昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1653年生まれのパッヘルベルの作品。
彼の略歴については、協奏曲・管弦楽編で触れたので、省略する。
トッカータト長調含む4曲の詳しい作曲年代についてはわからない。
今回のCDはグスタフ・レオンハルトのオルガン演奏による。
トッカータト長調は、冒頭から低音部がずっしりと響きわたり、
堂々とした感じの壮大な音楽が展開され、
短い曲でありながらも聴き応えがある。
アリア第3番ヘ長調は、いつくもの声部が重なりあいながら、
主題のアリアがオルガンによって示され、
それをもとに6つの変奏が展開されていく。
オルガン音楽の分野に活躍したパッヘルベルらしく、
その主題展開の手法は素晴らしいなあと感心するのである。
「我らみな唯一の神を信ず」は、16世紀の旋律を使ったコラールで、
ルネサンス的な雰囲気を感じさせる旋律である。
いくつもの声部が重なり合いながら、心地よい音楽が作り出される。
アリア第6番ヘ短調「セパルディーナの歌」は、
オルガンによってまず主題であるアリアが示され、
この主題に基づいて8つの変奏が展開される比較的長い作品である。
ここでみせる展開の手法も変化に富んでいて聴いていて楽しい。
オルガンのいろいろな部分を見せてくれている感じがする。
パッへルベルというとまずは有名なカノンを連想するが、
こうやって聴いてみるとやはり彼の音楽の本領は、
やはりオルガン音楽にあるのだなあと思うのである。
途中聴いたのは、1653年生まれのパッヘルベルの作品。
彼の略歴については、協奏曲・管弦楽編で触れたので、省略する。
トッカータト長調含む4曲の詳しい作曲年代についてはわからない。
今回のCDはグスタフ・レオンハルトのオルガン演奏による。
トッカータト長調は、冒頭から低音部がずっしりと響きわたり、
堂々とした感じの壮大な音楽が展開され、
短い曲でありながらも聴き応えがある。
アリア第3番ヘ長調は、いつくもの声部が重なりあいながら、
主題のアリアがオルガンによって示され、
それをもとに6つの変奏が展開されていく。
オルガン音楽の分野に活躍したパッヘルベルらしく、
その主題展開の手法は素晴らしいなあと感心するのである。
「我らみな唯一の神を信ず」は、16世紀の旋律を使ったコラールで、
ルネサンス的な雰囲気を感じさせる旋律である。
いくつもの声部が重なり合いながら、心地よい音楽が作り出される。
アリア第6番ヘ短調「セパルディーナの歌」は、
オルガンによってまず主題であるアリアが示され、
この主題に基づいて8つの変奏が展開される比較的長い作品である。
ここでみせる展開の手法も変化に富んでいて聴いていて楽しい。
オルガンのいろいろな部分を見せてくれている感じがする。
パッへルベルというとまずは有名なカノンを連想するが、
こうやって聴いてみるとやはり彼の音楽の本領は、
やはりオルガン音楽にあるのだなあと思うのである。