「ガシャーン」走行中の車に“投石” サイドガラスが粉々に 広島市
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 1月11日、広島市内を走行している車のドライブレコーダーが、衝撃の瞬間を記録した。

【映像】サイドガラスが粉々になる瞬間

 撮影者が道路を走行していると突然、「ガシャーン」という大きな音とともに、サイドガラスが粉々になった。

 撮影者は、すぐに車を安全な場所に停め、ドライブレコーダーを確認すると、そこには、自転車に乗り車道側に手をブラつかせる不審な男が映っていた。映像をよく見ると、自転車を追い越す瞬間、黒く丸い物体を車に向け投げつけてきたのが分かる。投げられたものの正体は石だった。

 撮影者に投げられたものを伺うと「いや、もう石しか考えられんですね。ある程度の重さのもの、多分3、4cmぐらいの大きい石だと思うんですけど、物が当たって砕けたような感じ。恐怖心というより、怒りしかない」と怒りをあらわにしていた。

 自転車の男はその後、車に見向きもせず、何事もなかったかのように走り去った。

 撮影者は、この行為について「ストレス発散とかでやっているんでしょうね。仮に僕が一人だったから良かったようなものの、子供とか助手席に乗せていたら、どうなっていたか分からないですし、投げたものも一緒に飛んで来たらって思ったらトラウマにはなりますよね。許せないですね」と明かしている。

 運転手の男性は、警察に被害届を出しているという。(『ABEMAヒルズ』より)