Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ボフスラフ・マルティヌーのオーケストラのための序曲H.345を聴く

2015-01-31 14:01:20 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーの管弦楽曲で、
1953年に作曲されたオーケストラのための序曲H.345である。
今回聴いたCDは、イルジー・ビエロフラーヴェク指揮、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
弦楽器の速い動きに金管楽器が絡んで始まる。
生き生きとした明るい旋律は、いかにもマルティヌーらしい。
フーガ風の展開や室内楽的な響きも見せていき、
中間部のゆったりとした部分は、牧歌的でのどかな感じである。
それが終わると、再び冒頭の旋律が繰り返されていく。
最後は高揚感のある中で、爽やかに終わる。
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ボフスラフ・マルティヌーの小品H.222を聴く

2015-01-30 06:17:05 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーのピアノ曲で、
1932年に作曲された小品H.222である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第1曲アンダンテ-ポコ・アレグロは、
ゆったりとした旋律が奏でられ、この旋律が変形されていく。
第2曲アンダンテ・モデラート-アレグロ・モデラートは、
ゆったりとした序奏のあと、力強く旋律が奏でられていく。
第3曲間奏曲Ⅰ-アンダンティーノは、
幻想的な感じの旋律が奏でられて始まり、
叙情的な旋律が奏でられていく。
第4曲アンダンテ-ポコ・アレグロは、
ゆったりと歩むような旋律が奏でられたあと、
軽快で流れるような旋律が奏でられていく。
高揚したあと、最後は穏やかに終わる。
第5曲間奏曲Ⅱ-アンダンテは、
叙情的な旋律が奏でられて始まる。
情熱的に盛り上がりをみせたあと最後穏やかに終わる。
第6曲アレグロ・ヴィーヴォは、軽快なテンポで、
リズミックで流れるような旋律が奏でられていく。
盛り上がった後は、穏やかに終わる。
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ボフスラフ・マルティヌーの胡蝶と極楽鳥H.127を聴く

2015-01-29 07:18:56 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーのピアノ曲で、
1920年に作曲された胡蝶と極楽鳥H.127である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第1曲「花の中の胡蝶」は、きらきら輝くようなピアノの音が、
神秘的な雰囲気を与え、流れるように旋律が奏でられていく。
胡蝶がはばたくような様子をうまく描写している。
第2曲「胡蝶と極楽鳥」は、穏やかなテンポで始まる。
飛ぶ胡蝶と極楽鳥の姿が、ピアノにより描写され、
盛り上がりをみせたあとは、穏やかに終わる。
第3曲「海の上の極楽鳥」は、重々しく始まり、
海のきらめく音はピアノにより描写され、
高揚感のある部分と穏やかな部分が繰り返され、
最後は深遠な感じで終わる。
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ボフスラフ・マルティヌーのあやつり人形ⅡH.116を聴く

2015-01-28 21:56:47 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーのピアノ曲で、
1914年から18年にかけて作曲されたあやつり人形ⅡH.116である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第1曲「人形劇」は、軽快なリズムに乗って、
流れるような旋律が奏でられていき、最後は静かに終わる。
第2曲「道化」は、明るく軽快な旋律が奏でられていく。
第3曲「コロンバインの思い出」は、穏やかなテンポで、
叙情的な旋律が奏でられていく。
第4曲「病気の人形」は、悲しげな旋律が奏でられて始まる。
その主題をもとに変形されたあと、再び冒頭の旋律が奏でられて終わる。
第5曲「コロンバインの歌」は、悲しげで歌うような旋律が奏でられて始まる。
中間部は対照的な感じで明るく速い感じの旋律が奏でられ、
再び冒頭の旋律が奏でられ、最後静かに終わる。
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ボフスラフ・マルティヌーの8つのプレリュードH.181を聴く

2015-01-27 06:32:47 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはマルティヌーのピアノ曲で、
1929年にかけて作曲された8つのプレリュードH.181である。
今回聴いたCDは、エミル・ライヒナーのピアノ演奏による。
第1曲ブルース(ポコ・アンダンテ)は、文字通りブルース風で、
けだるい感じの旋律とリズムが面白い。
第2曲スケルツォ(ヴィーヴォ)は、軽快なリズムで、
弾んだ旋律が奏でられて、最後力強く終わる。
第3曲アンダンテ(アダージョ)は、ゆったりとした旋律が、
奏でられて始まり、夜の情景を想像させる曲である。
情熱的な盛り上がりをみせたあと、再び穏やかになって終わる。
第4曲ダンス(アレグロ・ヴィーヴォ)は、三部形式の曲で、
リズミックな曲で、力強く旋律が奏でられていく。
中間部はいったん穏やかとなるが、盛り上がった後、
再び最初のリズミックで力強い旋律が繰り返されて終わる。
第5曲奇想曲(アレグレット)は、ユーモラスな感じで始まり、
盛り上がりをみせて終わる短い曲である。
第6曲ラルゴ(レント)は、穏やかな旋律で始まる。
徐々に情熱的に盛り上がりをみせたあと静まり、
静かな部分と盛り上がりの部分を繰り返していく。
第7曲練習曲(プレスト)は、軽快で速い旋律が奏でられ、
ダイナミックさをみせながら、そのあたりが練習曲風である。
第8曲フォックストロット(アレグロ)は、
リズミックで軽快な旋律が奏でられて始まり、
その旋律を繰り返し、最後力強く終わる。
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