新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

鉢底石に関して少し

2018-03-05 23:20:47 | その他全般
ヒナまつりさんからの質問で、「鉢底石」に関しれちょっと書いてみる。

鉢底石に関してあれこれ言われているが、基本的に言うと「強いて必要なないもの」と思ってよいです。

が、園芸書やネット、園芸家などは盛んに「鉢底石」の必要性を書くことが多い。

いったいなぜなのであろうか。

これは「根腐れ」を恐れてのことなのです。

が、かつては鉢底石など誰も問題にはしていなかったのに、ある「自称園芸家」が本を出したことがきっかけれ広まったのだとか。

自称園芸家。

かなり前のことであるが、ある花卉生産農家の人から聞いたところによると、その自称園芸家。

殆ど植物の栽培などしたことがなく、仲間内からは「一発屋」と言われていたのだとか。

一発屋。

今は知らない人がほとんどだろうが、儲かりそうなことを見つけてはあれこれやり、すぐに別なことに手を出さう。

そう、その男は、金儲けのために数冊の園芸書を参考に1冊の本を作り上げ、儲けた後はドロン。

その本に「鉢底石」を強調して書いたらしく、それをきっかけに広まったのだとか。

なので、花卉生産農家は鉢底石など必要ないのを知っていて、鉢底石は素人の間だけで話題になる困った話なのです。


ちなみに、冷静になって考えてみてほしい。

市販の草花や野菜の苗。

鉢底石を使っているのを見たことがあるだろうか。

今は廃業してしまったが、私の親戚にも花卉生産農家があり、若いころに何度も手伝ったことがあるが、「鉢底石」の話は一度も出てきたことがない。

水やりの基本も、「土が乾く前」であって、けして「土が乾いてから」ではないのです。

だから、私の栽培は水やりが多いのです。


で、巷では「水をやり過ぎると根腐れを起こす」ともいわれているが、これもとんでもない間違いなのです。

これは過去にも書いているので改めてまた書きたくないが。

根腐れの原因は「水のやりすぎ」ではありません。


もし「水のやりすぎ」が根腐れの原因であれば・・・・。

我が家の植物たちはほとんどが「根腐れで消滅する」はずです。

それが、ほとんど根腐れは起こさない。


サボテンや多肉植物でよく言われる「冬は断水」も、一部のはそうしないとダメなものはあるが、それは「例外的」といってもよいと思うが。

私が冬場断水するもの。

「アデニウム」「サンセべリア」「リチェイ」「プルメリア」と言ったところか。

我が家にある鉢植えの中の「1%以下」でしかない。


最後に、万一根腐れが起きた時は、水以外の原因を探すことです。

水に原因を押し付けている限り根腐れは付いて回ります。
コメント (2)
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エピカトレア・ミカワシューティング

2018-03-05 04:39:04 | カトレアとシンビジウム















エピデンドラムとカトレアの交配種で、買ったのは去年の4月。


開花は不定期なようで、去年の夏にも咲いている。

が、エピデンドラムの血を引いているためか、少し寒さに弱いようで、一部の葉が低温障害を起こしたようで、何枚も葉が落ちました。
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ようやく咲きました

2018-03-05 04:05:11 | その他の洋蘭















一昨年の12月に花のい咲いているのを買った「メディオカルカ」

1年でそこそこの育ちをしてくれたが、12月になっても咲く様子がなく、しばらく見ないでいたところ、いつの間にか咲いていた。


花の大きさは1センチにも満たないが、黄色なので目立ちます。

夏の暑さにも、冬の低温にも耐えるようで、我が家向きの蘭かも。
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