相変わらずの猛暑が続き、ぐったりしております。
今回取り上げるのは1935年生まれのフィンランドの作曲家、
サッリネンが1971年に作曲した交響曲第1番作品24である。
今回聴いたCDはアリ・ラシライネンの指揮、
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
弦楽器の伸ばす音に乗って上昇する2つの音型が示され、
それが鉄琴に受け継がれ、そのあとヴィオラ独奏が旋律を奏でていき、
他のヴィオラと絡んでいくが、そこでも2つの音型が背後に示される。
低弦が旋律を奏でたあと、フルートが旋律を引き継ぎ、
その後弦楽器を中心に曲は進行していくが、絶えず2つの音型は繰り返される。
単一楽章による構成となっており、素材の展開の仕方がなかなか面白い。
金管楽器や打楽器も加わり、荒々しい感じになり、鐘が鳴り響き、
後進するような歩みで、2つの音型も繰り返され、展開されていく。
フルートが神秘的な音型を繰り返し、最後はおだやかに終わる。
今回取り上げるのは1935年生まれのフィンランドの作曲家、
サッリネンが1971年に作曲した交響曲第1番作品24である。
今回聴いたCDはアリ・ラシライネンの指揮、
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
弦楽器の伸ばす音に乗って上昇する2つの音型が示され、
それが鉄琴に受け継がれ、そのあとヴィオラ独奏が旋律を奏でていき、
他のヴィオラと絡んでいくが、そこでも2つの音型が背後に示される。
低弦が旋律を奏でたあと、フルートが旋律を引き継ぎ、
その後弦楽器を中心に曲は進行していくが、絶えず2つの音型は繰り返される。
単一楽章による構成となっており、素材の展開の仕方がなかなか面白い。
金管楽器や打楽器も加わり、荒々しい感じになり、鐘が鳴り響き、
後進するような歩みで、2つの音型も繰り返され、展開されていく。
フルートが神秘的な音型を繰り返し、最後はおだやかに終わる。
私もこの曲大好きです。
オッコ・カムがフィンランド放送響と演奏した録音があります。
1972年なので作曲の翌年、まだ番号がついていなくて交響曲とのみ紹介されています。
その後第8番まで作曲したのですね。
こちらに所有するサリネンの曲一覧があります。
http://wjk.lady.jp/Aerith/Comp/Comp%EF%BD%BB2.html
第9番のジンクスに挑戦してほしいですね。
コメントありがとうございます。
1972年のライブ録音があるのは貴重ですね。
この作品がこの年に放送されていたことも驚きです。
FMではあまり聞いたことのない作曲家の作品を流していることは確かにありましたね。
ツェムリンスキーの交響曲第2番を知ったのもそういえはFMのライブ録音でしたね。
サリネンの交響曲のライブ録音で、しかもオッコ・カムの指揮というのは本当に貴重な録音です。