昨日は星川から片倉町まで歩き、そのあと新横浜駅まで歩きました。
そして町田に電車に乗って行き、小田急相模原まで電車で行き、
萬金餃子で餃子を買って、そこから東林間駅まで歩いた。
ラテンアメリカ編はそろそろ今回で終わりとしたい。
途中聴いた曲は、1887年生まれのヴィラ=ロボスの作品。
彼の略歴については触れたので省略する。
ブラジル風バッハ第4番は1930年に作曲されたが、
最初ピアノ協奏曲として着手されたこの曲は、
1940年から管弦楽化に取り掛かり、
1942年作曲者自身の指揮で初演された。
今回聴いたCDは、エンリケ・バティス指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第1楽章「前奏曲(序曲)」は、情感のある旋律が弦楽器によって示される。
とてもロマンティックな音楽で、郷愁ともいうべき、
何か過去をなつかしむかのような音楽が弦楽合奏で奏される。
第2楽章「コラール(奥地の歌)」は、
木管楽器が冒頭から活躍し、歌うような旋律が奏される。
繰り返し高音で出てくる音型は、ブラジルに住む鳥の、
アラボンガの声を模倣しているということである。
音楽はやがて金管楽器も加わり厚みを増し、
ダイナミックな自然を表現した音楽を作り出していく。
第3楽章「アリア(カンティガ)」は、雄大な感じの序奏で始まる。
やがてゆっくりとしたテンポで素朴な宗教的な歌の旋律が現れ、
これが様々な楽器に受け継がれていく。
中間部はテンポが速まり、軽快に旋律が奏されていく。
そして再び冒頭のゆったりとしたテンポに戻って、
様々な楽器が受け継ぎ、最後はフルートが吹いて終わる。
第4楽章「踊り(ミウヂーニョ)」は、金管楽器などにより軽快に、
そして打楽器も加わり、ダイナミックに舞曲風の旋律が奏される。
ミウヂーニョは、ブラジル民俗舞曲の一つということである。
中間部フルートに続き、踊りのテンポは勢いをあげていく。
そして冒頭の舞曲風の旋律が繰り返され、最後は堂々と終わる。
なお、今回までとりあげたラテンアメリカ編のCD等の情報は、
以下のアドレスの各分野のところで赤字NEWで示してあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/ongaku-kenkyu.html
参考にしていただければ幸いです。
そして町田に電車に乗って行き、小田急相模原まで電車で行き、
萬金餃子で餃子を買って、そこから東林間駅まで歩いた。
ラテンアメリカ編はそろそろ今回で終わりとしたい。
途中聴いた曲は、1887年生まれのヴィラ=ロボスの作品。
彼の略歴については触れたので省略する。
ブラジル風バッハ第4番は1930年に作曲されたが、
最初ピアノ協奏曲として着手されたこの曲は、
1940年から管弦楽化に取り掛かり、
1942年作曲者自身の指揮で初演された。
今回聴いたCDは、エンリケ・バティス指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第1楽章「前奏曲(序曲)」は、情感のある旋律が弦楽器によって示される。
とてもロマンティックな音楽で、郷愁ともいうべき、
何か過去をなつかしむかのような音楽が弦楽合奏で奏される。
第2楽章「コラール(奥地の歌)」は、
木管楽器が冒頭から活躍し、歌うような旋律が奏される。
繰り返し高音で出てくる音型は、ブラジルに住む鳥の、
アラボンガの声を模倣しているということである。
音楽はやがて金管楽器も加わり厚みを増し、
ダイナミックな自然を表現した音楽を作り出していく。
第3楽章「アリア(カンティガ)」は、雄大な感じの序奏で始まる。
やがてゆっくりとしたテンポで素朴な宗教的な歌の旋律が現れ、
これが様々な楽器に受け継がれていく。
中間部はテンポが速まり、軽快に旋律が奏されていく。
そして再び冒頭のゆったりとしたテンポに戻って、
様々な楽器が受け継ぎ、最後はフルートが吹いて終わる。
第4楽章「踊り(ミウヂーニョ)」は、金管楽器などにより軽快に、
そして打楽器も加わり、ダイナミックに舞曲風の旋律が奏される。
ミウヂーニョは、ブラジル民俗舞曲の一つということである。
中間部フルートに続き、踊りのテンポは勢いをあげていく。
そして冒頭の舞曲風の旋律が繰り返され、最後は堂々と終わる。
なお、今回までとりあげたラテンアメリカ編のCD等の情報は、
以下のアドレスの各分野のところで赤字NEWで示してあります。
http://www1.ocn.ne.jp/~bocchi07/ongaku-kenkyu.html
参考にしていただければ幸いです。