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仲間と話して前向きに 脳卒中患者が遠隔交流会

2021年07月03日 23時45分00秒 | 地域

仲間と話して前向きに 脳卒中患者が遠隔交流会

 2021年7月1日 (木)配信共同通信社
 

 島根県出雲市にある脳卒中の患者支援団体「動きのコツ協会島根県支部」が30日、オンラインで患者交流会を開いた。カウンセラー資格を持つ脳卒中経験者も含め6人が参加、互いに悩みや希望を打ち明け、前向きな気持ちになることを目指す「ピアカウンセリング」を体験した。

 新型コロナウイルス感染を避けるためのオンライン開催だったが、富山、三重、大阪からも誘い合って参加できたとの利点も。この日は発症から約5カ月~20年と病気との付き合いの長さはさまざまだが、一部のまひや、思うように言葉が出ないといった障害のある人たちが近況を語り合った。

 大阪府河内長野市から参加したカウンセラーの土井畑京子(どいばた・きょうこ)さん(56)は、参加者が言葉に詰まると質問で間をつなぎ、冗談も言いながら場を和やかに盛り上げた。「好きなボウリングにも最近は行けなくなって」と切り出した人には、参加者から「車いすでもできますよ」などと応援が飛び交っていた。

 土井畑さんは「同じ病気を経験しているからこそ引き出せる本音がある。この会で泣いて、笑って、次の1歩を踏み出すきっかけにしてほしい」と話した。

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小池氏、9日ぶりに姿 オンライン会議で公務復帰

2021年07月03日 23時10分18秒 | ウイルス

小池氏、9日ぶりに姿 オンライン会議で公務復帰

2021年7月2日 (金)配信共同通信社
 

 過労による静養を経て退院した東京都の小池百合子知事が1日、都の新型コロナウイルス感染状況を分析するモニタリング会議に自宅からオンラインで出席し、9日ぶりに公務復帰した。マスクと防災服姿で画面越しに「多くの方に心配を掛けたが、徐々に体調を取り戻している。当面はテレワークで公務をしていく」と述べた。

 小池氏は「コロナ対策のまっただ中で離れることになった。迷惑を掛けて申し訳ない」と謝罪。声がかすれたり、苦しそうに話をしたりする場面もあった。

 先月22日に体調不良を訴えて都内の病院に入院し、都が同30日に退院を発表していた。職務代行の多羅尾光睦(たらお・みつちか)副知事ら幹部とは電話などでやりとりしていたという。会議後に取材に応じた多羅尾氏は小池氏の体調に関し「かなり回復している」と説明した。

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吉村知事がワクチン接種 「人生で一番痛くない注射」

2021年07月03日 22時42分34秒 | ウイルス

吉村知事がワクチン接種 「人生で一番痛くない注射」

2021年6月29日 (火)配信朝日新聞
 

 大阪府の吉村洋文知事が28日夜、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた。接種後、報道陣の取材に応じ、「危機管理の最終責任者として(ワクチンを打って)少し気が楽になった。人生で一番痛くない注射だった」「できるだけ多くの人にワクチンを打ってもらいたい」などと語った。

 吉村知事が接種したのは、府がマイドームおおさか(大阪市中央区)に設けた大規模接種センター。当日の予約がキャンセルされたため、余ったワクチンを接種した。大阪府ではワクチンの廃棄を防ぐため、健康医療部や危機管理室の職員を対象に同会場での接種を進めていた。

 府のホームページによると、同会場では現在1日あたり2千人の接種が可能で6月29日~7月5日の予約率はいずれも100%となっている。接種券を持っている18歳以上の府民が対象。吉村知事自身も接種券が届いたことを明らかにしていた。(久保田侑暉)

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片頭痛予防のeptinezumab、発作にも有効

2021年07月03日 22時34分38秒 | 医療情報

片頭痛予防のeptinezumab、発作にも有効

 

 米国およびジョージアの47施設で、片頭痛予防に用いる抗カルシトニン遺伝子関連ペプチド抗体eptinezumabの発作時投与(発症1-6時間以内の静注)による有効性および安全性を第III相並行群間二重盲検無作為化プラセボ対照試験で検討した。

 無作為化し治療した480例(平均年齢44歳、女性84%)のうち476例が試験を完遂した。eptinezumab群の頭痛消失までの時間(中央値4時間 vs. 9時間、ハザード比1.54、P<0.001)および最も煩わしい症状(悪心、羞明、聴覚過敏)消失までの時間(中央値2時間 vs. 3時間、ハザード比1.75、P<0.001)が、プラセボ群よりも有意に短かった。投与2時間後、それぞれ23.5%と12.0%で頭痛が消失(オッズ比2.27、95%CI 1.39-3.72、P<0.001)、55.5%と35.8%で最も煩わしい症状が消失した(同2.25、1.55-3.25、P<0.001)。24時間以内の頓服薬使用率はそれぞれ31.5%と59.9%だった(同0.31、0.21-0.45、P<0.001)。治療下で発現した有害事象は、eptinezumab群10.9%、プラセボ群10.3%に認められ、最も多かったのは過敏症だった(それぞれ2.1%、0%)。治療下で発現した重篤な有害事象は認められなかった。

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高齢者のコロナワクチン接種、1回でも予防効果あり

2021年07月03日 22時32分55秒 | ウイルス

高齢者のコロナワクチン接種、1回でも予防効果あり

 

 英イングランドの長期介護施設310カ所に居住する65歳以上の入居者1万412例を対象に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染に対するワクチン初回投与の有効性を前向きコホート研究で評価(VIVALDI試験)。対象者の年齢中央値は86歳、7247例(69.6%)が女性で、1155例(11.1%)にSARS-CoV-2感染の既往例があった。

 9160例(88.0%)がワクチンを1回以上接種しており、内訳は6138例(67.0%)がChAdOx1、3022例(33.0%)BNT162b2だった。ワクチン未接種者と比較したPCR検査陽性の調整後ハザード比は、初回ワクチン接種後28日目から、28-34日目で0.44(95%CI 0.24-0.81)、35-48日目では0.38(同0.19-0.77)に低下した。35-48日目のChAdOx1(調整後ハザード比0.32、95%CI 0.15-0.66)とBNT162b2(同0.35、0.17-0.71)でもほぼ同じ効果量が認められた。

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零売は「選択肢の一つ」‐ワクチン後の発熱対応で 日本薬剤師会

2021年07月03日 22時26分49秒 | ウイルス

零売は「選択肢の一つ」‐ワクチン後の発熱対応で 日本薬剤師会

 2021年7月2日 (金)配信薬事日報
■日薬が通知

 日本薬剤師会は6月25日、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種後の発熱・痛みへの対応について、市販の解熱鎮痛剤が需給逼迫のため販売困難な状況となった場合には、処方箋医薬品以外の医療用医薬品で対応することも「選択肢の一つ」とする通知を発出した。

 ワクチン接種後の発熱・痛みへの対応として、アセトアミノフェンを含有する市販の解熱鎮痛薬の需要が高まり、品薄が生じている。こうした状況を受け、厚生労働省は6月22日、新型コロナワクチン特設サイトに掲載されているQ&Aを改訂し、市販の解熱鎮痛薬としてアセトアミノフェンだけではなく、非ステロイド性抗炎症薬のイブプロフェンやロキソプロフェンなども利用できることを明示していた。

 日薬は、非ステロイド性抗炎症薬などの利用が可能になったとしても、市販の解熱鎮痛薬が需給逼迫のため販売困難な状況が考えられることから、処方箋なしで医療用医薬品を購入できる「零売」で対応することを「選択肢の一つ」との見解を示した。

 その上で、会員向けには処方箋医薬品以外の医療用医薬品を販売するルールの再周知を行い、販売価格については、「医薬品の用量等を考慮しながら、薬局で個別に判断するもの」との考えを示した。

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70歳以上感染者、10分の1に 知事「ワクチン奏功」

2021年07月03日 22時19分30秒 | ウイルス

70歳以上感染者、10分の1に 知事「ワクチン奏功」

2021年6月29日 (火)配信朝日新聞
 

 愛知県は28日、20人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。うち名古屋市は5人だった。1日あたりの新規感染者が20人以下になるのは3月15日(15人)以来。

 6月27日夜時点で新規陽性者は過去7日間平均で65・6人まで下がり、県独自の指標で最も低いステージ1(50人未満)が視野に入ってきた。入院患者は367人(病床使用率23・8%)、重症者は27人(同18・5%)。

 特に減少しているのは70歳以上の高齢感染者だ。5月20日に過去7日間平均で63・9人だったのが、6月27日に6・3人まで減った。県内の高齢者187万3042人のうち125万3323人(27日時点)が1回目のワクチン接種を終えたことが「功を奏した」(大村秀章知事)とみられる。接種率は全国4番目の66・91%。

 また、政府が25日夕から申請を一時休止している職域接種は、最終的に414会場で152万7137人分が申請された。

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