今回取り上げるのは、1813年生まれのワグナーが、
1874年に作曲した作曲した楽劇「ラインの黄金」第2幕と第3幕である。
今回も簡単に聴いた全体的な感想を述べる。
今回聴いたCDは前回と同じ1951年のモノラル録音で、
ブリュンヒルデ役(ソプラノ)のアストリッド・ヴァルナイ、
ジークフリート役(テノール)のベルント・アルデンホフ、
グンター役(バリトン)のヘルマン・ウーデ、
ヴァルトラウテ役(メゾ・ソプラノ)のエリーザベト・ヘンゲン、
アルベリヒ役(バス)のハインリヒ・プフランツェル、
ハーゲン役(バス)のルートヴィヒ・ウェーバー、
グートルーネ役(ソプラノ)のマルタ・メードル、
ヴォークリンデ役(ソプラノ)のエリーザベト・シュヴァルツコップ、
ヴェルグンデ役(ソプラノ)のハンナ・ルートヴィヒ、
フロースヒルデ役(メゾ・ソプラノ)のヘルタ・テッパー他、
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮、
バイロイト祝祭劇場管弦楽団および合唱団の演奏による。
第2幕は短い序奏に続き、第1場はアルベリヒとハーゲンの対話で始まる。
そこでアルベリヒは指環を奪うようにハーゲンに言う。
第2場では帰ってきたジークフリートにハーゲンとグートルーネに、
ブリュンヒルデを連れてきたことと、結婚式の準備に取り掛かるよう伝える。
第3場はその結婚式の準備の光景で合唱も加わり、華やかな感じになる。
第4場はグンターとともに現れたブリュンヒルデがジークフリートを見て尋ねるが、
ブリュンヒルデのことを忘れたジークフリートに裏切られたと思い失望する。
第5場はブリュンヒルデがハーゲンにジークフリートの弱点を伝える場面である。
そして誓いを破ったジークフリートを恨み、倒すというところまで気が高ぶる。
続く第3幕は序奏に続き、3人のラインの娘が歌うところから始まる。
第1場で3人のラインの娘はジークフリートに降りかかる災いが、
指環に関係あることを話すが、そのことをジークフリートは信じない。
第2場ではグンターとハーゲンとともに狩りに出かけたジークフリートに、
ハーゲンが語り掛けるところから始まる。
ハーゲンはジークフリートを殺害するタイミングを狙っている。
酒を飲みながら、グンターも加わり話が続いていく。
ブリュンヒルデに対する記憶を取り戻したところで、
ハーゲンはジークフリートの背中に槍を突き刺して殺害する。
この殺害のシーンは迫力ある演奏で申し分なく、
そのあとのジークフリートの最愛の女性への別れの歌も素晴らしい。
ジークフリートの葬送の音楽も素晴らしい。
第3場はハーゲンがジークフリートの死体を携え帰り、
それを見て、グートルーネがその死を嘆くシーンから始まる。
そしてグンターとハーゲンは指環をめぐり争い、
ハーゲンはグンターを殺害してしまう。
すべてを知ったブリュンヒルデは指環を3人のラインの娘に返す。
最後は壮大な音楽で終わるが、それにしても1951年録音の、
クナッパーツブッシュ盤はさすがに素晴らしい演奏である。
1874年に作曲した作曲した楽劇「ラインの黄金」第2幕と第3幕である。
今回も簡単に聴いた全体的な感想を述べる。
今回聴いたCDは前回と同じ1951年のモノラル録音で、
ブリュンヒルデ役(ソプラノ)のアストリッド・ヴァルナイ、
ジークフリート役(テノール)のベルント・アルデンホフ、
グンター役(バリトン)のヘルマン・ウーデ、
ヴァルトラウテ役(メゾ・ソプラノ)のエリーザベト・ヘンゲン、
アルベリヒ役(バス)のハインリヒ・プフランツェル、
ハーゲン役(バス)のルートヴィヒ・ウェーバー、
グートルーネ役(ソプラノ)のマルタ・メードル、
ヴォークリンデ役(ソプラノ)のエリーザベト・シュヴァルツコップ、
ヴェルグンデ役(ソプラノ)のハンナ・ルートヴィヒ、
フロースヒルデ役(メゾ・ソプラノ)のヘルタ・テッパー他、
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮、
バイロイト祝祭劇場管弦楽団および合唱団の演奏による。
第2幕は短い序奏に続き、第1場はアルベリヒとハーゲンの対話で始まる。
そこでアルベリヒは指環を奪うようにハーゲンに言う。
第2場では帰ってきたジークフリートにハーゲンとグートルーネに、
ブリュンヒルデを連れてきたことと、結婚式の準備に取り掛かるよう伝える。
第3場はその結婚式の準備の光景で合唱も加わり、華やかな感じになる。
第4場はグンターとともに現れたブリュンヒルデがジークフリートを見て尋ねるが、
ブリュンヒルデのことを忘れたジークフリートに裏切られたと思い失望する。
第5場はブリュンヒルデがハーゲンにジークフリートの弱点を伝える場面である。
そして誓いを破ったジークフリートを恨み、倒すというところまで気が高ぶる。
続く第3幕は序奏に続き、3人のラインの娘が歌うところから始まる。
第1場で3人のラインの娘はジークフリートに降りかかる災いが、
指環に関係あることを話すが、そのことをジークフリートは信じない。
第2場ではグンターとハーゲンとともに狩りに出かけたジークフリートに、
ハーゲンが語り掛けるところから始まる。
ハーゲンはジークフリートを殺害するタイミングを狙っている。
酒を飲みながら、グンターも加わり話が続いていく。
ブリュンヒルデに対する記憶を取り戻したところで、
ハーゲンはジークフリートの背中に槍を突き刺して殺害する。
この殺害のシーンは迫力ある演奏で申し分なく、
そのあとのジークフリートの最愛の女性への別れの歌も素晴らしい。
ジークフリートの葬送の音楽も素晴らしい。
第3場はハーゲンがジークフリートの死体を携え帰り、
それを見て、グートルーネがその死を嘆くシーンから始まる。
そしてグンターとハーゲンは指環をめぐり争い、
ハーゲンはグンターを殺害してしまう。
すべてを知ったブリュンヒルデは指環を3人のラインの娘に返す。
最後は壮大な音楽で終わるが、それにしても1951年録音の、
クナッパーツブッシュ盤はさすがに素晴らしい演奏である。