日々

穏やかな日々を

川の紫陽花

2018年06月09日 13時32分06秒 | 草花
天神川の岸辺
紫陽花が水面に映ってゆらゆら
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市民てす

2018年06月09日 11時10分33秒 | 地域
今日は津田町民会館へ行きました
市民であることを思い出しました
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緊張の決裁、誤字で絶望…元官僚の記者が驚く文書改ざん

2018年06月09日 08時36分04秒 | 行政
緊張の決裁、誤字で絶望…元官僚の記者が驚く文書改ざん
大日向寛文
2018年6月8日18時08分

森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書改ざん問題に関する調査結果を受けた記者会見で陳謝する財務省の太田充理財局長(左)と矢野康治官房長=2018年6月4日、東京・霞が関

 3月2日朝、自社の新聞を見てびっくりした。1面の横カットで「森友文書、書き換えの疑い」の見出し。学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引の際に財務省が作成した決裁文書を、問題発覚後に改ざんしていた疑いがある、と報じていた。

 私が朝日新聞社に入社したのは2001年。その前の3年間、ある中央省庁の役人として働いていた。「研修期間」ほどの短い経験で論じるのはおこがましいが、今回の改ざんは、「ウソだろ」というのが率直な印象だ。
 私自身、何度か決裁文書を起案したことがある。通常、決裁というのは事前に議論をし終わって決まったものの承認を、形式的に得るための儀式だ。課長補佐、課長、局長と、上司を回って、はんこを押してもらうが、説明を求められることはまずなかった。
 だが、それでも通常は会話をすることはまずない「雲上人」のような上司を訪ね、押印を求める決裁は、非常に緊張した。とりわけ真っ青になるのは、回している時に、誤字脱字を見つけてしまったときだ。
 本来は、修正して決裁を回し直すのが筋だが、「間違えました」と上司に説明して回るのは、精神的には大きな苦痛だ。決裁が終了する前であれば、間違いがはんこが押されていない2枚目以降なら書き換えることは実務的にはある、と聞いていた。だが1枚目は書き換えようがない。私自身、同じ決裁で2回誤字を見つけ、絶望的な気分でおわびを繰り返した記憶が強く残る。「気をつけろ」という当然の注意が、胸に刺さった。
 まして、終了した決裁を直すなど聞いたことがないし、想像もつかない。
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福田元首相も想定外の改ざん「政府が責任持って解決を」

2018年06月09日 08時28分08秒 | 行政
福田元首相も想定外の改ざん「政府が責任持って解決を」
聞き手・高橋淳、倉重奈苗
2018年6月9日05時00分
公文書管理法と財務省の改ざん問題などについてインタビューに答える福田康夫元首相=東京都港区、池永牧子撮影

福田康夫元首相
 「記録を残す」とはどういうことか。新しい法律ができたとします。それはどんな社会情勢の中で、どんな議論を経てできたのか。国民がその時々の政治や行政を評価するためには、後々まで残る正確な記録が必要になる。それが選挙では投票行動につながり、政治家が選ばれ、政策が決まっていく。正しい情報なくして正しい民主主義は行われない。記録というのは民主主義の原点で、日々刻々と生産され続けるのです。
記録残さなければヘイトも生む 福田元首相が抱く危機感
 別の言い方をすれば、保存文書が歴史を作り、国家を形成する。小さな石を積み上げて石垣を造っていくようなもの。ふだんは意識されないけれど、とても大事な作業で、日本という国は一体どういう国かといったら、そういうことの積み重ねの成果ではないでしょうか。
 公文書管理をめぐる不祥事を、驚きを持って見ています。公文書管理法の制定に向けた準備を進めていた当時、なかには都合の悪い文書は作らない人たちもでるかなとは考えた。だがまさか、改ざんするなんて想像もしなかった。改ざんは、びっくりだね。
 国会では政府が事実を小出しにし、また新たな事実が発覚する、ということが繰り返されている。これではいつまで経っても終わりませんよ。いつまでも果てない議論の責任は追及する野党の側にあるのではありません。原因をつくった政府が責任を持って解決することを目指さなければならない。
 財務省の文書改ざんのような「事件」が起きたら、まず担当する大臣が「責任を感じます。徹底的に解明します」と言わなければならなかった。自分のことじゃないような顔をしていたのは残念。
     ◇
 森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん、交渉記録の廃棄。加計学園の問題では、国ではなく、愛媛県の文書で新たな事実がわかった。公文書管理法制定に尽力した福田康夫元首相が、朝日新聞のインタビューに応じた。(聞き手・高橋淳、倉重奈苗)
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