日々

穏やかな日々を

SIMカード再発行でスマホ乗っ取り、不正送金…男2人を全国初逮捕

2023年02月23日 15時46分55秒 | 事故事件訴訟

SIMカード再発行でスマホ乗っ取り、不正送金…男2人を全国初逮捕

 不正入手したスマートフォンの通信用SIMカードを使い不正送金したとして、愛知県警は22日、自称自営業の男(27)(神奈川県寒川町)、飲食店店員の男(38)(東京都台東区)の両被告(詐欺罪などで起訴)を、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕した。

愛知県警察本部
愛知県警察本部

 他人になりすましてSIMカードを再発行させてスマホを乗っ取り、不正送金などを行う手口は「SIMスワップ」と呼ばれ、被害は世界で広がりつつある。県警によると、国内で不正送金に関与した疑いによる逮捕は全国初という。

 発表では、2人は昨年7月、仲間と共謀し、大阪府の40歳代男性名義で再発行したSIMカードを利用し、スマホを使って金融機関のアプリに不正にログイン。男性名義の口座から約600万円を両被告らの管理する口座に送った疑い。

 両被告は、偽造した運転免許証を使って被害男性のSIMカードを再発行させたとして、詐欺罪などで起訴されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なつかしい椿

2023年02月23日 14時47分33秒 | 草花

なつかしい椿

26年前、小学校卒業の記念に、小学校からいただいた、木。

毎年、沢山の花を付けてくれる。

剪定して、丸くして、背高くなるのを防いでいる。

今年も、一番花が咲てくれた。

つぼみも、一つあり。

これから暖かくなると、次々咲いてくれるだろう。

大きな実も付く、庭に落ちて、10本は芽が出て、大きくなった。

別場所に移した、また、花が付くほどに、大きくなるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯の強制解約で「負のループ」

2023年02月23日 13時14分20秒 | 行政

携帯の強制解約で「負のループ」、連絡先なく職や家も探せない…孤立する「通信困窮者」

 

 経済的な苦しさから携帯電話を失ったために、自立の道を阻まれ、孤立する「通信困窮者」がいる。社会生活を送る上で「持っている」ことが半ば前提の携帯電話がないだけで、職や住居を探すのにも支障を来し、困窮から抜け出せない“負のループ”に陥ってしまう。そんな通信困窮者に携帯電話を貸して、再起を促す取り組みが始まっている。(後田ひろえ)

八方ふさがり

 「社会とのつながりが断たれた気分だった」。北九州市の男性(56)が振り返った。

 設備会社で働いていた2020年4月、脳出血で倒れた。半年間の入院後に復帰したが、担当を変えられて給料が減った。コロナ禍で会社の業績も低迷し、退職を余儀なくされた。

 収入が途絶え、家賃を払えず野宿生活に。携帯電話は強制解約された。「通信困窮者」の困難が始まった。

 職を求めてハローワークに通った。携帯電話がないと伝えると、担当者から「面接日時の連絡もできない。就職活動そのものが難しい」と告げられた。

 困窮者を支援する情報を、ネットで探すこともできない。自立支援施設への入所を希望したが、空きが出ても連絡を受けられなかった。

 八方ふさがりの中、区役所で、困窮者に携帯電話を貸す民間の事業を教わった。さっそくスマートフォンを借りて、ようやく自分の“連絡先”を取り戻した。今は生活保護を受けながら、再就職先を探している。

コロナ禍で増大

 男性がスマホを借りた一般社団法人「リスタート」(東京)は、携帯電話のレンタルを行う企業を母体に、通信困窮者の支援を目的に19年に設立された。月約3000~6000円でスマホを使え、自治体などから紹介された延べ約1万2000人に貸し出す。担当者は「1か月あたりの利用者は、コロナ前の2~3倍に増えている」と話す。

リスタートから借りたスマートフォンで求人情報を調べる男性(1月、北九州市で)=中山浩次撮影
リスタートから借りたスマートフォンで求人情報を調べる男性(1月、北九州市で)=中山浩次撮影

 厚生労働省は、通信困窮者らに携帯電話を貸し出す事業者を、全国の自治体や社会福祉協議会などに案内している。熊本県八代市は22年5月から、困窮者に代わって市が3か月間、リスタートに利用料を払っている。その間に仕事を見つけ、再起を目指してもらう狙いで、2人が就労を果たした。

携帯の強制解約で「負のループ」、連絡先なく職や家も探せない…孤立する「通信困窮者」

 

 一般社団法人「つくろい東京ファンド」(東京)は、無償で貸し出すスマホに、発信先をあらかじめ登録した5か所に限定する、専用のアプリを入れている。携帯電話を不必要な目的に使われるのを防ぐためだ。 受信は無制限で、支援団体とつながって自立を目指すことを条件に、約250人に貸し出してきた。定期的に連絡を取って状況を聞くなどしており、新規事業部長の佐々木大志郎さん(44)は「スマホを渡して終わりにせず、寄り添って支援することが必要」と話す。

孤立を防ぎたい

 携帯電話は、孤立しがちな困窮者と他者との懸け橋でもある。

 NPO法人「つながる鹿児島」(鹿児島市)の居住支援を受けた元ホームレスらは、リスタートから借りたスマホなどを活用した互助会を設けている。メンバーは、通信アプリ「LINE(ライン)」で数人ずつのグループを作り、毎日1回発信して、互いを見守る。

 同NPO理事長の芝田淳さん(54)は「携帯電話がないと、他人とのコミュニケーションが取りづらくなる。孤立を防ぎ、社会参加を助けるためにも欠かせない」と強調した。

ブラックリスト、再契約が困難に

 携帯電話料金の未納を理由に強制解約となった人が、再び契約を結ぶのは容易ではない。契約に関わる「信用」を損なったためだ。

 携帯電話の支払いは、月々の利用料金と端末購入費の分割払いをセットにすることが多く、支払いの遅れは分割払いの滞納に直結する。そのため、支払いが3か月以上滞ると、割賦販売法に基づき、信用情報にブラックリストとして登録される。

 携帯電話会社は、他社から解約されたことを隠して契約を繰り返し、支払いを逃れる行為に目を光らせている。リスタートの推計では、ブラックリストに登録された人は全国で300万~600万人に上るという

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見わたす限り、、戦争のあと

2023年02月23日 10時21分30秒 | 戦い

ウクライナ全土か?

東方か?

見わたす限り瓦礫になっている情景を夢にみた。

人々の影は見えない。

夢は正夢ともいうけれど、反対の情景とも言われる。

もうすぐ終わる、もうすぐ終わる。

夢で誰かがつぶやいて、声が聞こえた。

目が覚めたら、泣いていた。

この記事を書く今も、涙が出てくる。

ナチスの映画の場面の死者の山や、溝に投げ込まれる場面も

広島の原爆の映画、昭和28年頃見た映画、川に飛び込んで死んでいく

ベロンと皮膚がはぐれて、髪が大量に落ちる医師の診察場面も

子どものころ見た映画も

みな、戦争の悲惨な姿が、現実の映像になる。

どこまでも、どこまでも、戦う姿。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本海に落とされて

2023年02月21日 10時01分14秒 | 戦い

日本海に落とされた爆弾

魚達は、大丈夫でしょうか❔

さかなくん

教えてください🙋

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妊娠性鼻炎、病因の一端を解明か

2023年02月20日 23時31分51秒 | 健康の保持増進

妊娠性鼻炎、病因の一端を解明か

大阪医科薬科大学病院・菊岡祐介

 

対象の論文

原文 Role of VPAC1 and VPAC2 receptors in the etiology of pregnancy rhinitis: an experimental study in rats

この論文に着目した理由

 妊娠に関連してアレルギー性鼻炎様の症状を来すことはよく知られており、「妊娠性鼻炎」と呼ばれる。症状では特に鼻閉を来しやすいため、睡眠の質の低下などにより精神的ストレスの増加に悩まされることもある。このほか、妊娠中には投薬の制限も多いことも精神的ストレスの増加につながると考えられている。しかし、多くは出産を経ると、症状が改善するとされる。

 妊娠に関連する鼻炎症状の病態は、いまだ不明確な部分も多い。この論文は、そのメカニズムを理解するのに役立つと思われたことから、着目した。

私の見解

 血管作動性腸管ペプチド(VIP)の受容体、VPAC-1やVPAC-2は、アレルギー性鼻炎患者の鼻腔内で増加することが知られている。

 この論文では、ラットを妊娠群と対照群の2群に分けて鼻粘膜組織を観察したところ、妊娠群ではVPAC-1およびVPAC-2の発現が有意に増加していることが示された。このことから、妊娠により、アレルギー性鼻炎で証明されている2つの受容体の発現増加と同様の反応が引き起こされていることが明らかになった。

 論文でも述べられているように、この実験結果は、妊娠性鼻炎は、妊娠前から存在する不顕性アレルギーの活性化により引き起こされるという仮説を裏付けるものである。

日常臨床への生かし方

 妊娠期間中の薬剤使用には制限があり、妊娠性鼻炎の症状を緩和することは、この研究をもってしても容易なことではない。しかし、妊娠に付随する症状として鼻炎のメカニズムを理解し、説明できるようになれば、患者の精神的ストレスの軽減に役立てられるのではないかと期待される。

 

菊岡 祐介(きくおか・ゆうすけ)

大阪医科薬科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科助教。2015年、川崎医科大学医学部卒。大阪医科大学附属病院にて初期研修。その後、同院耳鼻咽喉科・頭頸部外科レジデント、市立ひらかた病院での勤務を経て、2020年より現職。2021年より大阪医科薬科大学病院アレルギーセンター兼任。専門は鼻副鼻腔疾患およびアレルギー。スポーツ医学(特にサッカー)や旅行医学に関しても研鑽を積んでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ診療、一般病院で 5類移行後1・5倍に拡大 検査、解熱剤は自己負担

2023年02月20日 23時14分10秒 | ウイルス

コロナ診療、一般病院で 5類移行後1・5倍に拡大 検査、解熱剤は自己負担

 2023年2月20日 (月)配信共同通信社
 

 新型コロナウイルスの5類移行後の医療体制を巡り、政府が数カ月~1年程度の移行期間を設けた上で、内科・小児科など季節性インフルエンザを診療する約6万4千の一般の医療機関でコロナ患者を診る体制への移行を目指していることが17日、分かった。公費負担の対象となっているコロナの医療費のうち、検査や解熱剤については移行日の5月8日から自己負担を求める方向で検討している。

 コロナ感染が疑われた際に受診する発熱外来は現在全国で約4万2千施設あり、診療体制が約1・5倍になる計算だ。移行期間中に施設数の拡大を図る。

 入院は現在、全国に約2千施設ある重点医療機関で主に受け入れているが、移行期間を経て、幅広い医療機関で受け入れる体制を目指す。仮に精神科病院(約千施設)を含む全国の約8200病院が受け皿になれば、入院できる施設は4倍超に増える。

 移行期間中には、患者を受け入れる際の診療報酬の特例や病床確保料を徐々に縮小する方向。個室単位での柔軟な患者の受け入れを呼びかける院内感染対策ガイドラインの周知や、設備整備の支援も検討している。

 医療費は現在、医師が必要と判断した検査の費用や入院費、コロナ診断後から療養期間終了までの治療費などが公費で負担されている。5月8日からはインフルエンザと同様に検査費用や解熱剤などの薬は自己負担を求める案を検討している。

 治療薬の中には、1人の治療にかかる薬価が10万円を超える高額なものがある。こうした薬については当面、公費負担を続ける必要があるとの意見が政府内にある。

 現在行政が担っているコロナ患者の入院調整は、5類移行後も当面、感染拡大時のほか、重症者や妊婦などに対しては続ける方向で検討している。将来的には原則医療機関の間で調整する体制への移行を目指す。

 政府はこれらの5類移行後の医療費公費負担や医療提供体制について関係者とさらに調整し、3月上旬をめどに具体策を示す方針。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレエ 冬の旅

2023年02月20日 01時33分07秒 | アート美術演劇等

バレエ

「冬の旅」

チューリッヒ  バレエ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明と暗 地球はどうなっていくでしょう。

2023年02月19日 19時38分07秒 | 事故事件訴訟

明と暗

地球はどうなっていくでしょう。

人類は、どうなっていくのでしょう。

、、、、、、、、、、、、、、、、、

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

複数の男に車で連れ回され現金など奪われる事件相次ぐ 大阪

2023年02月19日 19時29分00秒 | 事故事件訴訟

複数の男に車で連れ回され現金など奪われる事件相次ぐ 大阪

19日未明、大阪 堺市と泉佐野市で男性が複数の男に殴られたあと、車で連れ回されて現金などを奪われる事件が相次ぎ、警察は2つの事件の関連も含めて捜査しています。

警察によりますと19日午前2時すぎ、大阪 堺市堺区で17歳の男子高校生が1人で歩いていたところ、複数の男にあとをつけられ逃げた先の駐車場で鉄パイプのようなもので殴られました。

その後、目隠しをされて車で海とみられる場所まで連れて行かれ、現金などを奪われたということです。

高校生は、およそ30分後に堺区内の公園で解放され、頭や足にけがをしましたが命に別状はありませんでした。

男らは8人ほどいたとみられ2台の車で逃げたということで、警察は強盗殺人未遂事件として捜査しています。

また、警察によりますと高校生が解放されてから45分ほどたった午前3時半ごろ、泉佐野市長滝で19歳の男性が1人で歩いていたところ、複数の男から突然、素手で殴られたり蹴られたりしたあと車に乗せられました。

男性はその後、市内の路上で降ろされたあと、さらに暴行を加えられたということです。

男性は携帯電話を奪われたほか、顔の骨を折るなど全治2か月の大けがをしました。

警察は強盗傷害事件として調べています。

この男性は「20代ぐらいの男が8人ほどいて、うち数人は目出し帽をかぶっていた」と話しているということです。

警察は、2つの事件の関連も含めて捜査しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出生率が全国トップクラス 岸田首相が奈義町を視察

2023年02月19日 19時04分30秒 | 地域

出生率が全国トップクラス 岸田首相が奈義町を視察

 <iframe class="video-player" src="https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230219/movie/4020015769_20230219185128.html?movie=false" width="360" height="202" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>

岸田総理大臣が19日、手厚い子育て支援などを背景に、全国でもトップクラスの出生率となっている岡山県奈義町を訪れ、関係者と意見交換を行いました。

岸田総理大臣は、少子化対策の充実に向けて、各地の当事者から話を聞く「こども政策対話」の一環として、奈義町を訪れました。
県北部の山あいにあり、鳥取県とも接する奈義町は、人口5700人余りの農業や林業を主体とする町ですが、移住や子育てへの支援を充実させることなどによって、令和元年の合計特殊出生率が2.95と、全国でもトップクラスの高さとなっています。
岸田総理大臣は、まず町の子育て政策について、奥正親町長などから説明を受けました。
続いて、江戸時代から奈義町に伝わる伝統芸能の横仙歌舞伎を子どもたちが披露する様子を観賞するなどしました。
視察を終えた岸田総理大臣は、記者団に、「奈義町では、町独自の経済的な支援を充実させているだけでなく、地域ぐるみで子どもの成長を支える町づくりをしていて、参考となる貴重な示唆をたくさんもらった。施策の拡充も重要だが、合わせて社会全体の意識を変えていくことが重要だと強く感じた」と述べました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦争が

2023年02月17日 23時21分58秒 | 戦い

ただ、ひたすら、戦争、が、終るのを、祈る

被災された方々の冥福と安穏を祈る

ただ ひたすら

ただ ひたすら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちあきなおみさんの歌声、始めてこんなに聞く

2023年02月17日 22時46分27秒 | 

美空ひばりさんを左に置くならは、右は、ちあきなおみさんと、芸能関係の人が言っていた。

今、ちあきさんの番組、テレビを見て、沢山の歌を聞いて、ほんとに思った。

上手と簡単には言えないと思った。

ジャンルを越えた魅惑な歌声というタイトルそのもの。

心打たれる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知の病院側敗訴確定 ベッド転落後に患者死亡

2023年02月14日 22時35分18秒 | 地域

高知の病院側敗訴確定 ベッド転落後に患者死亡

 2023年2月14日 (火)配信共同通信社
 
 最高裁第2小法廷(三浦守(みうら・まもる)裁判長)は、高知医療センター(高知市)で2015年、男性患者=当時(26)=がベッドから転落後に死亡したのは病院側が転落防止措置を怠ったためだとして、運営する高知県・高知市病院企業団に両親が損害賠償を求めた訴訟で、病院側の上告を受理しない決定をした。10日付。約6600万円の賠償を命じた二審高松高裁判決が確定した。

 二審判決によると、男性は15年11月2日に同センターに入院し、集中治療室(ICU)に入った。翌3日、ベッドから転落して頭部を強打するなどして脳死状態となり、約3カ月後に死亡した。

 20年6月の一審高知地裁判決は「転落を予見できなかった」として請求を棄却したが、22年6月の二審判決は「男性が気管内挿管に伴う苦痛から突発的に危険行動を起こす可能性は十分あり、転落も予見できた」と指摘。男性の手の届く範囲にナースコールを設置したり、ICU全体を見渡せるスタッフを配置したりしていれば転落を回避できたと判断し、医師や看護師の過失と男性の死亡に因果関係を認めた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外見ケアで心に元気を 富大病院がん患者支援へ専門チーム

2023年02月14日 22時17分50秒 | ガン

外見ケアで心に元気を 富大病院がん患者支援へ専門チーム

 2023年2月14日 (火)配信中日新聞
 

 ■脱毛、肌の変色...セミナーで経験者助言

 富山大病院(富山市)は、がん治療で外見が変化した患者の苦痛を和らげるため、専門の医師や看護師ら多職種でつくる「アピアランス(外見)ケアチーム」を今月発足させた。メイクやウィッグなどの助けを借りることで、見た目がどれだけ変わるかを知ってもらおうと、アピアランスケアをテーマにした初のセミナーを十二日、同市舟橋北町の県教育文化会館で開いた。 (平井剛)

 日本では二人に一人ががんにかかるとされ、医療技術の進歩などで治療を受けながら働く人は珍しくなくなった。ただ、治療に伴う脱毛や肌の変色、爪の変形などの外見の変化は、患者に大きな苦痛をもたらし、社会復帰の妨げにもなる。そこで近年は、こうした変化に対するケアの重要性が高まっている。

 セミナーでは、乳がんを克服し、がん患者向けにメイク指導を行っている美容ジャーナリストの山崎多賀子さんが講演した。抗がん剤治療で脱毛を経験した山崎さんは、外見の変化が周りの人に与える影響は大きいと指摘し、「がんを隠さなければならないのと同時に、脱毛も隠さなければならないのは大きな負担だった」と振り返った。

 心細い自分を守ってくれたのはウィッグ、帽子、メイク。「がんになってもきれいでいよう、とは言わないが、外見を装う手段を知っておくことは損でない。(外出などの)必要な時は化粧でどんどん変わっていい」と述べた。

 元気に見えるためのアドバイスとして、「肌は夜よりも朝に保湿をする」「唇が荒れていると疲れて見えるので、リップやグロスを塗る」「たまには好きな色のネイルを塗る。指先に目がいくたびに気持ちが上向きになる」と述べた。

 講演後、松井恒志チーム長らアピアランスケアチームの医師や看護師らが参加者からの質問に答えた。松井チーム長は、院内のがん相談支援センターが窓口となって相談に応じることを説明し、「(外見の変化に不安を抱く)男性患者も気軽に声を掛けてほしい」と呼びかけた。

 セミナーには会場とオンラインの併用で約百二十人が参加した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン