Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

エクトール・ベルリオーズの序曲「ウェイヴァレー」作品1を聴く

2021-08-15 14:10:58 | 古典~現代音楽フランス編
12日には久しぶりに歩き、二俣川から瀬谷の南台まで歩きました。
長屋門公園を通過し、瀬谷柏尾道路に入り、
大神上橋に向かい、和泉川を渡り、
住宅街を抜けて目的地のパン屋に着いた。
所要時間はおよそ1時間であった。
今回取り上げるのは1803年生まれのベルリオーズが、
1828年に作曲した序曲「ウェイヴァレー」作品1を取り上げる。
今回はミッシェル・プラッソン指揮、
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団の演奏を聴いた。
ウォルター・スコットの歴史小説「ウェイヴァレー」に、
刺激を受けて作曲されたロマンティックな作品である。
ゆったり始まるアレグレットの部分では、
歌うような弦楽器の旋律が印象的である。
やがて、明るく軽快なアレグロの部分に移り、
弦楽器に続き管楽器が旋律を奏でていく。
前半とはうってかわって華やかな感じになり、
盛り上がったところで最後は力強く終わる。
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フローラン・シュミットの交響詩「夢(Rêves)」作品65を聴く

2021-08-12 11:01:06 | 古典~現代音楽フランス編
久しぶりに暇な時間ができたのでブログを書きます。
今回取り上げるのは1870年生まれのフローラン・シュミットが、
1913年に作曲した交響詩「夢(Rêves)」作品65を取り上げる。
今回はデイヴィッド・ロバートソン指揮、
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いた。
40代を過ぎた彼が作曲したこの作品は、1918年11月に初演された。
レオン=ポール・ファルグという詩人の考えに関係するらしい。
バス・クラリネットの奏でる旋律に始まり、
オーケストラがそれに色彩を加えていく。
曲はとらえどころなく、展開のゆくえも分からない。
幻想的で、夏にふさわしく、印象派的な音楽である。
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