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支援します、坂の上り下り 長崎市に電動手すり登場

2016年03月06日 22時24分51秒 | 地域
支援します、坂の上り下り 長崎市に電動手すり登場
地域 2016年3月4日 (金)配信共同通信社

 坂の街・長崎で、路上の階段の上り下りを助ける「電動手すり」がお目見えした。産学連携事業の実証実験だったが、近隣の高齢者からは「積極的に外出したくなった」と好評価。長崎市は2016年度、現在の全長約13メートルから、2倍超に延長させる方針だ。

 電動手すりがあるのは、長崎市十人町にある高さ約7メートル、傾斜角約21度の石段。既存のガードレール状の手すりに沿って、コの字を下に向けたような形のパイプが動く仕組み。パイプをつかむと、分速3・8メートルで動きだし、手を離せば止まる。買い物袋などを引っ掛けて運ぶこともできる。

 近くに住む村木寿実恵(むらき・すみえ)さん(61)は「足腰が弱り、平地に引っ越した高齢者も多い。電動手すりが広がれば、住み慣れたところに長く暮らせるようになる」と期待する。

 長崎大と同市の移送機器メーカー「信栄工業(しんえいこうぎょう)」が14年夏から共同開発に取り組み、昨年7月から実験を始めた。

 長崎市内には坂道対策のエレベーターやゴンドラが計5カ所にあるが、これらは1機当たりの設置費用が数千万円以上と高く、広いスペースも必要になる。電動手すりの場合、1機設置する費用は約300万円で、大きな工事も不要という。

 事業に携わる長崎大の北島栄二(きたじま・えいじ)准教授(49)は「高齢者の寝たきり予防にもなる」と効果に自信をのぞかせる。
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「県庁そろそろクビですか?」の本が話題の円城寺雄介さん 「時の人」

2016年03月06日 22時11分49秒 | 地域
「県庁そろそろクビですか?」の本が話題の円城寺雄介さん 「時の人」
地域 2016年3月4日 (金)配信共同通信社

 救急車にタブレット端末iPad(アイパッド)を配備して病院とのネットワークを構築、急患の搬送先を素早く探す―。佐賀県が約5年前から取り組み、搬送時間の短縮につなげた救急革命をけん引した。課長でも係長でもなく、平職員だった。「組織のはみ出し者と見られていましたね」

 この頃の奮闘を記した「県庁そろそろクビですか?」(小学館新書)を2月に出版、話題を集めている。直後、山口祥義(やまぐち・よしのり)知事に「自分でドリブルできる職員も必要だ」と声を掛けられた。佐賀を思う挑戦なら、やってみろ―。そう認められたようで、うれしかった。

 大学で経済学を学び、2001年、地元の佐賀県庁に就職。10年から本庁の医務課に配属となった。救急車に同乗する機会があり、患者のそばで各病院へ懸命に電話し、受け入れ先を探す救急隊員を目の当たりにした。

 以来、昼間は庁舎を飛び出して救急・医療現場を奔走。病院への補助金審査といった本来の担務を、夜間にこなした。搬送時間を短縮する方策を考え「現場で受け入れ先を可視化できればいい」と思いついた。

 あの手この手で上司に利便性を説き、予算を確保。専用アプリの開発でも先頭に立った。「人は肩書ではなく、共感で動く」と確信している。

 情報・業務改革課での仕事の傍ら、国の要請を受け、全国の自治体に出向いて救急現場の改善策を助言する。「役職がなくても、できることは山ほどある」。同期には係長に昇進した者もいるが、意に介さない。38歳。
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巨大台風で2400人死亡 東海3県浸水、損害20兆円 中部整備局などが被害予測

2016年03月06日 22時08分36秒 | 地域
巨大台風で2400人死亡 東海3県浸水、損害20兆円 中部整備局などが被害予測
地域 2016年3月4日 (金)配信共同通信社

 伊勢湾に最大瞬間風速60メートルクラスの巨大台風が襲来した場合、最悪で2400人が死亡するとの被害予測を中部地方整備局や愛知県、名古屋市などが設置した専門協議会が3日、まとめた。浸水地域は愛知、岐阜、三重3県の490平方キロに達し、経済被害は20兆円に達する。

 伊勢湾に面する名古屋市沿岸部や「国内最大の海抜ゼロメートル地帯」と呼ばれる濃尾平野の高潮・洪水対策のさらなる拡充が求められる結果となった。

 ただ、台風到来時に住民が全く避難していない最悪のケースを想定しており、議論のまとめ役を務めた辻本哲郎(つじもと・てつろう)名古屋大名誉教授(河川工学)は「既に策定している事前避難計画の精度を高めていけば、被害をかなり減らすことができるはずだ」と指摘している。

 中心気圧911・6ヘクトパスカルを記録した国内最大の室戸台風(1934年、最大瞬間風速60メートル以上)クラスを想定。5098人の死者・行方不明者を出した伊勢湾台風(59年、同55・3メートル)の進路を参考に、東海地方で最も被害が大きくなるケースで被害を予測した。

 低気圧による高潮で沿岸部の堤防が破損。木曽川や長良川などの河川堤防も増水で壊れると、名古屋市南部から三重県桑名市周辺まで浸水し、内陸の岐阜県の一部も浸水する。深さは最大5メートルほどに達し、高齢者ら多数が溺死。避難が必要となる人は約110万人に達する。

 家屋や工場、道路の損害に、生産停止などの営業被害を加えると約20兆円になる。電気やガス、交通網の寸断による被害波及は含まれず、さらに経済的な損害額は膨らむとみられる。

 ※伊勢湾台風

 1959年9月に太平洋・マリアナ諸島の東海上で発生。勢力があまり衰えないまま9月26日に和歌山県・潮岬付近に上陸し、本州を縦断した。伊勢湾や紀伊半島沿岸に高潮や暴風、河川氾濫の甚大な被害をもたらし、大規模な浸水を招いた。全国の死者・行方不明者は約5千人に達し、住宅約4万戸が全壊。伊勢湾台風を契機に61年、災害対策基本法が制定された。
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虐待通報189を改善へ ガイダンス長いと指摘 4月にも運用開始

2016年03月06日 14時59分25秒 | 
虐待通報189を改善へ ガイダンス長いと指摘 4月にも運用開始
その他 2016年3月4日 (金)配信共同通信社

 児童虐待の通報や相談を24時間体制で受け付ける児童相談所の全国共通ダイヤル「189」について、厚生労働省は4日、音声ガイダンスが長すぎて途中で切ってしまう人が多いとの指摘を受け、改善する方針を明らかにした。早ければ、4月にも改善したダイヤルでの運用を始める。

 塩崎恭久厚労相は同日の記者会見で「(110番や119番のような)ほかの3桁ダイヤルの運用を参考にして、使い勝手のいいものにしていきたい」と述べた。

 189は昨年7月に運用が始まった。ダイヤルすると最寄りの児相の窓口につながり、専門職員が対応する。だが、職員が出るまでのガイダンスが長く、使いづらいとの声が上がっていた。

 緊急の場合にすぐに職員が駆け付けられるように発信場所を特定する必要があり、特に携帯電話からかけた場合はガイダンスに従って利用者が住む地域の郵便番号などの入力が求められ、長い場合には職員が出るまで2分程度かかるという。

 共通ダイヤル自体は2009年に開設されていたが、10桁だったため「覚えにくい」との指摘があったことや、深夜や休日は対応がなかったため、改善された。
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徳永英明さんが活動休止 もやもや病で手術

2016年03月06日 14時55分56秒 | 
徳永英明さんが活動休止 もやもや病で手術
その他 2016年3月4日 (金)配信共同通信社

 シンガー・ソングライターの徳永英明(とくなが・ひであき)さん(55)が、脳血管の異常で起きる難病「もやもや病」のため、3月末まで活動休止すると、所属レコード会社が3日発表した。

 レコード会社によると、徳永さんは2月上旬に体調不良を訴えて医師にもやもや病と診断され、同22日に脳梗塞の予防のための手術を受けた。現在は療養中で、4月から活動を再開する予定。

 徳永さんはレコード会社を通じて「一日でも早い復帰に向けて療養しておりますので、もう少しお待ちください」とのコメントを出した。

 徳永さんは2001年にも同様の症状で活動を一時休止している。
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