あなたは何型
ドーパミン 脳に意欲や快楽を感じさせるホルモン 冒険型
好奇心が人一倍旺盛で、新しいもの、未知のものを常に追い求めています。自分と同じように楽しいことが大好きで、一緒にいてワクワクするようなパートナーを求めます。
セロトニン 精神を安定させ落ち着きを与えるホルモン 建設型
誠実で良心的。伝統や秩序を大切にする良識の持ち主です。いつも落ち着いていて、家族を大切にし、一緒にいて安心できるパートナーとの長く安定したおつき合いを望みます。
テストステロン 闘争意欲を起こさせる男性ホルモン 指導型
競争に強くて精神的にタフ。分析力が高く現実的で、どんなときも冷静に決断を下します。知的なディスカッションができて、同じ目標を共有できるパートナーを探しています。
エストロゲン 言語能力に関わる女性ホルモン 交渉型
繊細で温かいハートの持ち主。全体を見渡す視野の広さと直感力に優れ、いつも思いやりに満ちています。同じ気持ちを分かち合えるロマンチックな関係に強く惹かれます。
マッチ・ドットコムのチーフ サイエンス アドバイザーであるヘレン・フィッシャー博士は、人の気質や好みの基本をつくる4つの脳内ホルモンに注目、その割合によって人間を4つのパーソナリティー・タイプに分類しました。
これらのホルモンの割合はある程度先天的に決まっており、人の性格や気質の半分は、遺伝的な要因で決まると考えられます。
また、脳内ホルモンの割合による性格・気質の違いは、国や文化による違いはなく世界中で共通して見られます。世界で実に800万人以上の方がパーソナリティーテストを受け、パートナー選びの参考にしています。
夫婦げんかもこの特徴を心得ていれば、仲直りも早いかも。
さぁて
あなたは何型?
指導型 タフな精神と集中力で目標を達成するリアリスト
●基本的な性格
テストステロンは男性ホルモンのひとつで、論理性や闘争意欲などに関係します。女性の体でも生成されていて、女性の中にもテストステロン優位の指導型は約1割程度は存在しています。
テストステロンが優位の人は、分析力や空間認知に長けていて、論理や数字に強いのが特徴。言いたいことはズバッと率直に言い、お世辞や大袈裟な言い方は好みません。また、人間関係は少数の人と深くつき合うことを望みます。そのため人からは、ちょっとぶっきらぼうだけど正直で信頼できる人だと思われています。
目標が定まると、それに向けて一直線に努力し、創意工夫も怠りません。分析力と決断力があるのでリーダーの資質もあります。ひとつのことを集中的に行うと高い能力を発揮し、職人や技術職にも多いタイプ。のめり込むととことん探求したくなり、博士号取得者が多いとも言われます。 社交や礼儀を面倒臭がるところがあるので、人間関係でちょっと損なところも。
●恋愛パターン
自分が人づきあいが苦手な分、恋愛や結婚では逆に社会的スキルが高い相手に惹かれる傾向が。相手が困っていたら、自分がその問題を解決してあげたいと思い、尽力します。相手に頼られ、それに応えることで絆を深めていくのが指導型の恋愛パターン。
知的で深い話を好み、人と議論するのが好きな指導型は、自分からロマンチックなムードを作るのが苦手。でも、ひとつの目標に向って一緒に協力することで、気がついたら相手がかけがえのないパートナーになっていた…ということが。恋に落ちると一途に相手を思い、人と比べたり浮気することもないタイプです。
冒険型 リスクをおそれず新しいことに進んで挑戦するチャレンジャー
●基本的な性格
ドーパミンは、意欲やワクワクする気持ちに関わる脳内ホルモン。そのドーパミンの働きが特に活発なのが冒険型に分類される人々です。
好奇心が旺盛で、人一倍エネルギッシュ。新しいものを見つけると真っ先に飛びつき、一度にいくつもの仕事や趣味、人間関係をかけ持ちするのもへっちゃら。どんなに忙しくても、刺激さえあれば生き生きしていられます。考え方が柔軟で、誰もやったことがないことにも果敢に挑戦していくため、ベンチャー企業の社員に多く存在します。
苦手なのは退屈なこと。じっとしていることを求められたり、平凡でありきたりな世間話にはうんざりしてしまいます。人に対してはとても寛容で、自分と考えの違う人とも幅広くつき合えますが、常識一辺倒で退屈な人は敬遠しがち。
●恋愛パターン
できるだけたくさんの人と知り合って、デートをしてから、一人に絞り込みたいタイプ。出会いの間口は4タイプの中で一番広いといえます。話題が豊富なので、どんな相手ともすぐに打ち解けられます。デートは博物館やギャラリー、映画、コンサート、話題のイベントなど、五感を楽しませてくれるスポットを好みます。レストランのセレクトも幅広く、相手を退屈させません。ただし関係がマンネリ化すると、ほかに目移りしやすくなる面も。独立心が旺盛なため、パートナーに自分のことについて口出しされたり束縛されるのは大嫌い。一緒に楽しんだり、新しい情報をもたらしてくれる相手となら好相性。
建設型 いつも穏かで家族や仲間を大切にする堅実な実務家
●基本的な性格
セロトニンは精神の安定や落ち着きに関わる脳内ホルモン。セロトニンが優位な建設型の人は、人当たりがよく落ち着いています。
とても忠誠心が強く、人に対して協力的で、和を重んじます。伝統的なものが好きで、都市郊外や田舎などの落ち着いた場所に住むと安心できます。
計画を立てるのが得意で、粘り強さがあり、細かな仕事もそつなくこなします。マネジメント能力も高いので、公務員や大企業の中で着実に出世していく人が多いのが特徴。 社交的で人をもてなすのが大好きな建設型の人は、結婚後もよき夫、よき妻に。ただしイレギュラーなことや突発的なことが苦手で、ストレスがたまるとつい口うるさくなってしまいがちなところは要注意。
●恋愛パターン
恋に対してはとても真面目で慎重。遊びで異性とつき合うということはしません。異性に対してはいつも礼儀正しく振る舞おうとし、お相手もきちんとした印象の人を望みます。
恋の進展はスローペースですが、いいなと思った相手はわりと早い段階で親しい友人たちにも紹介するので、信頼できます。デートはスポーツ観戦でひいきチームを応援したり、伝統行事や史跡めぐり、友人たちとグループデートをするのも好みます。
ロマンチックな演出はあまり得意ではありませんが、記念日や誕生日をきちんと覚えていて、お祝いの計画を立てるのが好き。お相手も自分と同じように穏やかで落ち着いたタイプが好相性です。
交渉型 心の絆を大切にし、感情豊かで直観力の高いロマンチスト
●基本的な性格
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが優位なのが交渉型。エストロゲンは、共感能力や言語能力に関わるホルモンともいわれています。男性の体でも生成されていて、男性にも交渉型は約2割ほど存在します。
交渉型は物事の全体像をつかむのが得意。何かを決定するときは、関係する人々が「どう思うか?」を重視し、立場や利害が異なる人たちもみんなが納得できる道を探そうとします。そのためなかなか結論が出せず、人から優柔不断だと思われることも。白黒はっきりさせて誰かが嫌な思いをするくらいなら、あいまいなままにしておきたいと考えます。
ホスピタリティがあって、ボランティアにも積極的に参加します。抽象的な思考が得意で、一見関係なさそうに思える情報を結びつけて、新たな理論やビジネスを思いつく才能も。 でも理想や空想に心を奪われると、現実がおろそかになってしまいやすいところは気をつけて。
●恋愛パターン
柔軟で相手の気持ちを読み取るのがうまく、愛情豊かな交渉型は4タイプの中で一番モテます。基本的に人を信じていて、相手の長所を見つけるのも上手。幅広い人に好意を持ちやすく、恋多きタイプといえます。でも浮ついた関係は嫌いで、つき合う人とはしっかりと心の絆を結ぼうとします。そのためデートではじっくり語り合える落ち着いた場所を好みます。利他的な性格で相手に合わせようとするので、自分勝手な相手とつき合うと振り回されて傷つくことも。いろいろ思い悩んでしまいやすいので、決断力があってリードしてくれる異性や、言動に安定感のある相手となら安心してつき合えます。
そう簡単に何型ですって言えないね~
なんかみんなありそうだね~
これって交渉型