に、西馬音内そば、男鹿のしょっつる焼きそば、稲庭うどん、きりたんぼ鍋など秋田の郷土料理がずらり。

夕方で居酒屋状態のようでしたので、一応入店時に横手やきそばだけだけどいいかと確認の上で入店。出てきた横手やきそばは、一応それっぽくなっていましたが、目玉焼きが半熟でなく完熟状態で、キミを混ぜて食べることは不可能。キャベツも量が多くてよいのですが、切り方が大きすぎて少し主張が強すぎる感じ?知るっぽさは横手やきそばらしかったのですが、全体的にみると微妙な感じ。

こちらの店は秋田水産という会社が経営しているとのことで、同じ駅ビル(トピコ)内に居酒屋や定食屋など数軒経営しているようです。その中でこの店は郷土料理を売りにしているようですが、一応調べてみたところ、横手やきそば暖簾会には未加入のようです。男鹿のしょっつる焼きそばも気にはなりましたが、さすがに一気に3杯というのは限界突破になりそうなので、やめておきました。

 

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横手焼きそば食べ歩き㊳ 林泉堂・トピコ店

2024-07-30 23:38:10 | 食文化

本日は所用で秋田市にお出かけとなりました。時間があったので、リストアップしていた秋田駅ビル・トピコ内で焼きそばを物色。観光客向けの店舗が多数ありますので、横手やきそばを提供する店も当然あります。

最初は林泉堂。トピコ店。こちらは横手(十文字)の製麺会社の直営店で、一応タイトルはラーメンダイニングとなっていますが、横手やきそばも目立つようにポスターなどが掲示してあります。横手やきそば(並)700円。少し待ってきた焼きそばは典型的な横手やきそばで、半熟目玉焼き、福神漬け、少し汁気のある太麺の焼きそばで、食べてみると味もちゃんと横手やきそばしていました。

看板メニューがラーメンと焼きそばの店ですので、高級郷土料理店が多い駅ビル内ではジャンク的な扱いになりそうですが、秋田駅周辺では数少ないちゃんとした横手やきそばを提供している店ですので、お勧めできそうです。

のち時々

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横手やきそば食べ歩き 番外⑧ヤマザワ・仙台マーボー焼きそば

2024-07-07 23:47:13 | 食文化

昨日はセブンの横手やきそばに手を出してしまいましたが、新聞のチラシを先日見ていたら、この週末の売り出しでヤマザワ(大曲では旧よねや)が日曜限定で仙台名物(?)のマーボー焼きそば(弁当)の販売をするとの予告がありました。日曜ですが、所用で出掛けたので、ついヤマザワに寄って、マーボー焼そばを買ってしまいました。429円。

マーボー豆腐を焼きそばに掛けたもののようです。マーボー豆腐も焼きそば(麺)も美味しいものを足し算したら美味しく出来るのは当然のことですので、これはこれで頂きましたが、テレビで見た仙台の元祖と云われる店では、もう少しマーボー豆腐にひねりがあったような感じでしたし、麺は多分一般の焼きそば麺で、このところ横手やきそばばかりを食べていたので、横手やきそばの太麺に慣れてしまって、普通麺が細く感じてしまいました。

マーボー豆腐がパンチがあるものですので、麺が足りなくなり、残っていた白ご飯を足して、マーボー丼もどきにして最後は完食。これを食べるなら麺の量を多めにする必要があることがわかりましたので、仙台で食べるチャンスがあれば、大盛りを頼む必要がありそうでした。今回は大曲で食べられたのですから、感謝です。

時々

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横手やきそば食べ歩き 番外⑦7-11・横手やきそば/きゅうりの大量収穫①

2024-07-06 23:33:23 | 食文化

今日は買い出しのついてにコンビニに立ち寄ったら、黄色シール(暖簾会の目印)のある横手やきそばを発見したので、つい買ってしまいました。横手やきそば(弁当)486円。プロが監修したのでしょうから、それっぽく作ってありましたが、福神漬けがカレー用のオレンジ色のものは横手でもレア?目玉焼きが半熟にうまく作ってありましたが、持ち帰りで大丈夫?と突っ込みどころ満載でしたが、美味しく頂きました。

それでも以前も書きましたが、横手やきそばの最大の特徴である汁っぽさは、どうしてもこの形にしてしまうと薄れてしまうので、本格的な横手やきそばか?と云われると、難しい所ですが、それを知らなければ、当然美味しく頂くことになるのでしょう。

さて、このところ引きこもっていたり、遠征していたりで、放置していた畑の様子見に行ったら、極太キュウリが大量にぶら下がっていました。ザっととってみたら、バケツ一杯分。先日少量作りましたが、ほんの僅かでしたので、今季初の辛子漬けの量産となりました。

前回同様、軽く皮をむいて、種を取って刻んで、辛子粉と混ぜて終了。漬けてみたら、2.5キロになりました。それでもまだまだ足りませんし、畑ではこれからが大量収穫本番になりますので、楽しみにしています。

時々

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塩釜海の駅で昼食

2024-07-05 23:24:18 | 食文化

昨日の多賀城ツアーでは、到着が昼過ぎになったので、真っ先に昼食の手配となりました。最初に観光船乗り場のあるマリンゲート塩釜に向かいました。幾つかの食堂がありましたが、はっきり言って観光地プライス。ちょっと食べて数千円は、さすがに躊躇してしまいました。

慌てて、港の対岸にある塩釜市魚市場に併設されている塩釜海の駅を目指しました。午後2時になっていましたが、3時までとのことで、ギリギリセーフ。こちらではいわゆる海鮮丼(大漁丼)1,500円、限定のカマトロ&ネギトロ丼1,200円と手が届く値段で提供されていました。到着した時にも平日ということもあって観光客は殆どおらず、1日限定10食でもまだ大丈夫とのことでした。

多賀城については、来るまでに少しは勉強してきたのですが、この時まで塩釜がマグロで有名なことを知りませんでした。店内にはマグロのポスターが貼られ、映像も流されていました。もちろん美味しく頂きました。

隣の売店では、話に聞いていた「練り物(さつま揚げ)」の袋売りが手軽な値段で売られていましたが、準備して来なかったため、暑さでダメになりそうでしたので、今回は諦めました。残念!

のちのち

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横手やきそば食べ歩き㊲ まめでら家(道の駅十文字)

2024-06-17 23:48:15 | 食文化

5月連休明けに知人から十文字の道の駅に新しく焼きそば店が出来たとの話を聞きました。以前ここには横手やきそばの老舗・福龍の支店がありましたが、2023年12月に閉店し、道の駅で横手やきそばを食べられなくなっていました。そのことが年初からの横手やきそば食べ歩きを始めたきっかけでしたが、そこに新たに店が出来たとあれは、やはり実際に行くしかありません。

ということで、本日漸く十文字まで足を延ばしました。さくらんぼ祭りが始まっていますので、駐車場は満車状態。道の駅に入って左のフードコートにありました。まめでら家という名前で、これは道の駅のニックネーム「まめでらが~(秋田弁でお元気ですか?の意味)」からとったものでしょう。以前は一日2店舗の「ハシゴ」をしていたので「並」を1杯でしたが、本日はここだけなので、肉玉並(600円)とホルモン焼きそば(800円)の2つを注文。

肉玉並は至ってスタンダードな横手やきそば。ただ食べてみると、ボソボソ感が強く、横手やきそばの特徴の一つである汁気はほとんどなし。カウンターにあった追いソースをかけてちょうどいいくらいでした。ホルモン焼きそば、肉玉並の焼きそばに炒めたホルモンを加えただけの感じで、ホルモンの出汁などは麺からほとんど感じられませんでした。それでも、ここのホルモンも柔らかく、これはこれで美味しく頂きました。

焼そばを受け取る際に店の方に聞いたら、4/15オープンで道の駅の直営とのこと。暖簾会の幟がありましたが、新たに暖簾会に加盟したとのことでした。朝は10時半から営業とのことで、お客様には手軽に横手やきそばを食べられる店が新たに出来たことはうれしいことです。道の駅の直売所の方にもこの店で作ったパック入りの横手やそばが売られていました。

のち

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角館// 安藤醸造北浦本店・土鍋屋

2024-05-30 23:54:55 | 食文化

昨日は草刈りを頑張ったので、本日は筋肉痛。買い出しの際に少し足を延ばして角館に。横手焼きそばで情報更新の重要性を再認識したので、今回は2010年に来て食した土鍋ラーメンがあるかどうかの確認。平日で昼食には遅めの時間になったので、店内は空いていました。

土鍋(醤油)ラーメンはなくなっており、ラーメン系はしろだしラーメン、ニラ南蛮ラーメン、玉ねぎ中華などとなっていました。自慢の白だしラーメン(990円)を注文。レモンの輪切りと秋田で人気の海藻・キバサがトッピング。白だし+醤油+レモン+ショウガ味でサッパリ系のラーメン。量は少し少なめですが、美味しく頂きました。さすがにこれに醤油を追い掛けということは、厳しいでした。

また以前ここに来た時には、漬物の食べ放題コーナーがありましたが、諸物価値上がりの影響か、新型コロナの影響か、コーナーはなくなっていました。それでも1階の売り場では、漬物売り場や白だし売り場で試食が豊富に用意されていました。順番が逆になりましたが、そちらも美味しく頂いてきました。

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横手焼そばは興味ある?!

2024-05-28 23:44:35 | 食文化

従来から温泉やYH、秋田の食べ物やお祭り、花火の話はお話メニューにありましたが、今回新たに横手焼きそばの話が加わり、4月の桜の時期以降、大型連休からその後に来られるお客様に、今年初めに気合で廻った横手焼そばのお話しを度々させて頂きました。

温泉は好きな人はキリがなくなりますが、興味のない人や交通手段のない人には厳しい話。YHの話もこれまでYHを度々使われたり、昔使っていた方にはニーズがありますが、それも人によりけり。花火は、普段当YHを利用される方で混んでいるのはイヤと云う方が多く、またたまたま花火があがっていれば話にもなりますが、そうでない時期は関心を示して頂かないとお話ししなかったりします。

横手焼そばは、ここ20年でそこそこ知られるようになってきた秋田の名物の一つとも云え、とはいえあまり詳しくなく、いわばタカが焼きそば。その横手焼きそばの「奥深さ」をお話しすると興味を持つ方も多いようです。ただ問題は横手が当YHから近すぎること。朝の出発後すぐに向かうと、30分ほどでついてしまい、開いている店がほとんどありません。また朝食後すぐに焼きそばと云うのも、かなりなもので、昼までどうやって時間を過ごすか、横手で蛭を取ってしまうと、その後の行動が制限され、関東まで帰るには少し厳しくなるということも問題です。

今年のテーマとして、今までの資料のデータのアップデートを挙げましたが、それと同時に次の冬に新しいテーマを何にするか、そろそろ考え出さないといけないようです。

のち

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バッケ味噌作り

2024-04-06 23:44:43 | 食文化

先日、時間の空いた時に敷地内に生えていたふきのとう(秋田弁でバッケ)を収穫し、恒例のバッケ味噌作りとなりました。

都会では貴重なバッケですが、こちらでは雑草扱い。ふきのとうの時だけ貴重がられますが、放置すると塔が立ち、花が咲いた後、例年5月中旬には綿毛の種を飛ばすため、網戸に張り付いたりしてその前までに草刈り機の餌食にしてしまいますので、バッケ味噌を作る際には遠慮なく採取。

敷地内を30分ほどウロウロして、バケツ半分ほどになりました。山菜の類は、採るのはタダですが、それを食べられるように加工するのが大きな手間です。採ったバッケは、洗って、泥やゴミなどを落とし、当YHの場合は、花があるとアクが強く、出来上がりのバッケ味噌が茶色くなってしまうため、花をザックリと取り除きます。バケツ半分でしたが、そうしたところ約300gになりました。

これを熱湯で軽く茹でて、刻んで、砂糖、味噌と合わせてフライパンで炒めて完成です。ネットなどにあるレシピより砂糖少な目、バッケ多めで作りました。出来たバッケ味噌はほぼ例年と同じような量になりましたので、今年のバッケ味噌作りは1回で終了。バッケを保存するのは難しく、味噌にするのが数少ない方法です。今年も朝食でお客様に提供する予定です。

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