Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのポロネーズ ハ長調作品89を聴く

2017-01-31 07:20:27 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1814年に作曲したポロネーズ ハ長調作品89である。
演奏は横山 幸雄のピアノによるものである。
医師アンドレーアス・ベルトリーニの委嘱を受け作曲され、
ロシア皇后エリザベータ・アレクシェヴナに献呈された。
力強い一音から始まり、流れるような旋律が奏でられ、
そのあとポロネーズの主題が奏でられていく。
軽快で華やかさがある舞曲で、最後は力強く終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」序曲作品43を聴く

2017-01-30 04:38:52 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1801年に作曲した「プロメテウスの創造物」序曲作品43である。
演奏はルドルフ・ケンペ指揮、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団によるものである。
弦楽器と打楽器の繰り返す強奏で始まり、
そのあと金管楽器と木管楽器が旋律を奏でていき、
この序奏が終わると生き生きとした主題が弦楽器で奏でられる。
最後は盛り上がって、強奏を繰り返し、堂堂とした感じで終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12番変ホ長調作品127を聴く

2017-01-29 20:28:38 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1824年に作曲した弦楽四重奏曲第12番変ホ長調作品127である。
演奏はウィーン・アルバン・ベルク四重奏団によるものである。
第一楽章マエストーソ-アレグロは、力強く重々しい序奏で始まる。
そのあとはヴァイオリンが生き生きとした旋律を奏でていき、
展開していくが、序奏の部分がところどころで姿を現す。
躍動感と重々しさという対比も面白いところである。
主題の展開の技法も円熟した感じを思わせる。
第二楽章アダージョ・マ・ノン・トロッポ・エ・モルト・カンタービレは、
ゆったりと始まり、ヴァイオリンが主題を奏でていく。
甘美な旋律であり、歌うように旋律が奏でられ、
その主題をもとに変奏されていき、最後は穏やかに終わる。
第三楽章スケルツァンド・ヴィヴァーチェは、
軽快で舞踏風の旋律が奏でられて始まる。
躍動的で生き生きとし、チェロが活躍し、最後は力強く終わる。
第四楽章は、ヴァイオリンの奏でる旋律を基に、
軽快に展開されていき、その技法の円熟した感じは分かる。
最後は穏やかな感じの中で、最後は優雅に堂々と終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「ユダ・マカベウス」の主題による12の変奏曲を聴く

2017-01-28 20:45:22 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
ここのところ忙しく、ブログを書く余裕もありませんでした。
さて、今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1796年に作曲したヘンデルの「ユダ・マカベウス」の
「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO 45である。
演奏はアンナー・ビルスマのチェロ、
スタンリー・ホッホランドのフォルテピアノによるものである。
ピアノがヘンデルの「ユダ・マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の主題を
奏でて、それにチェロが絡んで始まる12の変奏曲である。
そのあとまずピアノが主題の変奏を始め、
チェロがそのあと主題の変奏を、
そしてそのあとはピアノと交互にともに変奏を行っていく。
ピアノの軽やかな音と、チェロの朗々とした感じがよく、
最後は力強く、堂々とした感じで終わる。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第4番ハ長調作品102の1を聴く

2017-01-23 06:16:51 | ベートーヴェンの室内楽曲および器楽曲
今回取り上げるのは1770年生まれのベートーヴェンが、
1815年に作曲したチェロ・ソナタ第4番ハ長調作品102の1である。
演奏はアンナー・ビルスマのチェロ、
ジョス・ファン・インマゼールのフォルテピアノによるものである。
第一楽章アンダンテは、チェロの奏でる旋律に、
ピアノが加わって始まり、明るく朗々としている。
最後は穏やかな感じの中、次の楽章にそのまま続く。
第二楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、
力強く主題がチェロとピアノのユニゾンで奏でられる。
情熱的に主題が奏でられ、最後は力強く終わる。
第三楽章アダージョ-テンポ・デ・アンダンテは、
チェロとピアノで主題がゆったりと奏でられて始まり、
そのまま切れ目なく次の終楽章に続く。
第四楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、
生き生きとした旋律が奏でられて始まる。
チェロとピアノが交互に絡み合いながら、
最後は高揚しつつ、力強く終わる。
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