Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

リヒャルト・シュトラウスの2つの小品AV182を聴く

2014-01-31 05:53:53 | リヒャルト・シュトラウスの作品
一昨日、昨日とウォーキングを休んでいます。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1893年作曲された2つの小品AV182。
聴いたCDはジンホッファー弦楽四重奏団のメンバーと、
ウォルフガング・サヴァリッシュのピアノによる演奏である。
「アラビアの踊り」ニ短調AV182の1は、
荒々しいリズムの上で、ヴァイオリンが舞踏風の旋律を奏でていく。
「愛の歌」ト長調AV182の2は、弦楽器の伴奏に乗って、
ピアノが歌うような旋律を奏でていき、ヴァイオリンが引き継ぎ、
弦楽器とピアノでその旋律を繰り返していく。
2曲ともリヒャルト・シュトラウスらしからぬの作品で、
ただ聴いただけでは、そうだとは思えないところがある。
このような作品があるというところが奥深くもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヒャルト・シュトラウスの弦楽四重奏変ホ長調断章AV211を聴く

2014-01-29 05:27:27 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1879年作曲された弦楽四重奏変ホ長調断章AV211。
聴いたCDはジンホッファー弦楽四重奏団による演奏。
アレグロ・モルトの楽章は高揚する感じで軽快に始まる。
短く2分に満たない中で、幸福な雰囲気をを示しつつ、
後がどうなっていくのかなという期待を感じさせながら終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」作品35を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2014-01-28 05:49:02 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1897年作曲された交響詩「ドン・キホーテ」作品35。
聴いたCDはポール・トルトゥリエのチェロ、
ルドルフ・ケンペ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
ケンペ盤にはもちろん1970年に録音されたシュターツカペレ・ドレスデン盤がある。
このベルリン・フィル盤は1958年に録音されたものである。
作品はセルバンテスの小説「ドン・キホーテ」に基づいた作品で、
序奏と主題と10の変奏と終曲から構成されている。
序奏はロマンティックな感じで始まり、
ドン・キホーテの理想も表している印象を与える。
それは彼の頭の中で巡っている理想であり、誰もが理解できないものである。
主題は独奏チェロにより奏でられ、それはドン・キホーテを示しており、
一方独奏ヴィオラ等で従者のサンチョ・パンサが表される。
そのあとはこの主題に基づく10の変奏が奏でられていく。
第二変奏のところは勇ましく活気のある音楽が展開され、
第三変奏は長く、騎士と従者の対話が続いていく。
第四変奏は荒々しい部分が見られ、行進曲風の旋律も現れる。
第六変奏は軽快な感じで始まり、ドン・キホーテが、
百姓娘をドゥルシネアと勘違いする部分が描写される。
第十変奏のところの決闘の場面の盛り上がりはなかなかいい。
終曲はドン・キホーテをめぐる過去の出来事の回想シーンとなる。
最後の日を過去の思い出に浸り、ドン・キホーテの主題も奏でられ、
最後はおだやかな感じの中で終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヒャルト・シュトラウスの交響詩「マクベス」作品23を聴きながら、東京駅から神楽坂まで歩く

2014-01-27 08:11:23 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日は東京駅から神楽坂まで歩きました。
吹き付ける北風が向かい風で、歩くのも大変でしたが、
内堀通りを歩き、竹橋駅付近を歩き、
そのあと目白通りに入り、飯田橋駅に向かう途中、
左ななめに入る道に入り、東京大神宮の前を通り、
飯田橋駅西口を右手に見てまっすぐ歩くこと神楽坂に着いた。
ライブを聴くためにTHE GLEEという店に入ったが、
ここまでの所要時間は40分はかからなかった。
途中聴いたのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1888年作曲されたの交響詩「マクベス」作品23。
聴いたCDはロリン・マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団による演奏。
シェークスピアの劇「マクベス」をもとに作曲された作品である。
重々しく緊張感のある中から、力強い旋律が奏でられる序奏で始まる。
悲劇的な運命に力強く立ち向かう主人公マクベスの姿が、
第一主題により描写されるが、ここには主人公の残忍性も描かれている。
第二主題は木管楽器により示され、マクベス夫人と記されているようだ。
これらの主題をもとにした展開部に入り、
マクベスが力強く運命に向かって戦っていく姿が描写されていく。
途中穏やかな感じが続くが、再現部に至って徐々に激しさを増していき、
いったん静かなになり、悲哀をみせたような音楽となるが、
金管楽器が鳴り響き、何か勝ち取ったような部分もみせながら、
最後は弦楽器と金管楽器により盛り上がったところで悲劇的な感じで終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヒャルト・シュトラウスのピアノのためのガヴォット「古い時から」AV.57を聴く

2014-01-26 16:36:29 | リヒャルト・シュトラウスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのはリヒャルト・シュトラウスの作品で、
1879年作曲されたピアノのためのガヴォット「古い時から」AV.57。
聴いたCDはウォルフガング・サヴァリッシュのピアノによる演奏。
軽快にピアノが奏でる旋律は、懐かしさを感じさせるもの。
中間部は舞踏風の旋律が現れ、再び冒頭の旋律が奏でられて終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする