Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

二俣川から希望が丘まで歩く、そしてグリーグのメロドラマ「ベルグリオット」作品42を聴く

2023-10-14 21:55:40 | エドヴァルド・グリーグの作品
今日は秋晴れの朝、二俣川駅まで歩き、
運転免許センターを通り直進して中尾に向かい、
左手に郵便局を見て旧厚木街道に入り、
左に曲がり希望が丘駅まで歩き、
駅を通過してから家まで歩きました。
およそ1時間のウォーキングとなりました。
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの、
1871年に作曲されたメロドラマ「ベルグリオット」作品42を聴いた。
CDはリサ・フィエルスタートのナレーター、
ウーレ・クリスチャン・ルード指揮、
トロントハイム交響楽団の演奏によるもの。
冒頭は勇ましい感じの行進曲風の音楽で始まる。
そしてナレーターが入り、語りと音楽で進行する。
ベルグリオットは、夫と息子を王に殺された人物で、
ベルグリオットの絶望と復讐に揺れ動く心の内面が描かれる。
ドラマティックな展開を音楽が効果的に表現している。
いったん盛り上がりをみせたあと、最後は静かに終わる。
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大正池から明神池まで歩く、そしてエドヴァルド・グリーグの「踊りの渦」EG.112を聴く

2023-10-10 20:26:18 | エドヴァルド・グリーグの作品
昨日は上高地まで行き、大正池から河童橋まで歩き、
そのあと河童橋から明神池まで往復して歩きました。
距離にしてトータル約11kmで、アップダウンがあるので、
歩くのには3時間はかかったと思います。
あいにくの雨でしたが、歩道は整備されており、
それほど強くは降らなかったので、何とか予定通りでした。
明神池が美しかったので、満足しています。
一部赤く色づく葉がよいコンストラクトを生み出し、
少しだけ秋を感じさせてくれた感じです。
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの、
1898年に作曲された3つのピアノ小品のうちの、
「踊りの渦」EG.112を聴いた。
CDはアイナル・ステーン=ノックレゲルグのピアノ演奏によるもの。
情熱的で流れるような抒情的旋律で始まり、
高度な演奏テクニックを求められる感じである。
ドラマティックな展開で、最後盛り上がって終わる。
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エドヴァルド・グリーグの「待ちながら」と「そして私は恋人がほしい」を聴く

2023-10-09 05:14:22 | エドヴァルド・グリーグの作品
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1893年から1894年に作曲されたウィルヘルム・クラグの詩
作品60の中から、第3曲「待ちながら」と、
第5曲「そして私は恋人がほしい」をとりあげる。
今回聴いたCDは、キルステン・フラグスタートのソプラノで、
第3曲はジェラルド・ムーアのピアノ伴奏、
第5曲はエドウィン・マッカーサーのピアノ伴奏となっている。
第3曲「待ちながら」は、鳥や海辺の情景、森と結婚式の情景の中、
短い夏の中で踊りに楽しむ青年の弾んだ気持ちが歌われている。
軽やかなピアノ伴奏が美しく、その上で軽やかに歌う。
録音はかなり古いのだが、短い夏を感じさせる。
ブロー、ブロー、ブリレということばが、
各節の終わりに現れてとても印象的である。
第5曲「そして私は恋人がほしい」は、タイトル通り。
チョッキが欲しいとか、白い馬が欲しいとか、
ストラップが欲しい、上着が欲しいなどと言っていて、
最後は恋人が欲しいという気持ちをさらけ出します。
軽快な伴奏に乗って、伸びやかな声で、
徐々に要求を増やしていく感じが伝わっていい。
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エドヴァルド・グリーグの古いノルウェーのメロディと変奏作品51を聴く

2023-10-07 20:27:50 | エドヴァルド・グリーグの作品
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1890年に作曲された古いノルウェーのメロディと変奏作品51をとりあげる。
今回聴いたCDは、ネーメ・ヤルヴィ指揮、
エーテボリ交響楽団の演奏によるものである。
この作品は主題と19の変奏からなっている。
重苦しい感じで始まり、民謡風の主題が弦楽器により奏でられる。
その主題に基づき、木管楽器が絡んで変奏が始まる。
時には軽やかに、時には弦楽器中心に優雅に、
そして金管楽器も加わると力強く、ダイナミックになる。
主題の展開を工夫しながら様々な楽器編成で行うところがいい。
フィナーレは、金管楽器と打楽器中心に盛り上がっていくが、
それが静まると、弦楽器や木管楽器でのどかな感じになり、
ハープの音と弦楽器により最後は静かに終わる。
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エドヴァルド・グリーグの「気分」作品73を聴く

2023-10-06 05:54:12 | エドヴァルド・グリーグの作品
今回は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1901年から1905年に作曲された「気分」 作品73をとりあげる。
今回聴いたCDは、アイナル・ステーン=ノックレゲルグの、
ピアノ演奏によるものである。
第1曲「あきらめ」は、一音の長い響きのあと、
深い悲しみを思わせる旋律が奏でられ、最後静かに終わる。
第2曲「即興的スケルツォ」は、舞踏的なリズムの上、
北欧的な旋律が軽やかに奏でられて始まる楽しい曲。
第3曲「夜の騎行」は、夜を思わせる暗い感じと、
その中を猛然と突き進んでいくような旋律が奏でられていく。
第4曲「民謡」は、優しく甘美な旋律が奏でられていく。
第5曲「練習曲(ショパンへの頌歌)」は、
ショパン風の流れるような旋律が軽やかに奏でられる。
第6曲「学生のセレナード」は、穏やかな旋律で始まる。
学生時代に戻るかのような懐古的な曲である。
第7曲「山人の歌」は、民謡的な旋律が奏でられる。
山を感じさせるようにどこか神秘的な部分も感じさせる。
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