昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1774年生まれのデンマークの作曲家ヴァイゼの作品で、
1795年に作曲された交響曲第4番ホ短調DF120である。
作曲者の略歴は以前触れたので省略します。
以前にもこの作品に触れたことはあるのだが、
曲の詳しい説明でなかったので再度ここで触れる。
今回聴いたCDはミカエル・シェンヴァント指揮、
王立デンマーク管弦楽団の演奏による。
第一楽章グラーヴェ-アレグロは、ユニゾンにより旋律が奏でられて始まる。
そして木管楽器が悲しげな旋律を奏で、
金管楽器が入り盛り上ってグラーヴェの部分が終わる。
そしてアレグロの部分に入り弦楽器が短調の第一主題を奏でていく。
これ自体はモーツアルトのト短調交響曲を想起させるところがあるが、
第二主題はシューベルトの交響曲を感じさせるところもある。
提示部が過ぎ、展開部でこれらの主題は変形されていく。
コーダで盛り上ったところで最後終わる。
第二楽章ラルゴは、弦楽器中心におだやかな旋律が奏でられ、
木管楽器や金管楽器がそれに優しく絡んでいく。
時々劇的な盛り上がりをみせる部分も交互に現れ、
中間部では短調への転調などもみられ変化に富んでいる。
最後は弦楽器中心に金管楽器も加わりおだやかに終わる。
第三楽章メネエットは、短調によるユニゾンのメヌエットであり、
モーツアルトのト短調交響曲を思わせるような感じである。
中間部のトリオはファゴットが活躍し、優雅で対照的である。
再び最初の短調によるメヌエットが奏されて悲劇的に終わる。
第四楽章アレグロ・モデラート・エ・コン・エネルジーアは、
弦楽器による軽快なテンポでの短調の主題が奏でられ、
これがフーガ風の展開をして曲が進行していく。
全体で盛り上ったあと最後はおだやかに終わる。
今回とりあげるのは、1774年生まれのデンマークの作曲家ヴァイゼの作品で、
1795年に作曲された交響曲第4番ホ短調DF120である。
作曲者の略歴は以前触れたので省略します。
以前にもこの作品に触れたことはあるのだが、
曲の詳しい説明でなかったので再度ここで触れる。
今回聴いたCDはミカエル・シェンヴァント指揮、
王立デンマーク管弦楽団の演奏による。
第一楽章グラーヴェ-アレグロは、ユニゾンにより旋律が奏でられて始まる。
そして木管楽器が悲しげな旋律を奏で、
金管楽器が入り盛り上ってグラーヴェの部分が終わる。
そしてアレグロの部分に入り弦楽器が短調の第一主題を奏でていく。
これ自体はモーツアルトのト短調交響曲を想起させるところがあるが、
第二主題はシューベルトの交響曲を感じさせるところもある。
提示部が過ぎ、展開部でこれらの主題は変形されていく。
コーダで盛り上ったところで最後終わる。
第二楽章ラルゴは、弦楽器中心におだやかな旋律が奏でられ、
木管楽器や金管楽器がそれに優しく絡んでいく。
時々劇的な盛り上がりをみせる部分も交互に現れ、
中間部では短調への転調などもみられ変化に富んでいる。
最後は弦楽器中心に金管楽器も加わりおだやかに終わる。
第三楽章メネエットは、短調によるユニゾンのメヌエットであり、
モーツアルトのト短調交響曲を思わせるような感じである。
中間部のトリオはファゴットが活躍し、優雅で対照的である。
再び最初の短調によるメヌエットが奏されて悲劇的に終わる。
第四楽章アレグロ・モデラート・エ・コン・エネルジーアは、
弦楽器による軽快なテンポでの短調の主題が奏でられ、
これがフーガ風の展開をして曲が進行していく。
全体で盛り上ったあと最後はおだやかに終わる。