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新型コロナウイルス感染症対策の切り札として、広島県でも新たな飲み薬が使われ始めた。厚生労働省がこの感染症で初めて認めた経口の抗ウイルス薬「モルヌピラビル」。重症者を減らす期待が高まるが、誰もが広く使える状況ではない。供給量にも課題があり、注意が必要だ。
米メルク社が製造・販売。ウイルスの増殖を抑える効果があり、入院や死亡のリスクを3割減らせるとされる。厚生労働省が昨年末に特例承認した。発症5日目までに投与し、1回4カプセルを1日2回、5日間服用する。
対象者は、61歳以上や肥満の人、慢性腎臓病や糖尿病の患者たちで、医師が必要と判断すれば、患者に同意書を書いてもらって処方する。妊娠中の女性や18歳未満には使えない。添付文書によると下痢や吐き気、頭痛、めまいの副作用が1~5%の割合で出る。カプセルは2センチ余りで、1度に四つ飲むのは高齢者にはしんどいという指摘もある。
供給量も潤沢ではない。国がメルク社と合意したのは160万人分。2月までに40万人分を調達できる見通しだが、厚労省は安定的な供給が難しいとみる。このため、国が所有し、登録した医療機関などの依頼を受け譲渡する方式をとる。
県内では13日時点で、病院や診療所の177カ所が登録し、うち53カ所が院内処方できるよう発注した。薬局は175カ所が登録・発注している。1カ所に保管できるのは3人分だけ。追加発注はできるものの、1日何人も使える状況ではなさそうだ。
広島県医師会の西野繁樹常任理事は「インフルエンザの薬のように誰もが使える薬ではない。医師は、発熱や脱水などの症状に応じた薬でしんどさを取ることでも療養をサポートする」と話す。広島県薬務課は「必要な時には使っていく。だが、これがあるから大丈夫、という思いは持たず感染予防に努めて」と呼び掛ける。
新型コロナに使う薬剤については、重症化リスクを抑える割合がより高いとされるファイザー社の飲み薬が2月にも実用化される見通しだ。(衣川圭)
浜田医療センター(浜田市浅井町)は18日、院内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。感染者は23人で、医療スタッフのほか、重症化リスクのある高齢の入院患者も含まれる。現在も検査が続いており、院内感染はさらに広がる恐れがある。新型コロナ患者の受け入れだけでなく、救急や一般診療への影響も懸念される。
センターによると、17日に看護師1人の感染が判明。担当する入院患者や同じ病棟の医療スタッフなど接触があった人を検査したところ、次々と陽性が判明し、18日朝に計11人だった陽性者は同日夕には倍増した。内訳はスタッフ11人、入院患者11人、外部の業者1人。患者は多くが手術後の高齢者で重症化のリスクがあるため、院内にある新型コロナの専用病床に移す対応を取っている。感染経路ははっきりしていない。
濃厚接触者になった医療スタッフもいるとみられ、検査を続けるとともに現場の人繰りの調整を続けている。今後の診療体制については18日夕現在、不透明で、状況によっては新規患者受け入れの休止や手術延期などの措置を取る可能性もある。
新型コロナ患者の受け入れ医療機関である浜田医療センターは専用病床を通常より5床多い24床に増やしていたが満床状態という。
(勝部浩文)
島根県立美術館が改修工事のために、休館中
今年の5月までだけど、コロナも、その頃には静かになっているかな?
そう思いながら、美術館の前を通る。
この看板がとれる頃には、ほんとに、マスクも取れますようにと。
山梨大付属病院は18日、腰椎椎間板ヘルニアの新たな治療薬の治験を始めると発表した。人体でも生成される酵素と同じ構造の薬剤を使い、5年以内の実用化に向けて有効性や安全性を検証する。ヒト由来の薬剤を使った椎間板ヘルニアの治験は国内で初めて。山梨大付属病院は「開発を目指している治療薬は体への負担が軽いため早期完治につながりやすく、再発時にも有効」としている。
山梨大付属病院によると、椎間板はもともと軟らかいが、遺伝や加齢などによって硬くなる。硬い状態で腰に負荷がかかると椎骨の間から椎間板が飛び出し、神経に当たり尻や足などが痛む。患者は20~40代の男性に多く、再発も珍しくないという。
治療は手術のほか、患部への薬剤注入の方法がある。ただ、手術は1週間程度の入院や全身麻酔などが必要で、患者の負担が大きい。既存薬は抗体ができやすいため使用回数に限度があり、再発時に対応しにくいとされる。
治験では、山梨大付属病院などが約10年前に開発した、ヒトの酵素と同じ構造の薬剤を使用。飛び出た椎間板に注入すると、椎間板を収縮させることができ、完治に至る想定という。同病院は抗体ができにくく、複数回の注入も可能とみている。慶応大病院と協力し、月内から1年間ほど臨床試験を行い、最も有効な使用量などを判断。その後より大規模な治験を経て、効果や安全性を実証する考え。
18日は中央市の山梨大医学部キャンパスで、同大の島田真路学長や波呂浩孝教授らが会見し、治験の方法などを説明した。波呂教授は「山梨県内を含め、働き盛りの年齢層に患者が多い。体への負担が軽く済み、早めに社会復帰できるような治療薬が望ましい」と話した。
山梨大付属病院は治験に協力する患者を募集している。問い合わせは病院臨床研究連携推進部治験センター、電話055(273)9325。
2021年1月16日、記者(33歳、女性)は新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した。症状は軽いままで、2月には職場復帰した。ただ、復帰初日に倦怠(けんたい)感に悩まされた。徹夜明けのような疲労感と、平熱なのに高熱時のようなほてり。立っているだけでつらく、職場のソファに頻繁に倒れ込む。しばらく休むと消えるため、そのうち治ると思っていた。
しかし、その後も治らない。4月下旬、倦怠感が急激に強くなり、起き上がるのも困難に。再感染を疑ってPCR検査を受けたが陰性だった。上腕などに強い痛みも感じる。痛くて座っていられない。
コロナの後遺症に詳しいヒラハタクリニック(東京)の平畑光一(ひらはた・こういち)医師によると、悪化して筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)に移行し、寝たきりになるケースもある。
記者も診察を受け「そのままでは寝たきりになる。絶対安静」と言われ、休職した。仕事を持ち、同クリニックを訪れた1832人(昨年12月18日時点)のうち736人が休職。時短勤務などを含めると、3分の2が仕事に影響がでたという。
それからは毎日ほぼ何もせずに過ごしたが、それでも緩やかに悪化した。グレープフルーツの皮をむくだけで、ドライヤーを持つだけで不調に陥る。ひどい時は体内で何か強い炎症が起きているような不快感が襲い、呼吸もままならない。床でのたうち回りながら、近くにあった家電のコードが目に入った。このまま死んでしまった方が楽かもしれない。そんな衝動は生まれて初めてだった。
さらに、換気扇の音、窓から漏れるかすかな光など、普段なら何も思わないことが気になり、眠れない。刺激過敏はME/CFSの症状でもある。「寝たきりになるのでは」と焦るあまり、母に「私治るよね」と尋ねては泣き、困らせた。
× × ×
コロナに感染した記者は後遺症に苦しみ、休職した。治療である程度は改善したが、1年後の今も不調が続く。いつぶり返すかという恐怖感も強い。若年層は感染しても重症化しにくいからと油断しないでほしい。後遺症は若者にも多い。記者の経験から、その深刻さを知ってもらいたい。
【AFP=時事】新型コロナウイルスワクチンの接種に反対するチェコの女性フォークシンガーが、「衛生パス」を取得しようと故意に同ウイルスに感染して死亡した。家族が17日、明らかにした。
衛生パスはワクチン接種か最近感染して回復したことの証明があれば取得でき、文化施設やスポーツ施設への入場、旅行、バーや飲食店の利用に必要となる。
息子が公営ラジオ「iRozhlas.cz」に語ったところによると、フォークバンド「Asonance」のボーカルを務めていたハナ・ホルカ(Hana Horka)さん(57)は、16日に死去した。
ホルカさんは昨年のクリスマス前にワクチンを接種していた息子と夫が新型ウイルスに感染した時、進んでウイルスに身をさらした。
息子は「母は私たちといつも通りの生活を続けることに決め、ワクチンを接種するくらいなら新型ウイルスに感染することを選んだ」と述べた。
ホルカさんは死の2日前、「(新型ウイルスを)乗り越えた。激しい苦しみだった」「これで劇場やサウナ、コンサートにも、思い立ったら海にも行ける」とソーシャルメディアに投稿した。
息子はホルカさんの死は地元のワクチン反対運動の責任だと主張。「誰が母を感化したのかは分かっている。母が実の家族よりも赤の他人を信じたことが悲しい」と語った。