Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アーノルド・バックスの交響詩「ロスカツァ」を聴く

2013-01-31 06:32:32 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回は1883年生まれのバックスの作品の中で、
交響詩「ロスカツァ」についてとりあげる。
この作品はロシアに訪れたあとの1910年に作曲されたようだ。
今回聴いたCDはブライデン・トムソン指揮、
アルスター交響楽団の演奏によるもの。
小太鼓の叩くリズムに乗って、金管楽器が旋律を奏でて始まる。
そのあと行進曲風で民謡風の旋律が奏でられていく。
タイトルの「ロスカツァ」は、戦いの賛歌という意味のようで、
チャイコフスキーを思わせる部分も見せながら、
金管楽器が活躍し、勇ましく力強い音楽である。
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アーノルド・バックスのフルート、ヴィオラとハープのための悲歌的三重奏曲を聴きながら西谷から三枚町まで

2013-01-30 04:50:23 | アーノルド・バックスの作品
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
今回は1883年生まれのバックスの作品の中で、
フルート、ヴィオラとハープのための悲歌的三重奏曲についてとりあげる。
この作品は1916年に作曲され、翌年ロンドンで初演されたようだ。
今回聴いたCDはモビウスの演奏によるもの。
ハープの流れるような旋律に乗り、ヴィオラが旋律を奏で、
続いてフルートが入り、三重奏が始まる。
それぞれが旋律を引継ぎ、それぞれの掛け合いがとても美しく、
ドビュッシーのように幻想的な音楽である。
バックスの室内楽曲の素晴らしさを感じさせる作品で、
朝歩きながら聴くにもよく、最後は静かに終わる。
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アーノルド・バックスのエリザベス王女の結婚のためのファンファーレを聴く

2013-01-29 04:40:59 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
今回は1883年生まれのバックスの作品の中で、
エリザベス王女の結婚のためのファンファーレについてとりあげる。
この作品は1947年に作曲された作品ようだ。
今回聴いたCDはフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの演奏によるもの。
軽快なリズムに乗って、金管楽器により旋律が奏でられ、
ファンファーレらしい雰囲気となり、華やかさを加えていく。
最後は華々しい感じで、盛り上がっておわる。
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アーノルド・バックスの「ピーアン(歓喜の歌)」を聴く

2013-01-28 05:40:58 | アーノルド・バックスの作品
昨日はウォーキングを休みました。
昨日行った三ツ境の酒屋に行って、
買いそびれた赤霧島を買おうと思ったら、
もう売り切れていたので驚き、ちょっと残念だった。
今回からアーノルド・バックスの特集を始めたい。
今回は1883年生まれのバックスの作品の中で、
「ピーアン(歓喜の歌)」についてとりあげる。
ピアノ独奏曲として1920年に作曲されたこの作品は、
イギリスのピアニストのフランク・メリックのために、
作曲された作品だが、のちにハンリー・ウッド記念祭にあたる
1938年4月14日に管弦楽化されたとCDの解説書には書かれている。
今回はその管弦楽版の方を聴いてみた。
今回聴いたCDはブライデン・トムソン指揮、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
短い行進曲風の主題に基づくパッサカリアということだ。
冒頭の金管楽器が繰り返して奏でる音型に続き、
行進曲風の旋律が奏でられて、この主題が繰りかえされていく。
鐘とオルガンが響いて、最後堂々とした感じで終わる。
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ウィリアム・ウォルトンの「午睡(Siesta)」を聴く、そして二俣川から三ツ境まで歩く

2013-01-27 21:36:34 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日は二俣川から三ツ境まで歩きました。
そろそろイギリス編もこの辺で終わりにしたい。
歩いている途中、しばらく改装中で閉店していた酒屋が、
リニューアル・オープンしていた。
中に入ってみると、長野の酒「夜明け前」が置いてある。
あまり見かけない日本酒なので思わず買ってしまいました。
今回とりあげるのは1902年生まれのウォルトンの作品。
「午睡(Siesta)」は、1926年に作曲された。
今回聴いたCDはリチャード・ヒコックス指揮、
ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランドの演奏によるもの。
弦楽器によるゆったりとした感じの序奏で始まり、
それに木管楽器が牧歌的な旋律を奏でて絡んでいく。
弦楽器の独奏と、木管楽器の独奏が現れて消えていく。
中間部はやや軽快で舞踏風な部分がみられる。
イタリア的な明るさを感じさせながら、
優雅な音楽が奏されて最後は主題が繰り返されて静かに終わる。
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