LGBT法連合会が声明「時代錯誤の認識」 首相秘書官の差別的発言

LGBT法連合会が声明「時代錯誤の認識」　首相秘書官の差別的発言

 

毎日新聞

 

2023/2/4 15:09（最終更新 2/4 21:15）

 

398文字

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写真はイメージ＝ゲッティ

　LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、荒井勝喜首相秘書官が差別的な発言をしたことを受け、性的少数者の全国組織「LGBT法連合会」は4日、「時代錯誤の認識だ」と批判する声明を公表した。

　声明は、荒井氏が同性婚の法制化などについて「秘書官室もみんな反対する」と述べたことを特に問題視し「（そうであるならば）極めて深刻な状況であり、（5月の）G7（主要7カ国首脳会議）議長国として国際的に日本の立場が問われる発言だ。（岸田文雄）首相の見解が問われてしかるべきだ」との認識を示した。