スマホ使って自宅で受診 4月開始、再診が対象
その他 2016年3月11日 (金)配信共同通信社
スマートフォンの画面で医師の診察を受けられる遠隔診療サービス「ポケットドクター」が4月から始まる。ソフトウエア開発会社「オプティム」(東京)、医師紹介を手掛ける「MRT」(同)が開発した。医師不足が深刻な過疎地域や離島での活用に加え、外出が難しい高齢者や、多忙な社会人らの幅広い利用を見込んでいる。
スマホに無料の専用アプリをダウンロードして使う。実際に診察を受けた医療機関での再診が対象。医師がテレビ電話を通じ、自宅などにいる患者の顔色や患部の状況を見ながら診察する。
当面は全国約1300の医療機関が順次参加する予定で、3年後までに1万に増やす。診察料は、窓口で後日払うか、クレジットカードで払うかなどを各医療機関と決める。
2016年度中には、近場に専門医がいない場合やセカンドオピニオンを受けたい時などに医師からアドバイスを受ける「予約相談」、急に体調が悪化した場合に24時間問い合わせできる「今すぐ相談」も始める。この二つは診察ではなく、保険が適用されない助言という位置付けだ。
その他 2016年3月11日 (金)配信共同通信社
スマートフォンの画面で医師の診察を受けられる遠隔診療サービス「ポケットドクター」が4月から始まる。ソフトウエア開発会社「オプティム」(東京)、医師紹介を手掛ける「MRT」(同)が開発した。医師不足が深刻な過疎地域や離島での活用に加え、外出が難しい高齢者や、多忙な社会人らの幅広い利用を見込んでいる。
スマホに無料の専用アプリをダウンロードして使う。実際に診察を受けた医療機関での再診が対象。医師がテレビ電話を通じ、自宅などにいる患者の顔色や患部の状況を見ながら診察する。
当面は全国約1300の医療機関が順次参加する予定で、3年後までに1万に増やす。診察料は、窓口で後日払うか、クレジットカードで払うかなどを各医療機関と決める。
2016年度中には、近場に専門医がいない場合やセカンドオピニオンを受けたい時などに医師からアドバイスを受ける「予約相談」、急に体調が悪化した場合に24時間問い合わせできる「今すぐ相談」も始める。この二つは診察ではなく、保険が適用されない助言という位置付けだ。