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新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

3000円超の駅弁って?

2024-12-16 22:55:52 | 鉄道

昨日は昼過ぎから雪が降り、せっかく少しはとけた積雪も今朝までにまた増加に転じて、今日は夜8時に38cm(横手)にまで積もりました。

さて先日テレビで駅弁特集をやっていました。東京駅での取材のようで、中には隣接デパートのものもあったようですが、紹介されていた一つが牛肉弁当で値段が3,200円とのこと。家で食べたりイベントで食べる弁当というなら、ご時世柄こういうのがこの値段であってもおかしくはないですが、ついつい駅弁なの?と突っ込んでしまいました。

子供の頃、出かけたときの楽しみだったのが、東北本線小山駅の鳥肉弁当と上越線高崎駅のだるま弁当でした。一人で旅行するようになって食べたのは、横川の峠の釜めし弁当。いずれも500円しなかったと思いますし、碓氷峠を車で越えたときは、釜めしをお代わりしたり、残った釜を土産に持って帰ったりしました。

今では駅弁のホームでの人による「立ち売り」はほとんどなく、売店には駅弁より安いコンビニ弁当も並んでいたりと、昔ながらの郷愁は感じにくくなっているようです。一方、駅弁の値段は1000円を超えるものが多くなり、少し贅沢品。

そういえば、大館駅に出ていた花善という会社の名物も鶏めし弁当(980円)。国内では鉄道による旅行が贅沢になり、また地元秋田の人口減少も進んでいることから、海外へ進出し、日本の駅弁文化を広めるとしてフランスはパリの駅に売店を出していたとのこと。近くのスーパーでも時々販売していたり、最近では冷凍の弁当が道の駅などで売られているようです。ただせっかくの駅弁、電車で揺られながら食べるのが一番かもしれません。


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