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医療費をどう切る?

2010年08月19日 23時53分57秒 | 仕事

医療費、35兆3千億円に 09年度概算、7年連続最高
2010年8月17日 提供:共同通信社

 厚生労働省は16日、2009年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費が、概算で35兆3千億円に上り、7年連続で過去最高を更新したと発表した。70歳以上の医療費は15兆5千億円で全体の44%を占めた。

 1人当たりの医療費も、70歳以上では前年度比で1万9千円増の77万6千円、全体では1万円増の27万6千円と、ともに過去最高を更新した。

 入院も含めた受診延べ日数は5年連続で減少し、前年度比0・6%減だったが、1日当たりの医療費は4・1%増加。厚労省は「医療の高度化に伴い、受診回数が少なくても治療できるようになった半面、単価の高い先端技術や新薬の使用が医療費全体を引き上げている」と分析している。

 医療費は高齢化などの影響で毎年3~4%程度の自然増が見込まれている。09年度の伸び率は3・5%増で、従来とほぼ同じ水準だった。

 概算医療費は、医療費の動向を迅速に把握するために集計されており、労災分などを含んでいない。医療費全体を示す国民医療費の97~98%に相当する。

[調剤医療費] 21年度の調剤医療費は5兆8695億円、後発品割合は18.9%
2010年8月17日 提供:WIC REPORT(厚生政策情報センター)

 厚生労働省は8月16日に、平成21年度版の最近の調剤医療費(電算処理分)の動向の概要を公表した。

 平成21年度の調剤医療費全数は、5兆8695億円で対前年度比7.9%の増、処方せん枚数は7億3056万枚で対前年度比1.5%の増となっている。1枚当たりの調剤医療費は、8034円で対前年度比6.3%の増だった。このうち、電算化率は調剤医療費、処方せん枚数ともに99.0%と100%に届く勢いだ。調剤レセプト全体と電算処理分の比較では、その差は0.1%未満と小さい、と報告している(p1参照)。

 内服薬の処方せん1枚当たりの薬剤料を薬効大分類別にみると、循環器官用薬が1497円と最も高く、次いで中枢神経系用薬が658円となっている。抗生物質製剤は146円となっており、年々減少傾向にある(p5参照)。

 後発医薬品割合は薬剤料ベースが6.9%、数量ベースが18.9%、後発医薬品調剤率は44.0%となっている(p10参照)。厚労省が掲げている、平成24年までに後発医薬品割合を数量ベースで30%以上という目標に向かっては、いまだ6合目を超えた程度であることが分かる。なお、内服薬における後発医薬品割合を薬効大分類別に薬剤料ベースでみると、ビタミン剤が45.0%と最も高く、次いで呼吸器官用薬が14.4%であった(p9参照)。


わが母の施設入所費用は月55万円であった。
父の入院費は65万円であった。
知人の家庭及び入院の繰り返し療養費は65万円であった。
介護保険やら、普通の健康保険やらどう使われたかはよく把握していないが、保険事務所から送ってきた明細書には、自己負担分も含めた全医療、介護費用が乗っていた。
二人とも、死す前の数ヶ月、そのような状況であった。
母は81歳、父は92歳、
二人ともよく生きてくれたと思う。
父は明治44年、母は大正5年生まれ、
いろいろなことがあり過ぎた人生ではなかったか・・・・・・・・
お盆も過ぎ、ほんとに、ごくろうさん、だったねと労いたい(ねぎらう=労う)

お金・・・・・
そうね、年金のほとんど全部が医療費だったね~
3割の個人負担分だけだけどね

コメント
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